SACD

半音階的幻想曲とフーガ、イタリア協奏曲、パルティータ第6番 エデルマン

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00021
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

若き日のホロヴィッツを思い出させる演奏
海外の雑誌や音楽評論家の間ではそのテクニック、表現力の素晴らしさが賞賛されています。エデルマンのバッハはまさに彼のクリストン・デビュー・アルバムにふさわしく、考えぬかれた解釈と目を見張る技巧を聴き入ることができる超強力期待大物アーティストとなる新譜の登場です!(トリトン)

バッハ:
・半音階的幻想曲とフーガ 二短調 BWV.903 (Edwin Fisher Edition)
・イタリア協奏曲 BWV.971 (Viennen urtext edition)
・パルティータ第6番ホ短調 BWV.830 (Viennen urtext edition)
 セルゲイ・エデルマン(ピアノ)

 録音:2008年10月7-9日、富山北アルプス文化センターにて収録
 DSDレコーディング
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND (5.0ch.)

内容詳細

RCAに録音を行なってきたエデルマンだが、約20年もの間録音とは無縁の生活を送っていた。久々の新録音は実に味わいが深い。余分な響きを洗い流したようなすっきりした音だが、まったく物足りなくない。表現も正統的でありながら十分に練り込まれている。要注目。(白)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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エデルマンは、長い活動休止期間を経て、本...

投稿日:2010/01/16 (土)

エデルマンは、長い活動休止期間を経て、本盤を久々に録音したということであるが、漸く50歳に到達しようというピアニストとは思えないような、堂々たる巨匠風のピアニズムだと思う。半音階的幻想曲とフーガは、第1部の幻想曲からして雰囲気満点の味わい深さだ。フーガの威風堂々たる歩みも壮大なスケールであり、同曲のトップを争う名演と言っても過言ではあるまい。イタリア協奏曲の第1楽章の快活さも、卓越したテクニックを駆使したこれ以上は望めないような表現ぶりであるし、第2楽章の内省的な憂いや第3楽章の胸のすくようなプレストも感動的だ。パルティータ第6番は、緩急自在のテンポ設定とダイナミックの幅の広さを最大限に活かして、各部を巧みに描き分けしている点を高く評価したい。これだけの名演を聴かされると、エデルマンには、例えば、ゴルトベルク変奏曲や平均律クラヴィーア曲集などのバッハの他のピアノ作品の演奏を聴きたいというのは私だけではあるまい。録音は、SACDマルチチャンネルによる極上の音質であり、部屋がコンサートホールにいるような豊かな音場に満たされた。エクストンは、マルチチャンネルから撤退するのであろうか。本盤の高音質に接すると、いささか残念な気がする。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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