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Review List of たけっちゃん 

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  • 9 people agree with this review
     2010/11/01

    このレヴューの評価が極めて高いので、買ってみました。  
    演奏は、理屈ぬきに美しくて楽しい。メタボ体質の私は、本来、演奏もコッテリしたものが好きなんですが、この演奏は、小編成で引き締まった演奏ながら音に艶やかさもコクもあって、とても心地良い。   
    PCに取り込み、デスク仕事をしながら全曲を流して聴いていますが、音が目の前で踊っているみたいで、思わず仕事もはかどります!?。   
    知らない曲もたくさんあるので、新しい曲を発見する喜びもあるし、とにかくいいCDセットです。こんな素晴らしい演奏を教えてくれたHMV、そしてレビュワーの皆さんに心からお礼申し上げます。 大切に聴きます。

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     2010/10/12

    何よりもアルゲリッチとのピアノ協奏曲!  1・3楽章のハジケた明るさ! 色彩美の極みだと思います。それに挟まれた2楽章。訥々と語るソロピアノに、フルート、オーボエ、クラリネットが入ってくるところは、思わず聞き手も感極まって涙が出てしまう…。   
    一緒に収められた小品たちも、アバドの愛着が感じられてすごく良い。  
    しかし、「左手のための協奏曲」は、曲自体、私はニガテで、よく分からないのです…。

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     2010/10/10

    管楽器がこんなにフレキシブルに、カラフルに演奏するオーケストラが、他にあるんでしょうか! 特に金管楽器サイコー!!   
    アンニュイな感じや気だるい雰囲気もあって「クー、たまらん…」という感じ。デュトワ&モントリオール最高!!

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     2010/09/23

    「独居人」さんのレビューを読んで「我が意を得たり!」と嬉しくなりました。私が感じて、うまく言葉に表現できなかったことを、見事に言い表しておられるのです。  
     私の場合、ジュリーニ先生の演奏はウィーンpoやコンセルトヘボウ等と録音した、晩年の演奏から聞き始めたのですが、このBOXの演奏は、ロスフィルの音色も若々しく溌剌としたもので、スペイン狂詩曲など、「独居人」さんの仰せの通り、音色も表現もホントに多彩な演奏だと思います。   
     私が何より嬉しく思ったのはブラームスの交響曲2曲。特に第1番は、ウィーンpoとのCDを聞いて「何や、この覇気も生気もない、停滞した演奏は!?」と失望したのですが、ロスフィルとのこの演奏は、堂々とした中に美しい旋律がたっぷりと歌われていて「これぞブラームス!」と感じます。  また、「田園」も味わい深い演奏で、特に第2楽章は最高です。   
     ということで、曲目も演奏も素晴らしく、大推薦!買わなきゃ損損!!のセットだと思います。   

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     2010/06/10

    第2番しか持ってませんが、このレヴューの評判の良さを見て久しぶりに聴いてみました。すると→→→フィラデルフィアのオケ、めちゃくちゃ音が美しい! その美音でたっぷりと歌いまくって、官能的ともいえる表現だ!! この演奏が正統派かどうかは分からんが、とにかく素晴らしい演奏! 全集も買うぞ!!!

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     2010/05/10

    このCDのマーラーの第2楽章“アンダンテ・モデラート”を聴くと、マーラーの、そしてバルビローリの優しさに包まれるようで、心が温かくなります。オーケストラのアンサンブルは、多少ボワボワしたところがあるけれど、それがかえって「人間味」のある音に聴こえる。    人間、生きていく中には、自分の力でどうしようもないことも起きてきますが、そうした時に、落ち込んだ自分に寄り添い、温かく包んでくれる音楽は絶対に必要です。     これは、心のひだに沁み込むすばらしい演奏。出会えて良かった!!

