レディオヘッドの非公式バイオ本　　 非公式と銘打ちつつも、関係者のインタビューや記事をまとめてあるので信頼度は高いです　　 非公式なぶん、神様仏様トムヨーク様というような崇め方はしてないのでとても読みやすい　　 この本の面白いところは、イギリス人が書いているので日本のロキノン史観とは異なっているところです　　 （具体的に言うと、ロキノンみたいに隙あらばオアシスと関連させようとしないなど）　　 初期にNMEに嫌われてたのとか、U2との関連とか、イギリス視点での話が大変興味深かったです　　 レコーディング時の試行錯誤や音楽に関する論評、トムの飄々としたキャラクターが感じられる興味深いエピソードも盛沢山で大変満足でした　　 こういう本を作ってもらえるバンドを好きでよかったなと思える1冊

こんな曲構成は一体どうやって思い付くのか、毎度驚かされます。ポップではないブライアン・ウィルソンといったところでしょうか。期待を裏切らない暗さと緻密なアンサンブルで、他の追随を許さない様は素晴らしい。

『キッドA』や『アムニージアック』の楽曲をライブでやる場合どうなるの？という疑問があった中、予想以上のカッコ良さでハマって聴きました。最後の「true love wait」がまた良かった！

まるで映画を観ている様な感覚になる１枚。アメリカとは違う伝統的な英国の物憂げな６０年代７０年代フォークの影響も顔を覗かせつつ現代にアップデートした形で提示できるのは流石です。前作同様に１０年後２０年後にどう評価されているのか非常に興味のある作品。

当時リリースされた時点で高音質と言われていたので目をみはる位に何か変わったか？と言われればわからないかもしれないけど、LIFTも入っているし言うことなしです。これ以前、これ以降と言えるほど影響力のある１枚でしょう。

一曲目のBloom、それにMVでバズっていたLotus Flowerからして当時初めて聴いた時はこれをどう演奏して聴かせてくれるのだろうか？と楽しみで仕方なかった。実際は想像を超えた形で演奏してくれた訳だけど。。きっと時間が経つにつれ評価が上がる１枚になる気がする。

初めて聞いたときは何だこれは？という印象でしたが、 気づいたらこれをずっと聞いていた。 今でも一曲目のairbbagのイントロで戦慄します。 せっかくならハイレゾの５．１サラウンドのブルーレイオーディオで出してほしかった。 未発表の2曲は知らなかったけどとてもいい曲です。

レディオヘッドで初めて購入したＣＤがこれでした。この独特の世界観にやられました。ミュージシャンなどの間ではベンズの方が人気があるようですが、私は断然こっち派です。好きすぎてレコード派ということもあり、数量限定ＬＰ３枚組ボックスも購入した次第です。

レディオヘッドで最初に聴いたＣＤはＯＫコンピューター。これにうちのめされ、遡って本作も聞いてみた次第。評論や世評もそうですが、椎名林檎さんが影響を受けた作品として挙げているだけあって、これも素晴らしい作品でした。ただ、私はＯＫ…の方が断然好きです。こちらを先に聴いたらどうだったのか、そんな妄想を膨らませております。

Radioheadといえばコレという名盤。２曲目のParanoid Androidがとにかく名曲で何回聴いても飽きることのないプログレを感じさせる曲構成のラストの暴れっぷりはRadioheadで一番気持いい。