ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&ベルリン・フィル(平林直哉復刻)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GS2090
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ファンの要望にこたえ、
フルトヴェングラー、1942年BPOの第9を復刻!


【制作者より】
GSシリーズではフルトヴェングラー指揮、1951年のバイロイトの第9をこれまで過去2度にわたって発売(GS2009、英ALP盤より復刻(廃盤)/GS2084、オープンリール・テープからの疑似ステレオ版の復刻)しましたが、かねてから「1942年のベルリン・フィルの第9も復刻して欲しい」との声が届けられていました。そこで、今回ようやくそれに挑戦することとなりました。復刻に使用したLPはVSGと呼ばれる、旧メロディアの中でも最も古い時代のプレスに分類されているものです。

【解説書の内容】
この第9を含むフルトヴェングラーの第二次大戦中のライヴ録音は旧ソ連国内でのみ流通し、一時は全くその存在が知られていませんでした。しかし、その後に新設されたイギリス・ユニコーン・レーベルによってそれら幻の音源が広く世界に紹介されたのは周知の事実です。ところがつい最近、思わぬきっかけでユニコーン・レーベルの創設者、ジョン・ゴールドスミス氏と直接連絡が取れたのです。従いまして、当CDではそのゴールドスミス氏の貴重な証言も交え、改めてこの第9の履歴について記してあります。(以上、平林直哉)

【収録情報】
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』

 ティルラ・ブリーム(ソプラノ)
 エリーザベト・ヘンゲン(アルト)
 ペーター・アンダース(テノール)
 ルドルフ・ヴァツケ(バス)
 ブルーノ・キッテル合唱団
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1942年3月22日
 録音場所:ベルリン、旧フィルハーモニー
 録音方式:モノラル(ライヴ)
 使用音源:Old Melodiya (U.S.S.R.) 33D-01085/4 (VSG label)

総合評価

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そもそもフルベンの第九は作曲者の意図を無視...

投稿日:2023/07/09 (日)

そもそもフルベンの第九は作曲者の意図を無視した編曲であることをどれ程の方が認識しているのであろうか。こうした誇大妄想的な演奏が戦前戦後の一時期に流行ったということ。フルベンの本質は”演奏効果”。これに尽きる。大音響は会場の天井が抜けるかと聞いた方が書いている。弱音はいくら小さくしてもフルベンは納得せず、引く真似をしたらOKが出たと宇野が書いている。そしてこれ程のダイナミズムはレコードには記録できないから、想像で補って聞くべきだと。正に宗教的洗脳者の末期症状で救いようがないと当時思った。強弱と同時に緩急もフルベンの効果で第九の終末とベト7の3楽章中間部の止まりそうなテンポ。後期ロマン派である。緩急を強烈に付けた演奏である。但し私もフルベンファンであるが、おかしな狂信者と一緒にされては困る。フルベンのCD等はほぼ収集しているが、彼が最高の指揮者であるはずがない。ドイツ音楽以外振れないし、イタリアオペラに関しての理解はゼロ。オテロはドイツ音楽と変わらぬ容赦ない大音響で、カンタービレを効かせたカラヤンと比べようがないほど稚拙である。宇野によりフルベンの評価は私には大分落ちた。そもそも音楽評論家は音楽の素人である。一部畑中先生等音楽家がアルバイトで評論されるが、大半は執筆はプロだが、音楽は素人である。 さてこうした私家版はピッチは大丈夫か。BPOはスカラ座(445Hz)やWPO(446Hz)を上回る最高音の447hzである。本来は440Hzであり、だからNYPはやや低く聞こえる。NBCは442.フルベンよりトスカニーニが5Hzも音が低いって恐らく殆ど知られていない。平林さんは同世代だが、大丈夫だろうか。 昔レコ芸で誰かマニアがフルベンは435hzと書いていて否定意見はなかった。こんな出鱈目を書いても分からないが、だからレコ芸は終了となったのであろう。

karayanus さん | UNITED KINGDOM | 不明

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この演奏はEMI盤とセレナード盤を所有。EMI...

投稿日:2023/06/22 (木)

この演奏はEMI盤とセレナード盤を所有。EMI盤はひどい。ユニコーン原盤シリーズで最悪ではなかろうか?セレナード盤は段違いにいい音。このエルプ盤もセレナード盤ほどではないがいい音質である。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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まず初めに、これは平林さんの2022年リマス...

投稿日:2022/10/15 (土)

まず初めに、これは平林さんの2022年リマスター音源のレビューです。 いいと思います。 テープをマスターとしたものでは、これまでで最高の音質ではないでしょうか。 奥行き、臨場感が感じられ、弦は艶やかで、ティンパニは芯のある重厚な音質。 全体的に中低域が分厚い。 フォルティッシモでも、一つの楽器が突出することなく、 全ての楽器が一体となって爆発し、うねる。 それが作為的ではなく、非常に自然。 余程状態の良いマスタ・テープを使用したのか? 板起こしで良い音質のものもありますが、 やはりプチプチ・ノイズの無い、テープ・マスターで優れた音質のものが、やっと出てきたことは嬉しい。 平林さんのものではグランドスラムの前身、 CD-R製『serenade』の音質が非常に素晴らしく、 『グランドスラム』になってから首を傾げるものが多かったが、 これは素晴らしい。 平林さん曰く『高品質のテープにプリントしたものを新たに取り寄せ、それを録音スタジオに持ち込み、全行程をプロ用の機器でマスタリングを行いました。』とのことで、 これと同じ制作工程で、次に1952年VPOとの『エロイカ』がリリースされますが、 非常に楽しみです。

黒にんにく さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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