モーツァルト(1756-1791)

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CD

弦楽四重奏曲第19番 『不協和音』、クラリネット五重奏曲 金子平、ウェールズ弦楽四重奏団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9682
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


モーツァルト:『不協和音』、クラリネット五重奏曲
ウェールズ弦楽四重奏団、金子 平


多くの世界的演奏家を輩出する日本の弦楽器界。しかし、〈弦楽四重奏〉という西欧音楽の本流へ、恒常的に対峙する奏者は決して多くありません。そのような状況のなか、2006年に結成されたウェールズ弦楽四重奏団の存在は、クァルテット愛好家のみならず、多くの音楽ファンの渇望を癒やす光明と申せましょう。
 「真実」を追い求める高い志、ハーモニーの重層性に根ざす「垂直の響き」を実現する知性、決して雰囲気に流されない洗練された構成力、この絶妙なバランス感を若いクァルテットは既に有しています。2008年、共にミュンヘンARD国際音楽コンクールで入賞した金子平を迎えてのデビューCD。彼らの洋々たる未来は、新たな地平へ進みます。(fontec)

【ウェールズ弦楽四重奏団】
ア谷直人 ヴァイオリン 三原久遠 ヴァイオリン 横溝耕一 ヴィオラ 富岡廉太郎 チェロ
桐朋学園の学生により2006年に結成。軽井沢八月祭、宮崎国際音楽祭、プロジェクトQ、JTが育てるアンサンブルシリーズ他、国内の多数の演奏会、音楽祭に参加。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて第3位、日本人の団体として東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2009年日本音楽財団の協力で王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。原田幸一郎、東京クヮルテットのメンバー等から指導を受ける。
 2010年春より拠点をスイス・バーゼルに移し、バーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・ヴェストヴェーク現代音楽シリーズ、ドイツ・ボイゲン城でのコンサートへの出演など、ヨーロッパでも活動の場を広げる。京都青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2008、2010、2011年度松尾学術振興財団より助成を受ける。2012年ドイツ・シュヴェツィンゲン音楽祭に出演し、その模様は南西ドイツ放送(SWR)ラジオにて放送される。
 2012年6月バーゼル音楽院を修了し、2013年2月より拠点を日本に活動。3月東京・春・音楽祭に出演。4月にはHakuju Hallにて行われた藤倉大の個展にて弦楽四重奏曲第2番『フレア』(2010)を演奏し好評を博す。10月には紀尾井ホール主催公演にて本格的なリサイタルを成功に導く。2014年2月には、2008年同じくミュンヘンARD国際音楽コンクールで第3位入賞のクラリネットの金子平との共演が好評を博す。2014/2015レジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。2014年10月のシリーズ第2回目では、金子平と2度目の共演を果たし、本デビューCDの収録に臨んだ。
 これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラー(ピアノ)をはじめ、小林道夫(ピアノ)、リチャード・ストルツマン(クラリネット)等の著名音楽家と共演、2015年7月にはポール・メイエ(クラリネット)と共演予定。着々とキャリアを重ねる若手弦楽四重奏団である。

【金子 平(かねこ たいら)】
東京芸術大学を経て、2005年からドイツのリューベック国立音楽大学に学び、2012年同大学院卒業。クラリネットを半田裕一、山本正治、村井祐児、ザビーネ・マイヤーに師事。2006年日本音楽コンクール第1位、併せてE.ナカミチ賞、岩谷賞(聴衆賞)。2008年ヴィースバーデン・モーツァルト・コンクール第1位、同年ARDミュンヘン国際音楽コンクールで日本人初の第3位入賞、2009年ルイ・シュポーア・メダルなど受賞多数。2009年から2012年までリューベック歌劇場管弦楽団でクラリネット奏者を務めた。バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演、木曽音楽祭に参加するなど、ソリストや室内楽奏者としても活躍している。現在、読売日本交響楽団首席奏者、紀尾井シンフォニエッタ・メンバー。(fontec)

【収録情報】
● モーツァルト:弦楽四重奏曲 ハ長調 K.465 『不協和音』
● モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581

 クラリネット:金子 平(クラリネット)
 ウェールズ弦楽四重奏団

 録音時期:2015年1月6日、2月23、24日
 録音場所:東京、Hakuju Hall
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

ウェールズSQは桐朋出身の邦人団体で2006年に結成され、スイスを中心に研鑚を積んでいたが2013年より東京を拠点に活躍している注目株。今回の目玉は、近年メキメキと頭角を表わした金子 平(cl)との共演。精巧な解析力と自発性に富んだ抜群の表現力による秀逸なアンサンブルは聴きもの。(弘)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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