CD 輸入盤

交響曲第7番 ロッホラン&オーフス交響楽団

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DACOCD655
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ジェイムズ・ロッホランのブルックナー第7番

日本でもおなじみの英国の名指揮者、ジェイムズ・ロッホランが、デンマークの古都オーフスのオーケストラを指揮して評判となったコンサートのライヴ録音が登場。会場となったオーフス大聖堂の豊かな空間を隅々まで満たす美しく澄んだオーケストラ・サウンドが印象的な演奏で、円熟の境地にあるロッホランの無用な力みの無い巧みな統率ぶりが深い感銘を与えてくれます。

ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107 [ハース版] [67:28]
 Allegro moderato [21:04]
 Adagio [23:28]
 Scherzo:Sehr schnell [10:06]
 Finale [12:20]
 オーフス交響楽団
 ジェイムズ・ロッホラン(指揮)
 録音時期:2005年4月28日(ライヴ)
 録音場所:デンマーク、オーフス大聖堂

収録曲   

  • 01. BRUCKNER Symphony No.7 Allegro moderato 21:04
  • 02. Adagio:Sehr feierlich und sehr langsam 23:28
  • 03. Scherzo:Sehr schnell-Trio:Etwas langsamer 10:06
  • 04. Finale:Bewegt, doch nicht schnell 12:20

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
堂々たるブルックナー。弦がやや細身と思わ...

投稿日:2014/03/03 (月)

堂々たるブルックナー。弦がやや細身と思わせるが、会場の残響に助けられて、豊かさは失われていない。実にブルックナーらしい演奏で、金管も奥行きのある音を出している。テンポも盤石。アダージョ楽章のシンバルは、右のスピーカーからいきなり強烈に響いてきて、そこだけは、まるで単独のマイクで拾ったようで、驚く。だが、このアダージョが実にすばらしいのだ。特に、コーダで、ホルンが実に安定した音を出していて、弦も雄弁だ。これが日本のオケだと、ちと心もとない場合があるが、北欧の地方オケとは言え、ライブ録音で、これだけ聞かせるとは、さすがである。スケルツォのトリオでも、トランペットが物を言っており、細部を疎かにしないことは、大変大事なことだと思わせる。ロッホランは日フィルとかで、ホルストとか振っているけど、ブルックナーも良いではないか。今後日本オケを振るのであれば、是非ブルックナーをお願いしたい。

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

2
★
★
★
★
★
これは驚きの名演。ロッホランは派手な個性...

投稿日:2010/10/19 (火)

これは驚きの名演。ロッホランは派手な個性こそないが、慈しみ深く滋味溢れる音楽を聴かせる指揮者である。そして、その特徴がこれほど如実に表れた演奏もないだろう。味わい深い、という言葉がぴったりの玄人向け解釈であり、絶妙なテンポで徹頭徹尾ふんわりと柔らかい感触のブルックナーを聴かせている。それでいて要所でティンパニのトレモロが凄い響きを轟かせたり、初めて聴くような楽器バランス(スクロヴァチェフスキのように分析調ではない)がハッとするような閃きを感じさせたりと、思わず唸らされてしまうこと請け合いである。全編が名演だと思うが、個人的には後ろ髪を引きずるようなアダージョのコーダに感動した。録音も教会の豊かな残響を綺麗に収録しており、これがまたブルックナーの宇宙を感じさせる。この曲のベスト5に加えたいCDだ。

よかろうもん さん | 福岡県 | 不明

2
★
★
★
★
★
名録音とオケに恵まれなかった素晴らしい指...

投稿日:2010/01/06 (水)

名録音とオケに恵まれなかった素晴らしい指揮者ですね。大げさな表現はなかったが、彼のベートーベンなど素晴らしかった。第九を一度日本フィルで聴いたが、第三楽章のゆったりとした天国のような流れ、献堂式序曲の気品はただものではなかった。その彼らしいインテリジェンスと透明感がこの盤にはある。ロッホラン、ありがとう。

和尚 さん | 宮崎県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト