CD 輸入盤

交響曲全集 オラモ&バーミンガム市交響楽団

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2564 60294
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
価格限定盤,輸入盤

商品説明

シベリウス:交響曲全集
オラモ&バーミンガム市交響楽団

進境著しい若手指揮者の中でも注目株のひとり、サカリ・オラモがバーミンガム市響と進めてきたシベリウス・ツィクルスをまとめたボックス・セット。
 晦渋とされがちな後期作品ですら、オラモはリリックに、かつ荘重にオーケストラをドライヴし、バーミンガム市響から実にキメの細かく分厚いサウンドを引き出しています。
 《第6番》冒頭の繊細で冷涼な透明感の描写、第4楽章の憂愁を帯びた哀調の調べなど、シベリウス作品の持つ独特の大気を素直なまでに表現する一方、《第7番》での原野が雄大に広がっていくさまを思わせるスケールの大きさは、この指揮者が身上とする熱のこもった力感の表出を見事に明らかにするもの。《タピオラ》にみせる濃密な凝縮ぶりも相変わらずで、全編にわたってシベリウス作品のずっしりとした聴き心地を与える内容となっています。

CD-1
・交響曲第1番ホ短調 Op.39
・交響曲第3番ハ長調 Op.52
・交響詩『フィンランディア』 Op.26−7
 2002年1月デジタル録音

CD-3
・交響曲第2番ニ長調 Op.43
・交響曲第4番イ短調 Op.63
 2000年5,6月デジタル録音

CD-3
・交響曲第5番変ホ長調 Op.82
・カレリア組曲 Op.11
・交響的幻想曲『ポヒョラの娘』 Op.49
・交響詩『吟遊詩人』 Op.64
 2001年4月デジタル録音

CD-4
・交響曲第6番ニ短調 Op.104
・交響曲第7番ハ長調 Op.105
・交響詩『タピオラ』 Op.112
 2003年1月デジタル録音

 バーミンガム市交響楽団
 サカリ・オラモ(指揮)

総合評価

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バルビローリ、カラヤンetcでシベリウスに...

投稿日:2015/11/02 (月)

バルビローリ、カラヤンetcでシベリウスに馴染んできたためか、3回全集を録音した世評名高いフィンランドの指揮者の演奏を聴いてあまりのドンクササ(ファンの方には失礼!)に仰天し、本場の指揮者の演奏は避けてきましたが、この演奏は最高!軽すぎず、重すぎず爽やかで深みもあります。最初に聴いたカレリア組曲一発でやられた思い。残りをすべて聴くのに本の数日でした。 録音・価格の含めて3つ星印のお薦めディスクです。

マ-コロリン さん | 埼玉県 | 不明

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シベリウスは2番とフィンランディアしか聴...

投稿日:2013/05/21 (火)

シベリウスは2番とフィンランディアしか聴いたことがない、という方に、2000円前後の全集でどれか1セット買うことをお勧めするとしたら、とくに若い聴き手の方にはこのセットをお薦めしたい。(ベルグルンド指揮ヘルシンキを2枚組2セット買って全集完成、というのも含めての選択である。一方、中年以上の聴き手の方には、ブロムシュテットの全集をお勧めする。)オラモとバーミンガム響のコンビは、ひんやりとした静寂のピアニッシモから金管が咆哮するフォルティッシモまでを、ゆったりと漂うようなアダージョから疾走するプレストまでを、実にバランスよく演奏している。この、音楽的にも音色的にもメリハリの効いた演奏と、それを見事に捉えた優秀録音で聴き通せば、「シベリウスはやっぱり2番以外は退屈」などと結論づける方はまずいないだろう。振幅の大きな曲(1、3、5、6番あたり)が他の優れた全集の演奏にもひけをとらない出来と感じた。

ニャンコ先生 さん | Tochigi | 不明

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確かに、このCDを聴く限り、さわやか系かな...

投稿日:2012/06/25 (月)

確かに、このCDを聴く限り、さわやか系かな。 でも、2000年ごろかな、英国でこの組み合わせによる2番を生で聴きました。実に熱い演奏で、感動しました。フィンランド系でもこんなに熱く演奏することがあるんだと思いました。 このCDも悪くはないけど、生とはずいぶん違うので、ちょっとがっかり。私が聞いたのと、録音時期はほとんど同じなのに、何故でしょうか??

ととべい さん | 神奈川県 | 不明

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