ヒンデミット(1895-1963)

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CD

Sonatas For Brass & Piano: Gould Philadelphia Brass Ensemble

ヒンデミット(1895-1963)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR8935
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. トランペットとピアノのためのソナタ
  • 02. ホルンとピアノのためのソナタ
  • 03. バス・チューバとピアノのためのソナタ
  • 04. アルト・ホルンとピアノのためのソナタ
  • 05. トロンボーンとピアノのためのソナタ

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ヒンデミットはあらゆる楽器のためにソナタ...

投稿日:2018/02/03 (土)

ヒンデミットはあらゆる楽器のためにソナタを書いたと言われる 驚異の多作家に興味が湧く以上にその中から金管楽器のためのソナタだけをまとめた当ディスクはレコード史のなかで特異な光を放ち続けている それは類似のディスクを見ることがないからだ その特別な録音が誕生し残ることになった原因は明白だ それぞれの金管楽器を吹奏した名うての奏者故ではない 全てのソナタでピアノを弾いたのがグレン・グールドだったからだ ヒンデミットの評価が先に立っている グールドにヒンデミットは重要な作曲家であるという価値観があって可能になった録音だ 事実耳は等分以上にピアノに奪われる グールドは伴奏などしていない グールドの打楽器的ピアニズムが功を奏している 金管楽器と対等なDUOが丁々発止と展開される 驚くのはヒンデミットの金管吹奏の向こうに広がる静寂に気づいたことだ ヒンデミットは音色美を表現の根底に置いている グールドのピアノとて例外ではないことをグールドは自覚していた たった二つの楽器が描き出す夜空をずっと見上げていられる朋と聴こう あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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往年のフィラデルフィア管弦楽団の主席奏者...

投稿日:2008/10/27 (月)

往年のフィラデルフィア管弦楽団の主席奏者たちがグールドと上々発止のデュオを繰り広げる好企画盤。ヒンデミットはオーケストラで使用するほとんどの楽器のソナタを作曲しているが,なかなかその全貌を知る機会がない。そう考えると資料的価値が高いアルバムだが,それ以上にこの研ぎ澄まされた解釈に基づいたすばらしい演奏がこのアルバムの良さだろう。

カヌー小僧 さん | 長野県 | 不明

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この一連の曲集で、ここまでピアノが音楽的...

投稿日:2005/05/08 (日)

この一連の曲集で、ここまでピアノが音楽的主導権を完全掌握し、しかも真剣勝負でパーフェクトに弾き込まれたものが、他にあるでしょうか?演奏は、ヒンデミットを早くから高評価していたグールドならではの名解釈と、完全主義に貫かれ、一部の隙もありません。これら一連の曲が紛れもない名作揃いであることが明らかにされていくその様は、まったく痛快極まりなし。ソリストたちは当時のフィラデルフィア管の首席奏者。稀代の天才、グールドとの共演は最高にエキサイティングだったことでしょう!

otto さん | japan | 不明

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