CD 輸入盤

モテット集 ヒリヤード・アンサンブル

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4765776
組み枚数
:
1
レーベル
:
Ecm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヒリヤード・アンサンブル/J.S.バッハ:モテット集

2004年、結成30年を祝った現代最高の室内声楽アンサンブル、ヒリヤード・アンサンブル。そのレパートリーはペロタンを始めとする中世、ルネッサンスの作品と、ペルトやバルト諸国の現代作曲家の作品が中心。そんな彼らの演奏するバッハのモテット・・・・これは確かに興味深いものといえるでしょう。
 ゴードン・ジョーンズへのインタビューによると、80年代の半ばにもハノーヴァー少年合唱団とこれらの曲を録音した際、さまざまな違和感を感じたのだとのこと(彼は楽器と一緒に演奏することがあまり好きではないらしい)。少年たちやオーケストラの楽器とともに演奏することについての語彙の齟齬、それらを乗り越えるにあたって「指揮者なしで最大限8人の歌手だけでも」バッハを演奏することが可能だと思い至ったのだとも。
 そんな主張が詰まったこのモテット集。あの世界的大ヒット『モリムール』の時のような再構築されたバッハの世界を楽しめそうな1枚です。(ユニバーサルIMS)

J.S.バッハ:モテット集
・BWV.225:主に向かって新しい歌をうたえ
・BWV.226:精霊はわれらの弱きを助けたもう
・BWV.227:イエス、わが喜び
・BWV.228:恐れることなかれ、われ汝とともにあり
・BWV.229:来たれ、イエスよ、来たれ
・BWV.230:主をたたえよ、すべての異教徒よ
・BWV Anh.159:汝を去らしめず、汝われを祝せずば
 ヒリヤード・アンサンブル
 ジョアンヌ・ラン(S)、デイヴィッド・ジェイムズ(C-T)
 スティーヴン・ハロルド(T)、ゴードン・ジョーンズ(Br)
 レベッカ・オウトラム(S)、デイヴィッド・グールド(T)
 ロジャース・カーヴィー=クランプ(T、オルガン)、ロバート・マクドナルド(Bs)
 録音:2003年11月23〜27日

ユーザーレビュー

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バッハのモテットは通常コッラ・パルテで弦...

投稿日:2018/08/21 (火)

バッハのモテットは通常コッラ・パルテで弦や管がコーラスをなぞったり、チェロやオルガンとコラボされる事が様式的に一般的な演奏スタイルではあるが、名アンサンブルであるヒリヤード・アンサンブルによる当盤は230以外は完全にアカペラで、しかもOVPPのスタイルによる演奏。ヒリヤードのメンバーの個性的なテキストの歌い口。自分たちのアンサンブルが一番活きるテンポ感。そして何よりコラールでのアカペラならではの響きの美しさと悦びに溢れた歌声が非常に素晴らしい。バッハのモテットはアカペラで演奏してもその素晴らしさを味わえる素晴らしいアルバムだ。

singet225 さん | 岐阜県 | 不明

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 精緻で、そして、密やかに、声のアンサン...

投稿日:2016/09/22 (木)

 精緻で、そして、密やかに、声のアンサンブルが織りなすバッハの世界。紹介でも書かれているとおり楽器の伴奏はない。楽器に頼らずともこれだけの世界が築けることに唸らされる。あたり前な話だが、声があるからこそメッセージを生み出せるわけだし、それ以上の道具が必要だろうか?と問いかけてくるようにも感じる。     まずは静かに耳を傾けてもらいたい。大きい音量で聴くより、少し抑えた音量で聴いた方がこのアンサンブルの美しさと儚さが感じられると思います。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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