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     2010/05/10

    「いつかは買おう」と思って、長らく「お気に入りリスト」に入っていたCD。この度、やっと買いました。    かなりの「爆演」を想像して聴き始めましたが、思っていたより自然な流れの音楽。もちろん、思い入れタップリに歌うメロディもたくさんありますが、ネバネバと粘着質な部分や、大げさにデフォルメした部分は皆無。私には、楽譜を冷静に、丹念に音にした、スタンダードな演奏に聴こえました。   1・2・3楽章と聴いてだんだん物足りなさを感じ「そんなにスゴイ演奏なの?」と思い始めたとき、「原光」が切々と歌われ、そしてフィナーレ。がぜん、個性的な演奏になってきて、特に終段でのクレッシェンドは、音楽が、空間がどこまでもどこまでも広がっていく感じで、思わず身体にビビッと電気が走りました。   ということで、前半の3楽章は心に響かなかったものの、後半楽章が心に沁みこんで、聴き終わった後は感動を味わったのですが、それが曲自体(4・5楽章)の魅力によるものなのか、演奏によるものなのか……?   自分でもよく分からず、もう少ししっかり聴き込んでみよう、と思っている今現在です。

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     2010/05/05

    ニューイヤーコンサートを聴いて、その緩急自在でオシャレな演奏にすっかりハマり、プレートルをチェックし始めた「新参者」のファンです。  このCDは、プレートルお得意のフランス物ということで、期待をして聴きました。  「展覧会の絵」は、グッと溜めたりグングンあおったりとプレートルらしい演奏で楽しかったのですが、ニューイヤーでのウィーンフィルの絶妙な演奏が念頭にあるせいか、ややオケがぎこちなく聴こえました。  曲がボレロになると、さらにオケが危なっかしくて「うまくなる前の“のだめオーケストラ”?」みたいで「大丈夫かよ!?」と、ヘンな意味でスリル満点の演奏。  それにしてもBメロディでリズムをくずしている部分、皆さんはどう思われます??? 私には、取ってつけたみたいで、わざとらしく聴こえるばかり。「プレートルお爺さん、また遊んでいるな…」と微笑ましくは聴けますが……  いずれにしても、プレートルが提示する多彩な表情を、オーケストラが充分には音にできていない、という感じが最後まで残りました。  それだけウィーンフィルがいいオーケストラということか…。

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     2010/05/04

    HMVマルチバイの条件を満たせるよう、「枚数稼ぎ」のために買った1枚。「カルメン」の名場面集だろう、くらいの認識で買ったのですが、CDが届き、聴いてみてビックリ! 「カルメン」つながりのカルメン幻想曲はともかくとして、ラベルのスペイン狂詩曲、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲、そしてブラームスのハンガリー舞曲と、盛りだくさんの内容で、しかもソリストの顔ぶれがスゴイ!! その中でアバドの指揮は、いつもながらの「音楽が好きで、楽しくて楽しくてしょうがない…」といった思いがよく伝わってくる演奏。値段の安さが購入動機の第一でしたが、内容も本当に素晴らしくて、マルチバイで一緒に買った他のCDよりも、聴き応えのある内容でした(野球にたとえると、ドラフト1位の大物ルーキーよりも、下位の無名新人の方が大活躍した…みたいな…?) とにかく、買ってよかった! DGの廉価レーベルで出ているアバド・ジルベスターのシリーズは、「ワーグナー・ガラ」もありましたが、どんどん、買い揃えたいと思います。

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     2010/03/15

    ショスタコーヴィチの5番というと、鬱屈した思いをぶちまけるかのような演奏がよくあります。
    ハイティンクの演奏は、大声を張り上げて自分の思いを主張する人ではなく、自分の考えをよく整理して誠実に語る人の主張を聞いているような気になります。
    オーケストラも、長年の付き合いで指揮者の思いをよく理解し、それを音にして現していてすばらしいと思います。
    大量消費の時代、こういった誠実な演奏が「無個性」といって消えてしまい、アクの強い演奏ばかりが残るならば、悲しいことですね。

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     2010/02/17

    大学で吹奏楽をしていた当時に発売されたCDで、繰り返し聴きました。木管楽器が色彩豊かなのは勿論のこと、金管楽器がこんなに柔軟に、いろんな表情で奏でられるオーケストラが、他にあるんでしょうか? デュトワ/モントリオール最高!!

