レーガー、マックス(1873-1916)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

レーガー:弦楽四重奏曲全集、クラリネット五重奏曲 ドロルツ四重奏団、ライスター(cl)(3CD)

レーガー、マックス(1873-1916)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4775518
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

レーガー:弦楽四重奏曲全集
ドロルツ弦楽四重奏団

1968〜72年頃のステレオ録音。ドイツの名門、ドロルツ四重奏団によるレーガーの作品を集めたBOXセット。
 レーガーの弦楽四重奏曲というと、重厚で巨大な雰囲気、変奏技法と対位法の絶妙な組み合わせ、濃厚で目の詰んだサウンドが微妙に色彩を変える転調などが印象的な作品が揃っていて、とにかく立派な印象を与える反面、演奏によっては晦渋で退屈ということにもなりかねません。
 ドロルツ四重奏団の演奏は、レーガー作品に本来備わっている旋律の素朴な美しさがよくあらわされていることでも知られる優れた演奏で、長大な第3番も比較的聴きやすく仕上がっています。
 組み合わせは、カール・ライスターとの組み合わせによるクラリネット五重奏曲で、こちらも聴き応えある仕上がりとなっています。

マックス・レーガー
・弦楽四重奏曲第1番ト短調 Op.54-1
・弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.54-2
・弦楽四重奏曲第3番ニ短調 Op.74
・弦楽四重奏曲第4番変ホ長調 Op.109
・弦楽四重奏曲第5番嬰へ短調 Op.121
・クラリネット五重奏曲イ長調 Op.146

カール・ライスター(Cl)
ドロルツ弦楽四重奏団

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Quartet for Strings in G minor, Op. 54 no 1
  • 02. Quartet for Strings in G minor, Op. 54 no 1
  • 03. Quartet for Strings in G minor, Op. 54 no 1
  • 04. Quartet for Strings in G minor, Op. 54 no 1
  • 05. Quartet for Strings in E flat major, Op. 109
  • 06. Quartet for Strings in E flat major, Op. 109
  • 07. Quartet for Strings in E flat major, Op. 109
  • 08. Quartet for Strings in E flat major, Op. 109

ディスク   2

  • 01. Quartet for Strings in A major, Op. 54 no 2
  • 02. Quartet for Strings in A major, Op. 54 no 2
  • 03. Quartet for Strings in A major, Op. 54 no 2
  • 04. Quartet for Strings in D minor, Op. 74
  • 05. Quartet for Strings in D minor, Op. 74
  • 06. Quartet for Strings in D minor, Op. 74
  • 07. Quartet for Strings in D minor, Op. 74

すべての収録曲を見る >

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
☆
これは実に難解な音楽の集積である。言い換...

投稿日:2009/01/18 (日)

これは実に難解な音楽の集積である。言い換えると耳に残る親しみやすいメロディが全くないのだ。最晩年のクラリネット五重奏曲になってもその晦渋さは変わらず。しかし、だからいかんとは言えず、ちょくちょくどれかを手にとってしまう自分がいる。どれも名曲ではないのだろうが、こういう世界があるのだということを知っておくのも悪くない。そろそろ耳に残るメロディが出てきても良い筈なのだが…

ハルデン さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
☆
う〜ん、不思議と惹かれる、誰でもあって誰...

投稿日:2007/03/28 (水)

う〜ん、不思議と惹かれる、誰でもあって誰でもない様なまるで時代も背景も違う4、5人の作曲家の演奏を別々に録音し、そのテープをコラージュし、ダビィングしたダブ・ミュージックの様な音楽でビル・ラズウェルも真っ青です!断片的なのにメロディアス〜斬新なのに懐かしいとカオスの中で相反するモノがちゃんと混在してます。しかし一つ間違えればモノクロ時代のユーロ映画の効果音楽ですか?

レエル さん | 不明

1
★
★
★
★
☆
作品そのものについては、いずれも隠れた佳...

投稿日:2006/04/19 (水)

作品そのものについては、いずれも隠れた佳作といった感じで、晦渋と言われても仕方なく、決して聴き易い部類に入るものではありませんが、私は充分楽しめました。全集の録音は非常に少ないので、貴重なディスクかもしれません。よって演奏の良し悪しは私には評価できかねますが、技術的には良いものであると思います。室内楽ファンにとっては聴かず嫌いは損でしょう。

ハンス さん | 世田谷 | 不明

1

レーガー、マックス(1873-1916)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品