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Mahler (1860-1911)

SACD Sym, 4, : Haitink / Concertgebouw O C.schafer(S)(2006)

Sym, 4, : Haitink / Concertgebouw O C.schafer(S)(2006)

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Showing 1 - 15 of 21 items

  • ★★★★☆ 

    rela-cla88  |  愛知県  |  不明  |  14/March/2021

    ハイティンクはこの曲に愛着があるのでしょう。何度も録ってますよね。さてこの RCO との演奏ですがハイティンクの美感と RCO の美音が相まって、柔らかく美しい響きです。 LIVE SACD いうこともあり、オケが間近にいるようで音のテクスチャーがうんと伝わってきます。ハイティンクの表現はちょっと綺麗すぎるくらいで、最終楽章まで美しく美しくいってしまいます。影や歪みがあまりに無さすぎる気がするのは贅沢ですかね。この演奏会はハイティンクとコンセルトヘボウの50周年の記念演奏会とのこと。祝祭の雰囲気が影響するなんてこともあるのでしょうかね。4楽章のシェーファーも美しい歌唱ですが、私としては声質が合っていないような感じがしました。BPO の時のマクネアーは良かったですし、アバド / ウィーン のシュターデも素晴らしいです。歌手の声質と演奏表現の相性は重要ですね。ハイティンクらしい安定感のある美しい演奏でした。美しさでは一番かも知れません。皆さんも聴いてみて下さい。

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  • ★★★★★ 

    シェルティーのパパ  |  東京都  |  不明  |  26/August/2015

    ●マーラーは存命中からRCOとは関係が深かったようですが、このハイティンク/RCOの演奏は本当に素晴らしいです。あまりユダヤ臭さを感じさせないスマートさも気に入っていますし、RCOの歴史(マーラー自身が指揮した時の注記が入った楽譜の存在?)も効いているのでしょうか。 <但し、終楽章のソプラノ歌手には少々不満があります。声質に「明るい延びやかさ」が不足している感じです> ●そして、録音です。RCOのライブ録音(SACD・5chマルチ)シリーズは優秀録音が多くかなり集めていますが、この盤の録音は最高水準です。 Dレンジは広大ですが、DSD録音の良さが発揮されてか、ごく自然に(生演奏を聴く感じで)音の大伽藍が現出します。 また、Vnなどソロ楽器の集音レベルも生演奏を聴く感じに近く、不自然に大きな音にならないことに感心しました。 オーディオファンの方には、マルチ嫌いが多いようですが、リアスピーカやアンプ等を適切なバランスで設置した装置であれば、このSACDマルチは、あたかも音響が優れたホールの最上席(例えば、2F正面最前列)で聴くような再生が可能です。 この圧倒的な臨場感は、どんなに高額・高級な装置でも2chステレオでは実現できないと思います。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  25/September/2013

    ま、みなさまのおっしゃることはその通り。個人的には、とにかく美しいオーケストラ演奏が極上の録音で聴けたことに何よりも喜びを感じ、満足したといふところです。この曲は確かに毒も皮肉もありまして、平和なムード一辺倒じゃないし、「腹に一物」というところがあるんですけど、でもこうして丹念に磨き上げられた場合に至福の美を味わえるのも事実。よいと思います。録音も最高。「美演」として賞賛申し上げたく存じます。

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  • ★★★☆☆ 

    ロマン派  |  新潟県  |  不明  |  25/December/2011

    音楽遊人さんのおっしゅるとおり、この演奏には毒が感じられない。まさにジャケット写真のような演奏というべきか。

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  • ★★★★☆ 

    音楽遊人  |  千葉県  |  不明  |  04/July/2010

    この演奏は祝祭のイメージが強く、マーラーが仕掛けた“毒”までも浄化してしまっている。 だけど、これはこれで、素晴らしい演奏だと思う。

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  • ★★★★☆ 

    さすらい人  |  神奈川県  |  不明  |  28/March/2010

    演奏は極上。文句なし。ただ、どなたかも指摘されていたが、ソプラノの声質がハイティンクの演奏とちょっと線がずれているような(ブレスのつき方も変に感じたのは私だけでしょうか)。この点から星4つ。それから、確かに最後の拍手はいらない。

