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Brahms (1833-1897)

CD "Brahms: Symphony No.1, Mozart: Symphony No.39: Karajan / Bpo (1988 Tokyo)"

"Brahms: Symphony No.1, Mozart: Symphony No.39: Karajan / Bpo (1988 Tokyo)"

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  • ★★★★☆ 

    海尾水  |  神奈川県  |  不明  |  12/July/2021

    ブラームスはセッションの1年後のせいか、演奏自体はそれほど変わりはないと思える。録音が若干悪いので、セッションの方が聴きやすいかと思える。

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  • ★★★★☆ 

    ALOHA21  |  静岡県  |  不明  |  26/April/2012

    この演奏について否定的な意見を読むと、このCDが残された意味を理解せず、条件が整ったスタジオ録音と同列視していると思われる。演奏自体を言えば、カラヤンのベスト盤ではない。アンサンブルにほころびが散見され、随所に衰えが見られる(「聴かれる」が正しい表現か)。しかし、これを含め3枚のCDは、死の前年に、介添えなしでは歩行もままらなくなった体を押して長旅を決意した、音楽史に永遠に残るであろう大指揮者の記録として大変な価値がある。「自分の音楽を最も理解してくれるのは、ベルリン市民と日本人である」と公言してはばからなかった彼が、自分が設計に関与したサントリーホール(うち1枚は東京文化会館だが)で、愛した日本の聴衆の前で演奏する気持ちはいかばかりであろうか。私はこれら3枚のCDを他のCDと同じ心境で聴くことはできない。そして、演奏についての小賢しい批評など虚しくなる。これは20世紀最高の芸術家の白鳥の歌である。

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  • ★★★★☆ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  15/December/2009

    この演奏を,カラヤンの同曲最高の演奏というには,やはり若干の音楽のたるみ,オケの統率能力の綻びがあって,躊躇せざるを得ない。特に,SHM-CD化された87年録音を聴いてしまうと(未聴の方,少々高価ですが,SACDで聴くのとはまた異なった,大きな聴後感の変化があると思いますよ。),晩年のカラヤンが全力を振り絞った演奏とはいえ,留保が付く。しかしそれでも,ラトルの「重厚さを装った,実は軟弱な」演奏でのBPOの,悲しくなる程の低域の弱体化(CbとTrbの弱体化は目に余る),ヴァイオリンの音の線の細さ,ソロ楽器の自己主張のなさ(パユやマイヤーは勿論上手いが,パズルの1ピースのよう。クラリネットのフックスなどは,下手ではないのか・・?)を聴くと,カラヤン時代のBPOの発する音そのものに歴史的価値があったことを痛感させられる。今のBPOから完全に失われた「音の奔流」がある。これは,ブラームスでも「第1」では必要なのではなかろうか?カラヤンが晩年に至るまで,好んで「第1」を演奏したのも,そのような曲の性格とカラヤンの求める音楽の方向性が一致していたからではないだろうか?(ちなみに,ラトル盤のDVDをご覧になった方,ヴァイオリン以下,弦楽器の弓の動きが異様に小さく,弓圧もいかにも低そうに弾いていたことにお気付きでしょうか?カラヤン時代の,弓全部を大きく使って,全身で強靭な音を出していたBPOの弦楽器奏者の姿はそこにはありませんでした・・・・。)

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  • ★★★★☆ 

    poso  |  東京  |  不明  |  19/October/2008

    モーツァルトはいまいち。カラヤンの特徴が悪い方向に出てしまってるように思われます。しかし、そのあとのブラームスは最高に素晴らしい。特に、第3楽章の美しさが感動的です。

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  • ★★★★☆ 

    蓄音機  |  関西  |  不明  |  12/June/2008

    私は当日この演奏を生で聴きました。座席の位置も申し分なく、カラヤンとBPOの至芸に酔いました。このCDの音質は素晴らしく、当日ホールで聴いた音の記憶を蘇らせてくれます。カラヤンの晩年はBPOとのトラブルや病気等、決して安寧な日々ではなかったと言われますが、この演奏にも巨匠の一抹の寂寥感が反映されているように聞こえてなりません。それがこの演奏を一段と名演奏たらしめていると思います。終演後の嵐のようなブラボーに、歩行の困難な巨匠は何度もステージに呼び戻されました。あの時、聴衆とは残酷なものだと思いました。この感動的な

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  • ★★★★☆ 

    実はアンチカラヤン  |  和歌山県  |  不明  |  18/May/2008

    これはこれですばらしいが、期待が大きかっただけに感動するには至らなかった。これはカラヤンの枯淡の境地というよりベルリン・フィルの驚異的な表現力が勝っているように思える。カラヤンのライブなら87年2月1日のベルリン・ライブをお薦めする。テンポも微妙に揺れ、第1楽章からエンジン全開、多少のキズはあるが最後まで緊張感が続くスリリングな演奏だ。カラヤンとBPOがガップリ四つに組んだ壮絶なライブで、私の知る限りフルトヴェングラーに唯一匹敵する。ぜひ、これも正規版で出て欲しい。

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  • ★★★★☆ 

    カラヤンは70年代が最高  |  神奈川・藤沢  |  不明  |  11/May/2008

    カラヤンは大好きだが、決定的な名演とまではなっていない気がする。録音技術のためか、ホールのためか、音の分離がいまひとつで最上の録音とも思えない(ライヴだからといえば、致し方ないが)。モーツァルトのエンディングが、思いの外、あっさりとしていて、かえって、交響曲全体としては、ブラームスよりはカラヤンの枯れた境地を良く表しているように思う(ただし、カラヤン流のレガートはあまり堪能できない…鳴ってはいるのだろうが、録音が捕らえ切れていない…)。いずれにしても新しい録音ソースは歓迎!もう2枚の盤も期待!

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  • ★★★★☆ 

    新宿系歌舞伎町  |  東京都  |  不明  |  23/April/2008

    発売前にレビューを入れるのはどうかと思いますが… 散見されるSACD化について書きます.私もSACDが今民生で一番高音質のメディアであると確信しています.しかし今回の様に古いデジタル音源でPCMのCDフォーマットの収録のものをDSDにデコードし直してSACD化してもほとんどその恩恵は得られません。もし元がPCMデジタルならば(ほぼそうでしょう)むしろ余計なステップを踏む分音質が変化します.ユニバーサルGは現在SACD撤退状態です.そもそも本家SONYがSACDを積極的に出していないのですから仕方ないか…

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  • ★★★★☆ 

    ベルリン恐竜世代  |  埼玉県川越市  |  不明  |  14/February/2008

    チケットが入手できず、生中継と後日の再放送を聴きました。東京公演3日間では、最終日すなわち今回のブラームスが一番まとまっていたと思います。初日の悲愴では1楽章でアンサンブルが完全に崩れたし、2日目は全体的に非常に重いリズムでした。ちなみにコンマスは初日から、安永、スタブラヴァ、シュピーラーの順。コンマスの経験の差だったのかも。それにしても「恐竜世代最後の音」がどれだけリフレッシュされてくるか、3枚とも期待しています。キエフの門、再放送では最大音がレベルオーバーでミュートされていましたが・・・

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  • ★★★★☆ 

    たか  |  東京  |  不明  |  13/February/2008

    ライブ音源を発掘する努力は評価するが、録音で聞く限り展覧会の絵は1979年の来日公演の方が良いと思うのだが? ヴェルディのレクィエムも何とかCD化してほしい。

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