CD 輸入盤

大地の歌(デ・レーウ編曲室内アンサンブル版) ラインベルト・デ・レーウ&ヘット・コレクティーフ、ルシール・リシャルド、イヴ・サーレンス

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALPHA633
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ラインベルト・デ・レーウの白鳥の歌、『大地の歌』登場!

2020年2月14日、81歳で亡くなったピアニスト、指揮者ラインベルト・デ・レーウ。亡くなる前の月に、自らが編曲した『大地の歌』の録音を残していました。2010年に編曲されたこの版では、アルト(メゾ・ソプラノ)とテノールという独唱はそのままに、大管弦楽は木管五重奏、弦楽四重奏を基本に、低音楽器、鍵盤楽器、ハープ、打楽器を加えた15名編成のアンサンブルに置き換えられています。近現代音楽を積極的に取り上げ研究してきたデ・レーウらしく、各楽器の特性をよく引き出した編曲で、有名なシェーンベルク&リーン版に比して、木管楽器を増しハープを加えたことで表現がたいへん豊かになり、打楽器を整理して見通しと親密感が増しました。
 演奏はこれまでも『ベルク、ツェムリンスキー歌曲集』などでデ・レーウと共演してきたヘット・コレクティーフ。やはり近現代の演奏解釈に長けた彼ららしく、個人の高い積極性が表情に生きています。歌手陣も伸びやかな歌唱でこの演奏に応えており、最近ではガーディナーとのベルリオーズの映像ソフトで素晴らしい歌唱を聴かせたリシャルドによる『告別』は、この録音からわずか数週間後にこの世を去るとは思えぬデ・レーウの細やかなニュアンスも相まって絶品。(輸入元情報)

【収録情報】
● マーラー/デ・レーウ編:大地の歌


I. 大地の哀愁に寄せる酒宴の歌
II. 秋に寂しき者
III. 青春について
IV. 美について
V. 春に酔える者
VI. 告別

 ルシール・リシャルド(メゾ・ソプラノ)
 イヴ・サーレンス(テノール)
 ヘット・コレクティーフ
  トーン・フレット(フルート、ピッコロ)
  ピート・ヴァン・ボックスタル(オーボエ、コーラングレ)
  ブルーノ・ボナンシア(クラリネット)
  ネレ・デラフォンテイネ(クラリネット、バス・クラリネット)
  ピーテル・ナイッテン(ファゴット、コントラファゴット)
  エリーズ・エルカルプ(ホルン)
  ヴィバート・アーツ、リースベト・バーリュス (ヴァイオリン)
  ヴェロニカ・レナルトヴァ(ヴィオラ)
  マルテイン・フィンク(チェロ)
  ヨナタン・フォクヴァールト(コントラバス)
  アストリッド・ハーリング(ハープ)
  ディルク・ライメス(ハーモニウム)
  トーマス・ディールチェンス(ピアノ、チェレスタ)
  トム・デ・コック(打楽器)
 ラインベルト・デ・レーウ(指揮)

 録音時期:2020年1月
 録音場所:アムステルダム、ムジークヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)


ユーザーレビュー

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室内楽版ということで、歌の細かなニュアン...

投稿日:2022/04/22 (金)

室内楽版ということで、歌の細かなニュアンスが生かされている。特に6楽章ではポルタメントが強調され、ゆったりとした音の波に身を任せて音楽に浸ることができる。

OTTO さん | 東京都 | 不明

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専門知識のない素人だしこれまで聞いた大地...

投稿日:2022/02/09 (水)

専門知識のない素人だしこれまで聞いた大地の歌もバ-ンスタインVPOとヨナスカウフマンが謳ってるVPOの奴くらいしかないが、 それにしても本盤は素晴らしい名演ではないだろうか。 空気感・世界観が圧倒的だ。

スコテ さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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