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Mahler (1860-1911)

SACD Symphony No, 1, : Honeck / Pittsburgh Symphony Orchestra

Symphony No, 1, : Honeck / Pittsburgh Symphony Orchestra

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  • ★★★★★ 

    山沼  |  山形県  |  不明  |  13/June/2010

    私はこのマーラーの斬新な演奏、好きです。 ここのコメント欄で評価が割れているのもなかなか面白い事実ですね。

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  • ★★★★★ 

    ダルマ人間  |  岐阜県  |  不明  |  30/September/2009

    恥ずかしながら聞き慣れない指揮者、オケに、レコ芸絶賛となれば色眼鏡をかけずには聴けませんでしたがどうしてどうして素晴らしい演奏。指揮者は去年マーラーの享年の50を迎えたばかり、意義深いと思います。第一楽章の序奏は冒頭から微かな音量で神秘的な雰囲気をもって誘うし、舞台裏の金管がたまりません。カッコウも実にいきいきしています。第二楽章はウィーンっ子らしい粋なリズム感をみせながらも土臭い舞踏を見事に表現しています。第三楽章の冒頭のティンパニも小さな雨粒が一粒ひと粒落ちるかのように柔らかく始まり、決して芝居臭くも、いたずらに絶望的にもならずにマーラーが注釈した動物たちの葬送行進曲を的確に捉えていると感じました。終楽章の合奏力は、ただ丁寧なだけの面白みのない演奏と一戦を画すもので刮目に値します。スコアの具現化が超高次元でなされています。オケの音色も新鮮で、金管はアメリカ的なきつさはありますが、全体には機能主義的無機質さだけが目立つわけではなく、むしろ大変有機的な表情もみせてくれます。諸所の一流オケでは聴けない音色も新鮮で楽しく聴けました。技術も申し分なし、録音も大変よく、各楽器の分離、音色の確保、定位感が特にすばらしく立体感がありオススメです。録音と演奏がここまで相性がよいとは。この曲の愛聴盤が発掘できました。マーツァルもジンマンもそろそろ全集が完成するというときに嬉しいチクルスが始まりました。まだ若いですし、期待をこめて最高!を。

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  • ★★★★★ 

    Fostex で聴いてます  |  徳島県  |  不明  |  01/September/2009

    SACDで音量をめいっぱい上げて聴きました。レコード芸術やStereo誌で絶賛されていたので、正直「またマーラーの1番か」と思いながら買ったのですが、これはもう素晴らしい演奏ですね。レコード芸術で吉田秀和さんが「この指揮者は、ウィーンフィルでいろんな指揮者の棒の下で弾きながら、『自分ならこうする』と思うことが、いっぱい溜まっていたにちがいない」といった趣旨のことを書かれていましたが、全くそのとおりだと感じます。よくぞここまでやりたいことをやり遂げた!オーケストラも大熱演。ここ数年のマーラーの録音の中でも最高に楽しんで、最高に感動しました。オンマイク気味で楽器の音を生々しく拾い上げた録音も痛快。このレベルで全集が完成したら、たいへんなことになるなあ、とわくわくしながら聴きました。もう最高。Extonさん、がんばって下さい!!

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  • ★★★★★ 

    としちゃん  |  宮城県  |  不明  |  25/July/2009

    レコ芸での絶賛の嵐につられ、購入した。レコ芸で交響曲の評価から外れていた宇野氏の評論があったので、これで吉田氏の評論(面白かった!)と共に4氏大絶賛ということになったのは珍しい、と思った。カーステレオで大音量で聴いたのだが、久しぶりに第1を堪能した。なぜか、高校生の時ショルティ=シカゴ盤で初めて聴いた時のドキドキ、くらくらするほど惚れ込んだ『マーラーの音楽の面白さ』を思い出した。緻密さと、表現の面白さと、録音の良さ。これは第1としても、エクストンレーベルとしても、代表盤として良いとさえ思った。あのフルート。あのホルン。痛快、爽快、言うことなし。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  18/July/2009

    手垢によごれたマーラーの第1を、新鮮な解釈で洗い流してくれるような正に新時代を感じさせる名演だ。全体としては丁寧な演奏を心掛けているが、決して安全運転というのではなく、盛り上がりに向けての効果的なアッチェレランドや、緩急自在のテンポ設定、時折見られる美しいレガードなど、ホーネックならではの個性的な解釈が随所に見られる。そして、何よりもこのCDの素晴らしさは、筆舌には尽くしがたい鮮明な録音だ。各楽器の音が、例えば終楽章の冒頭や終結部の大音量の箇所でも、これほどまでに分離して聴こえた例は他に知らない。しかも、SACDのマルチチャンネルでなく、2チャンネルでもホールの空間が感じられるというのは、本CDの並はずれた音質の鮮明さ、素晴らしさを示していると言えよう。

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  • ★★★★★ 

    村井 翔  |  愛知県  |  不明  |  05/July/2009

    日本では読響へのたびたびの客演でおなじみのホーネックも今やピッツバーグ響とシュトゥットガルト歌劇場を押さえる実力者。速いところではちゃんとテンポが上がるが、基本テンポが終始遅めなのは優秀な録音(拍手入りライヴとしては驚異的水準)を利してスコアを隅々まで聴かせようという意図か。この曲らしい若さや勢いはややそがれた感があるが、その代わり、マーラーならではの凝ったオーケストレーションを堪能できるし、そんなに大芝居を打つわけではないが、随所でこの指揮者ならではの個性的なスコアの読みが確認できる。

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