グリーグ管弦楽曲全集第3弾 SACDニュースへ戻る

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2013年6月28日 (金)

パヌラの直弟子オードランによる
グリーグ管弦楽曲全集第3弾
『抒情組曲』『十字軍の兵士シグール』組曲


SACDハイブリッド盤。作曲家の生まれ故郷と同じベルゲン育ちのオードランが進めるグリーグの管弦楽曲全集シリーズ第3弾。「この音楽の風味は、わたしの血です」と自ら言わしめるように、シリーズを通じてオードランがグリーグ作品にみせる共感の深さには相当のものがあり、名指揮者ヨルマ・パヌラの薫陶を授かったたしかな手腕、なかでも繊細な弦の扱いにはすばらしいものがありました。そうした美質は『抒情組曲』のなかの一曲、オーロラや白夜といった幻想的なノルウェーの夜の帳をイメージさせる有名な「夜想曲」に顕著で、ここでの聴きどころのひとつといえるでしょう。
 オードランの意図に応えるケルンWDR響もまた、ビシュコフ、サラステと相次いで実力派の首席指揮者を迎えて好調ぶりが伝えられているので、このたびも高水準の演奏内容が期待されるところです。
 メニューインに師事した経歴を持つオードランは、まず、ヴァイオリニストとしてベルゲン・フィルのコンサートマスター(1981〜1989)を務めるいっぽうで、シベリウス・アカデミーでかのヨルマ・パヌラに指揮を師事してもいます。また、オードランはトロントハイム交響楽団の首席指揮者&芸術監督(2003〜2010)のポストを中心に、オスロ・フィル、スタヴァンゲル響、フィンランド放送響、スウェーデン放送響などその他のスカンジナビア圏の主要オケにも客演、さらにはヨーロッパのオケにもひんぱんに登場しており、ケルンWDR響のほか、SWRシュトゥットガルト放送響、ベルリン・ドイツ響などに客演を重ねています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
グリーグ:
・演奏会用序曲『秋に』 op.11
・抒情組曲 op.54(羊飼いの少年/ノルウェー農民の行進曲/夜想曲/トロルの行進)
・鐘の音 op.54-6(ザイドル編曲)
・古いノルウェーのロマンスと変奏 op.51
・組曲『十字軍の兵士シグール』 op.56(前奏曲「王宮にて」/間奏曲「ボルグヒルの夢」/忠誠行進曲)

 ケルンWDR交響楽団(ケルン放送交響楽団)
 アイヴィン・オードラン(指揮)

 録音時期:2012年10月1-2,4-6日
 録音場所:ケルン・フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 WDR制作
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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管弦楽曲全集第3集〜抒情組曲、十字軍の兵士シグール、秋に オードラン&ケルン放送響

SACD 輸入盤

管弦楽曲全集第3集〜抒情組曲、十字軍の兵士シグール、秋に オードラン&ケルン放送響

グリーグ(1843-1907)

価格(税込) : ¥3,179
会員価格(税込) : ¥2,767
まとめ買い価格(税込) : ¥2,385

発売日:2013年07月31日
メーカー取り寄せ

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