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     2010/02/14

    最近、プレートルの指揮したニューイヤーコンサートをテレビとCDで心から楽しみました。オーケストラを自由自在にドライブして創り出された音楽の楽しさ!ウィーンフィルの音楽の豊かさ!! こういう演奏は、カルロス・クライバー以来か?と思ってCDラックから’89ニューイヤーのこのCDを取り出し、今、聴いています。   
    この演奏は、プレートルのシュトラウスと比べても、更に緩急自在。音のエッジも鋭く、グイグイと加速するところのスピード感もたまらない。録音のせいか音楽の線がきつく聴こえることもありますが、どこかゆったりした雰囲気もあるプレートルに比べて、スリル満点、といった趣で、スゴク面白い演奏です。   自宅にいながら、超一流の指揮者と超一流のオーケストラの演奏をいろんな組合せで比べながら聴ける……。レコード鑑賞って、とてもゼイタクな趣味ですね。

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  • 3 people agree with this review
     2010/02/14

    何故だろう?   
    ジュリーニ先生とVPOのブルックナーを聴いてあれほど感動し、特に第9番は魂のこもった一音一音が心のひだにまで沁み入り、「これこそ世の中で最も美しい音楽!」とまで思えたのに、同じように期待して聴いたこのブラームスは、ただ遅いだけにしか聴こえない……。   
    テンポが遅いのは承知の上としても、1楽章は緊迫感をぜんぜん感じることが出来ず、2楽章はたっぷり歌い込まれることもなく(バイオリンソロも無表情…)、3楽章は快活な感じがあまりしなくて、4楽章も堂々の勝利の行進、といった湧き上がる感じが無い。全体に、淡々と、丁寧に演奏されているだけ、といった感じで、表情は乏しく、起伏も少なく、迫ってくるものが無い。音の羅列にさえ聴こえてしまう。ジュリーニ先生のような大音楽家が演奏された音楽に私ごときがこんな失礼なことを書くのは許されないのかも知れないが、本当だから仕方がない。   
    オーディオ装置が悪いのかと思って、ヘッドフォンで耳を凝らして聴いてみたが、細かい表情が聴こえるようになっただけで、感動を味わうことは出来なかった。私の耳が、至らないのか…   
    ジュリーニ先生でも、そしてウィーンフィルでも、こんな演奏になることがあるのか、とショックを受けたCDでした。   

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  • 7 people agree with this review
     2010/01/31

    私はクラシック音楽を、サウンドとかメロディーラインでしか聴けないリスナーです。「曲の精神性」などと言われても良く解からないのですが、そんな私が聴いても、この演奏はスバラシイ!  
    ウィーンフィルの立派な、しかも柔らかいサウンド。メロディーもよく歌い込まれていますが、主旋律と内声部が寄り添うように一体となって流れていて、指揮者の棒に心一つとなって演奏されているのが良くわかる。  
    本当に、ため息が出るほど美しい演奏で、聴いたあと、私の欲にまみれた魂が浄化された感じがする(すぐに元にもどってしまうが…)   
    ところで、この演奏に比べると、同じ演奏者のブラームスは、何度聴いても私には「ただ遅いだけ」に聴こえてしまうのですが…、私の耳がおかしいんでしょうか?   

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  • 1 people agree with this review
     2010/01/29

    「トリカブトの百万倍の猛毒を持った極めて危険なライヴ録音」との触れ込みを見て、“怖いもの見たさ”に購入してしまいました。   私の大好きな「海」は、ミュンシュのやりたい放題! かなりテンポが動いて激しい演奏ですが、オーケストラが混乱することなく各場面の味を出しながらしっかり演奏しているのは、さすがにお互い手の内を知り尽くしている者どうし、という感じでプロの仕事を目の当たりにする思いがします。そして、所々にちゃんとドビュッシーの音がしている(特にホルン、チェロ、オーボエ、トランペットなど)のがウレシイです。   3.「風と海との対話」では、ミュンシュのうめき声(?)も聴こえ、フランケンシュタインでも出てきそうなオドロオドロしさで、怪奇映画の音楽みたい。「禿山の一夜」に似ていると思うのは私だけでしょうか?   とにかく、聴き応えのある演奏で満足していますが、「この曲のベスト」として人にお勧めするのは???です。
    やはりデュトワやマルティノンの演奏が、曲の良さを十二分に発揮している演奏だろう、ということで、星4つにさせて頂きました。
    「幻想交響曲」のレビューは、また後日……

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