CD

Sym.3: 小林研一郎 / 日本.po

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00095
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

総合評価

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実に人間味溢れる、情熱的で、感動的なマー...

投稿日:2010/12/07 (火)

実に人間味溢れる、情熱的で、感動的なマーラーだ。第1楽章での小林の情熱は他に類を見ないほど。「なんて立派な、堂々とした音楽なのだろう」と思ってしまう。すべての楽器が力強く男性的に鳴り響きながらも決して音が汚くなることがない。小林の神経の細やかさが手に取るように分かる。第2楽章でのテンポの取り方も絶妙。バーンスタインのような恣意的なところは全くなく、あくまで音楽は自然体で流れていく。実に心地良いリズム感。第3楽章ではポストホルンに多少の甘さが見られるが、VPOやBPOといった海外超一流オケと比べても仕方あるまい。やはり感動が頂点に達するのは第6楽章である。ここで小林は実に見事な歌心を聴かせる。まるで全ての悩みや苦しみが浄化されるかのようだ。時折アッチェレランドなどルバートを利かすが少しも不自然ではなく、あくまでこの100分に及ぶ超大曲の総合的な音楽の流れを意識している。 小林の唸り声に苦言を呈する向きもあるようだが、そこは世界のコバケン、何をやっても許されるというもの! 数ある「マラ3」のCDの中で、これは日本人による演奏の最高峰であるばかりでなく、世界レベルに充分比肩する名演である。

金閣寺TEMPLE さん | 京都府 | 不明

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コバケンのマーラーは、ここでも絶好調!。...

投稿日:2006/07/11 (火)

コバケンのマーラーは、ここでも絶好調!。 日フィルも熱演を展開している。 但し、3番の演奏としてはやや緻密さに欠けるのでは?。 それに、例によってコバケンの唸り声が凄い。鑑賞の妨げになってしまう。 コバケンには、その点を改善して欲しいものである。

カメトミー さん | 茨城県 守谷市 | 不明

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前半楽章。これ程繊細に描きだされた情景描...

投稿日:2005/06/08 (水)

前半楽章。これ程繊細に描きだされた情景描写は他に類をみないだろう。絶望から生へ。マーラーの夏山での体験が、これ以上ない程の鮮明さで、あたかも映像を見るかの如く次々に眼前に浮かび上がる。フィナーレに‘排気量’不足を感じるものの、小林の熱意と真の共感に疑問を挟む余地はない。

えり さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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