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  • ★★★★★ 

    KANA07  |  石川県  |  不明  |  30/May/2009

    ハイティンクは、最近の若い指揮者と違い自分の音と音楽哲学を持っている数少ない指揮者であるがこの演奏も十分そのハイティンクの特性が表れた名演奏。録音もよくSACDでは通常CDより濃厚で美しい音楽が聞ける。この曲最高の一枚。

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  • ★★★☆☆ 

    ウィレム  |  埼玉県  |  不明  |  05/May/2009

     美しい響きでアンサンブルも見事だが、何をやりたいのか主張が今ひとつ伝わってこない。ハイティンクは別に何かある訳でもないのかもしれないが・・。中庸の美学ならそれをよりつき詰める必要がある。シェーファーのソロはやや理屈ぽいように思える。

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  • ★★★★★ 

    おっかる  |  倉敷  |  不明  |  27/January/2009

    ハイティンクとコンセルトへボウのマーラーは、やはりすばらしい。シェーファーも良い。ハイティンク&RCOそして、ライヴとなればまさに最強だろう。

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  • ★★★★★ 

    なかじぃ  |  大阪府和泉市  |  不明  |  22/January/2009

    あまり期待せずに購入。蓋を開けたらビックリ(笑)何これ最高にいいやん。いつものハイティンクでした。透明感をとても感じさせる美しい演奏。特に木管とトライアングルがとてもきれい。録音も超優秀。ただ最終楽章のソプラノはBPO盤のマクネアーの澄みきった声の方がこの曲にはしっくりくるようには個人的には思いました。

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  • ★★★★★ 

    ボブ  |  テキサス  |  不明  |  04/July/2008

    このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声、SACDのマルチチャンネル音声(5.0)という3つの音声が収録されています。  直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。

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  • ★★★★★ 

    カメトミー  |  茨城県 守谷市  |  不明  |  10/May/2008

    このマーラーの4番の演奏は素晴らしい。何よりも美しい歌に溢れており、特に終楽章は、まさに天国に上るかのような美しさでしばし言葉を失うほどである。ハイティンクは、実に良い年のとり方をしていると思う。また、RCOも彼に答え、最上のパフォーマンスを繰り広げている。 録音も極上である。これは、あらゆる面で、4番のスタンダードとなるべき名盤であることは間違いない。是非、広く多くの人に聴いてもらいたい。

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  • ★★★★☆ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  25/March/2008

    マーラーの第4交響曲の筆頭は、個人的にはメンゲルベルクの39年ライヴ盤です。こってりとした濃厚甘美な演奏はもはや麻薬的で、もう逃れられなくなります。あれから70年近く経ち、コンセルトヘボウの音も随分と様変わりしました…恐らくシャイー時代、コントラバスの奏法がドイツ式からフランス式に変わった為と考えられます。音が明瞭になった分、渋みや厚みが欠如したように思えてなりません。ですからこの録音から、メンゲルベルクへのオマージュ云々の意味合いは感じ取れずにいます。ただし、奇を衒わずこの曲の光と影を映し出したハイティンクも悪くないし、何より優秀な録音でマーラーの光彩陸離たるオーケストレーションを堪能できるという点は、評価に値します。

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  • ★★☆☆☆ 

    Sirius  |  Tokyo  |  不明  |  29/February/2008

    同じRCOを指揮しているヤンソンスの鮮烈さと比べると解釈に一貫性がなく、全体にぼんやりした印象。CSOとの3番がよかったので、期待した分ちょっと残念でした。あちらはオケの凄みがハイティンクの「普通さ」を覆い隠していたのかな?

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  • ★★★★☆ 

    un portrait  |  東京都  |  不明  |  29/October/2007

    ハイティンクはマーラーを指揮すると、歪みを強調しようと気張り過ぎ少々食傷するのだが、ま、個人的好みの話.とはいえ、コンセルトヘボウだけにオーケストラのまろやかな響きは非常に美しく、ゆったり楽しむ感じではないが、それだけでも好きな人は満足するだろう.シェーファーの解釈はラトルBPhの時と同路線、《角笛》の《浮き世の生活》と裏返しになったかのような奇妙な感覚.笑いに悲しみが二重写しになる”聖ウルズラの笑い”をこのように浮き彫りにし、説得力を持たせられる歌手を他に知らない.ただし、あの時ほどの切迫感はないが....

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