SACD

オラトリオ『メサイア』全曲 アーノンクール&CMW(2004)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCD34030
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド

商品説明

半世紀以上をともにしたウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの音楽活動の精華を刻印。2002年のRCAへの移籍以来、半世紀の歩みをともに行ってきたオリジナル楽器アンサンブル、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとは、『モーツァルト:初期交響曲集』や『ハイドン:パリ交響曲集』などの新しいレパートリーだけでなく、モーツァルトの『レクイエム』やハイドン『天地創造』という、アーノンクールとしては珍しい再録音となるアルバムも発表し、その音楽がますます充実、さらに進化=深化を遂げている事実をはっきりと印象付けてきました。

アーノンクールによる『メサイア』再録音
バッハと並び、バロック音楽のレパートリーではアーノンクールにとって最重要な作曲家、ヘンデル。それゆえに主要な管弦楽曲・協奏曲だけでなく、オラトリオや歌劇の上演・録音も数多く手がけてきています。
 ヘンデルの最もポピュラーな作品である『メサイア』は、1982年にストックホルムでエリック・エリクソン指揮するストックホルム室内合唱団との共演でTELDECにライヴ録音しており、名演として高い評価を得ています。
 今回はそれ以来22年を経ての再録音となるもので、2003年録音のモーツァルト『レクイエム』でも証明されたように、同一作品の再録音をほとんど行なわないアーノンクールが再録音を世に問う際には、再録音を行うだけの必然的な理由があります。

『黄金のホール』の美しい響きを完璧に捉えた名録音をSACDハイブリッドで堪能
録音は、テルデック時代からアーノンクールの録音を手がけてきたテルデックス・スタジオのチームによるもので、ウィーンのムジークフェラインザールの美しい音響と演奏の広大なダイナミックレンジを完璧に収録しています。ブルックナー『第9』『第5』、モーツァルト『レクイエム』、ヴェルディ『レクイエム』に続く、SACDハイブリッド仕様によるリリース。オリジナル楽器特有の個性的な響きや、4人の独唱と混声合唱の明晰な立体感を絶妙に表出した名録音。

ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685‐1759)
オラトリオ『メサイア』HMV56(全曲)

クリスティーネ・シェーファー(S)
アンナ・ラーソン(A)
ミヒャエル・シャーデ(T)
ジェラルド・フィンレイ(Bs)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
[合唱指揮:エルヴィン・オルトナー]
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス[オリジナル楽器使用]
指揮:ニコラウス・アーノンクール

[録音]2004年12月18日&19日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ・レコーディング

DSD Mastering
SACD Multi: 5.1 channel(予定)/ SACD Stereo /CD Audio: DDD STEREO

歌詞対訳つき

内容詳細

京都賞を受けて日本との絆を強めたアーノンクール。活動の充実ぶりが反映されて、再録音への禁を解く傾向が強まっている。82年録音に次いで2度目の「メサイア」はDSDライヴ収録(ハイブリッド盤)。微細なニュアンスの磨き上げが極上の自然な響きに結実している。★(田)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

ディスク   2

ユーザーレビュー

総合評価

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ハレルヤはびっくりするくらいやさしい演奏...

投稿日:2015/01/03 (土)

ハレルヤはびっくりするくらいやさしい演奏でした。

fuka さん | 東京都 | 不明

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聴いてみて、先ず感じた事が、歌詞が非常に...

投稿日:2009/05/23 (土)

聴いてみて、先ず感じた事が、歌詞が非常に丁寧に扱われていると言う事。言葉が旋律に流されたり飲み込まれて無い事に、感心した。ソロ・合唱・管弦楽のフレージング・リズム・テンポ・アクセントの扱いに、アルノンクール独自の研究成果が顕現されていて、メサイアの音楽の持つ<劇性>がリアリティを伴って聴く側に伝わってくる。アルノンクールが非常に示唆に富む演奏を展開している事は認めるが、それが心に響く音楽になっている事と、必ずしも一致しない。メサイアの持つ一つの側面を知るには、価値ある演奏だと思う。

chaconne さん | 大阪府 | 不明

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最初は奇抜な演奏だと思っていたが、録音が...

投稿日:2007/12/10 (月)

最初は奇抜な演奏だと思っていたが、録音が良いのでオーディオチェック用に聴いていたら、だんだん引き込まれた。 ハレルヤなど、作品の求めるものとまるで違う場所からのアプローチだが、アリアとかのオケの伴奏のフレーズの扱い方や響きの扱い方がよく考えられていて面白い。美しいところもいくつもあって、なるほどと納得させられる。将来はこんな演奏も古典的な演奏の部類に入っていくのかもしれない。

ヘルベルト・フォン・ベーム さん | 神奈川県 | 不明

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