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全く異なる個性の持ち主、ネムタヌ姉妹の共演

2014年12月12日 (金)

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全く異なる個性の持ち主、ネムタヌ姉妹期待の共演
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集、シュニトケ:コンチェルト・グロッソ第3番
デボラ・ネムタヌ、サラ・ネムタヌ、ゲッツェル&パリ室内管


デボラ・ネムタヌ(上の画像)と、映画『オーケストラ!』で、メラニー・ロラン奏でるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を吹替演奏して話題となったサラ・ネムタヌ(下の画像)が姉妹で夢の共演。息の合った演奏を繰り広げています。
 バッハの協奏曲3篇のうち、第1番を姉のデボラが、第2番を妹のサラが独奏し、BWV.1043で両者共演。情熱的なデボラと正確かつ丁寧なサラの個性の違いを堪能できます。さらに、ピアノ学習者が必ず練習する『2声のインヴェンション』第1番と第8番をサラがヴァイオリン、デボラがヴィオラで奏しているのも注目。ピアノやチェンバロでは減衰してしまう長い音符も、弦楽器は指示通りに弾くことができるのが目から鱗の驚きの発見です。
 フィル・アップはバッハ作品から約250年後に作られたシュニトケの『コンチェルト・グロッソ第3番』。シュニトケは生涯に6篇の『コンチェルト・グロッソ』を作りましたが、第3番は実質上2本のヴァイオリンのための協奏曲。バロック的精神で書かれた同時代音楽をネムタヌ姉妹が雄弁に解釈。バッハも含め、2人の美女の共演ゆえ全体に華やいだ雰囲気に満ちています。
 指揮を務めるのは2013年以来神奈川フィルの首席指揮者を務めるサッシャ・ゲッツェル。推進力あふれる音楽作りが魅力です。(キングインターナショナル)


【収録情報】
1. J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV.1043
2. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042
3. J.S.バッハ:2声のインヴェンション第1番 BWV.772
4. J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 BWV.1041
5. シュニトケ:コンチェルト・グロッソ第3番
6. J.S.バッハ:2声のインヴェンション第8番 BWV.779

 デボラ・ネムタヌ(ヴァイオリン:1,4,5 ヴィオラ:3,6)
 サラ・ネムタヌ(ヴァイオリン:1,2,3,5,6)
 パリ室内管弦楽団(1,2,4,5)
 サッシャ・ゲッツェル(指揮:1,2,4,5)

 録音時期:2014年7月
 録音場所:パリ、サル・コロンヌ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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サラ・ネムタヌ

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