シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

交響的練習曲、幻想曲、アラベスク セルゲイ・エデルマン

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00025
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

シューマン:交響的練習曲、幻想曲、アラベスク
セルゲイ・エデルマン


実力派ピアニスト、セルゲイ・エデルマン、待望のアルバム第2弾はシューマンです!
 2009年春、バッハのアルバムで生還を果たしたエデルマンの第二弾はオール・シューマン・プログラムです。今回はロマン派きっての名曲を荘大なタッチで奏でられ、ピアニズムの真髄を打って出ます。珠玉のアラベスクを挟んで、幻想曲と交響的練習曲を前後に、まさに重量級のアルバムです。
 交響曲的練習曲には遺作の変奏曲5曲も含めた完全版でまるで大編成の管弦楽を眼前に展開するほどの彩のサウンドを、全く揺るぎのないバランス感覚で仕上げている見事な名演盤です。(エクストン)

【収録情報】
シューマン:
・幻想曲ハ長調 作品17
・アラベスク ハ長調 作品18
・交響的練習曲 作品13
 セルゲイ・エデルマン(ピアノ)

 録音時期:2009年2月24-26日
 録音場所:富山北アルプス文化センター
 録音方式:DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

内容詳細

エデルマン(1960年生まれ)は、ウクライナ出身だが後にニューヨークに移住したピアニストで、日本でも教授活動をした経歴がある。タッチの多彩さとヴィルトゥオジティは突出。シューマンに不可欠な歌い回しの柔軟さ詩情の豊かさは無類。隠れた逸材である。(弘)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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バッハの作品集に続くエデルマンのトリトー...

投稿日:2010/01/23 (土)

バッハの作品集に続くエデルマンのトリトーンへの録音第2弾であるが、これまた素晴らしい名演だと思う。シューマンのピアノ作品は、私見ではあるが、あまり深く考えすぎたりすると、楽曲に含有されている豊かなファンタジーの飛翔が妨げられ、やたら理屈っぽい退屈な演奏になりがちである。しかし、エデルマンにはそのようなことは杞憂。もちろん、エデルマンなりのシューマンのピアノ作品に対する考え方には確固たるものがあるのだろうが、決して自我を表面に出すことなく、紡ぎだされる演奏はあくまでも自然体だ。それでいて、微動だにしない堂々たる重厚なアプローチを何と表現すればいいのだろうか。さらに、卓越したテクニックが、こうしたアプローチを見事に助長している。私が特に感動したのは幻想曲だ。エデルマンは、持ち前の重厚にして強靭な打鍵で曲想を描いて行くが、それでいて、楽曲の随所から漂ってくるロマン的な香り。これぞ正に幻想曲と言うべきであり、このような至芸を50歳に漸く到達しようというピアニストが行うとは。次いで、交響的練習曲が素晴らしい。ライナーノーツによると完全版を採用しているとのことであるが、各部の楽想の変化を自在に描き分け、それでいて全体をあたかも交響曲のような雄大なスケールで纏め上げた力量は見事という他はない。エデルマンの今後の発展を大いに期待させられる一枚だ。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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