CD 輸入盤

交響曲第1番、悲劇的序曲 ヘルベルト・ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管弦楽団

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186850
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


困難な時代における希望のメッセージ。
ブロムシュテットがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管と
ブラームスの交響曲第1番をライヴ収録!


1927年生まれのヘルベルト・ブロムシュテット。現在も精力的な演奏活動を展開している現役最高齢の巨匠、注目すべき2019年の新録音が「PENTATONE」レーベルから登場! オーケストラは、ブロムシュテットが1998年から2005年の7年間に渡ってシェフを務めたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団です。現在も当団の名誉指揮者として定期的に指揮台に立ち、絶大な信頼を獲得しています。
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管を振ったブロムシュテットの録音といえば、「ACCENTUS MUSIC」レーベルからリリースしているベートーヴェン交響曲全集がベストセラー盤ですが、当録音は「ベートーヴェンの交響曲第10番」とも称されたブラームスの交響曲第1番ということでも注目といえます。
 当作品はブロムシュテットの十八番であり来日公演でも何度も披露されておりますが、録音は1991年6月、シュターツカペレ・ドレスデンとのライヴ収録のみです。ベートーヴェンに対しての敬愛、そして系譜を正統的に受け継いだブラームスの交響曲第1番は巨匠にとって最も重要な作品であり、困難な時代における巨匠からの希望のメッセージのようです。
 演奏はブロムシュテットならではの年齢を感じさせない躍動感にあふれつつ堂々たる演奏。ことに幸福感に満ちたフィナーレは、ベートーヴェンの「歓喜の歌」から着想を得たものと思われますが、この希望のメッセージと不変の力を信じるブロムシュテットの揺るぎない信念が十分に伝わってきます。

交響曲第1番の演奏時間は第1楽章:16:55、第2楽章:9:32、第3楽章:5:05、第4楽章:18:35=50:07です。(写真c Andreas Herzau)(輸入元情報)

【収録情報】
ブラームス:
1. 交響曲第1番ハ短調 Op.68(1876)(50:07)
2. 悲劇的序曲 ニ短調 Op.81(1880)(12:25)


 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)

 録音時期:2019年9月(1)、10月(2)
 録音場所:ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(A&Rマネージャー:ケイト・ロケット)
 レコーディング・プロデューサー:ベルンハルト・ギュトラー
 レコーディング・エンジニア:ルネ・メラー(Teldex)

総合評価

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熱狂や興奮はないですが、静謐で、端正さ、...

投稿日:2021/12/25 (土)

熱狂や興奮はないですが、静謐で、端正さ、品格とも申し分ない名演です。所有している数多くのブラームス1番のベストです。ちなみに、2番も同様に最高でした。

NAKAKO さん | 長崎県 | 不明

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迫力は控え目でも充実感の高い名演でした。...

投稿日:2021/07/22 (木)

迫力は控え目でも充実感の高い名演でした。第一楽章で、ヴァイオリンの動きがすべて手に取るように分かるのが印象に残ります。緻密なリハーサルが行われたのだろうと思います。そういったところが演奏の品の良さに結びついています。第二楽章のソロも格調の高い素晴らしい音色でした。

classic さん | 茨城県 | 不明

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聞きやすい名演。ブラームスは同じフレーズ...

投稿日:2021/07/16 (金)

聞きやすい名演。ブラームスは同じフレーズを延々繰り返すことがあり、和音の重さと相まってなかなかねちっこい印象ばかりが残りやすい。しかし、当盤は出だしから弦が重くなりすぎず音色として引き込まれる。過度に歌いすぎず、原曲のもつ懊悩をつまびらかにしている点が好印象。

アベマ太郎 さん | 福井県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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