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Mahler (1860-1911)

SACD Sym, 4, : Haitink / Concertgebouw O C.schafer(S)(2006)

Sym, 4, : Haitink / Concertgebouw O C.schafer(S)(2006)

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  • ★★★★☆ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  14/March/2021

    ハイティンクはこの曲に愛着があるのでしょう。何度も録ってますよね。さてこの RCO との演奏ですがハイティンクの美感と RCO の美音が相まって、柔らかく美しい響きです。 LIVE SACD いうこともあり、オケが間近にいるようで音のテクスチャーがうんと伝わってきます。ハイティンクの表現はちょっと綺麗すぎるくらいで、最終楽章まで美しく美しくいってしまいます。影や歪みがあまりに無さすぎる気がするのは贅沢ですかね。この演奏会はハイティンクとコンセルトヘボウの50周年の記念演奏会とのこと。祝祭の雰囲気が影響するなんてこともあるのでしょうかね。4楽章のシェーファーも美しい歌唱ですが、私としては声質が合っていないような感じがしました。BPO の時のマクネアーは良かったですし、アバド / ウィーン のシュターデも素晴らしいです。歌手の声質と演奏表現の相性は重要ですね。ハイティンクらしい安定感のある美しい演奏でした。美しさでは一番かも知れません。皆さんも聴いてみて下さい。

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  • ★★★★☆ 

    音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  04/July/2010

    この演奏は祝祭のイメージが強く、マーラーが仕掛けた“毒”までも浄化してしまっている。 だけど、これはこれで、素晴らしい演奏だと思う。

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  • ★★★★☆ 

    さすらい人  |  神奈川県  |  不明  |  28/March/2010

    演奏は極上。文句なし。ただ、どなたかも指摘されていたが、ソプラノの声質がハイティンクの演奏とちょっと線がずれているような(ブレスのつき方も変に感じたのは私だけでしょうか)。この点から星4つ。それから、確かに最後の拍手はいらない。

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  • ★★★★☆ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  25/March/2008

    マーラーの第4交響曲の筆頭は、個人的にはメンゲルベルクの39年ライヴ盤です。こってりとした濃厚甘美な演奏はもはや麻薬的で、もう逃れられなくなります。あれから70年近く経ち、コンセルトヘボウの音も随分と様変わりしました…恐らくシャイー時代、コントラバスの奏法がドイツ式からフランス式に変わった為と考えられます。音が明瞭になった分、渋みや厚みが欠如したように思えてなりません。ですからこの録音から、メンゲルベルクへのオマージュ云々の意味合いは感じ取れずにいます。ただし、奇を衒わずこの曲の光と影を映し出したハイティンクも悪くないし、何より優秀な録音でマーラーの光彩陸離たるオーケストレーションを堪能できるという点は、評価に値します。

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  • ★★★★☆ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  29/October/2007

    ハイティンクはマーラーを指揮すると、歪みを強調しようと気張り過ぎ少々食傷するのだが、ま、個人的好みの話.とはいえ、コンセルトヘボウだけにオーケストラのまろやかな響きは非常に美しく、ゆったり楽しむ感じではないが、それだけでも好きな人は満足するだろう.シェーファーの解釈はラトルBPhの時と同路線、《角笛》の《浮き世の生活》と裏返しになったかのような奇妙な感覚.笑いに悲しみが二重写しになる”聖ウルズラの笑い”をこのように浮き彫りにし、説得力を持たせられる歌手を他に知らない.ただし、あの時ほどの切迫感はないが....

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  • ★★★★☆ 

    村井 翔    |  名古屋  |  不明  |  22/October/2007

    最近のハイティンク、少しほめられ過ぎじゃないか。もちろん入念なスコアの読みと熟練したオケの手綱さばきはお見事だが、解釈自体はあまりにも穏当。近年のディスクに限ってもノリントンやマーツァルに見られたような新しい発見は何も無い。それでも「すばらしい」を付けたのは、ひとえにシェーファーのおかげ。彼女のズボン役への適性はケルビーノの素晴らしさでも確認できたが、ここでも歌詞の一語一語への細かく多彩な反応は絶妙。しかも歌声は透明さを保っているので、パロディがどぎつくなり過ぎないのが良い。

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