CD

交響曲全集 アンセルメ&スイス・ロマンド管(2CD)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4153
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

エルネスト・アンセルメ没後40年記念企画
第1回発売(6月発売)全8点、第2回発売(7月発売)全7点

スイスの名指揮者エルネスト・アンセルメが亡くなり、今年2009年で40年。今尚、彼と手兵スイス・ロマンド管弦楽団によるフランス音楽やロシア音楽のCDは定番となっています。今回は、彼の象徴とも言えるラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーといったフランス、ロシア音楽だけでなく、ベートーヴェン、ブラームス、バッハ、バルトーク等、世界初CD化を含む貴重な音源も多く含まれています。(ユニバーサルミュージック)

アンセルメ/ブラームス:交響曲全集(2CD)
こちらも1994年に日本で初CD化し、話題となったものです。今回は2枚のCDに納め、大幅値下げとなっております。日本独自の企画。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ブラームス:
・交響曲第1番ハ短調 作品68
・交響曲第2番ニ長調 作品73
・交響曲第3番ヘ長調 作品90
・交響曲第4番ホ短調 作品98
 スイス・ロマンド管弦楽団
 エルネスト・アンセルメ(指揮)

 録音時期:1963年
 録音方式:ステレオ(セッション)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

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私自身はアンセルメのラヴェルやドビュッシ...

投稿日:2009/09/01 (火)

私自身はアンセルメのラヴェルやドビュッシーを大いに好むもので、特に鼻にツンとくるようなオーボエの冷たくも妙に明るい独特の音や金管群のやや頼りないがホンワリとした味のある雰囲気、これら管楽器をスポイルしない薄い弦などは、こうでないとラヴェルやドビュッシーを聞いている気がしないくらい耳に刷り込まれている。しかし、これらをブラームスでやられると少々違和感があるのは事実で、当初想像していたよりはかなりマシであったが、やはり弦はもっと分厚く鳴ってほしいし、上記オーボエもやや耳障りというか奇妙なバランスに感じることがある(録音のせいもあるかもしれない)。また別にあら捜しをするわけではないが、いわゆる“タメ”のリズムが弱く、2番あたりではあまり気にならないものの、1番では疑問符がつく箇所がかなりあった。最後に付け加えるならば、オーケストラの水準は今日的観点からははっきり言ってヘタである。どういうわけかこのヘタさはラヴェルなどを聴く場合は独特の味として(少なくとも私自身は)大いに肯定的に聴けるし楽しめるのだが、このブラームスのようなドイツ音楽ではマイナス材料にしか聴くことができない自分に気がついた。改めて考えると不思議といえば不思議だ。

西郷 さん | 鹿児島県 | 不明

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 以外にも低音がよく鳴っているブラームス...

投稿日:2009/06/27 (土)

 以外にも低音がよく鳴っているブラームスらしい剛毅な演奏です。しかしよく聴くと、ドイツ系のように音の塊をつくって積み上げてゆくのでなく、各パートに(バスにさえ)それぞれの旋律をくっきりと明晰に描かせているあたり、アンサンブルのありかたにアンセルメならではのものが明らかです。ベルグルントなどを知っている今日ではびっくりするような新鮮さは感じませんでしたが、おもしろい演奏ではありました。

Phronesis さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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