CD

ミサ曲ロ短調 ジュリーニ&バイエルン放送交響楽団&合唱団、他(2CD)

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC263
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

冒頭「キリエ」から音楽の豊かな流れに圧倒されるきわめて美しく大きな演奏。高度な演奏技術を持ったモダン楽器オーケストラと、同じく技術的に高度でスタンダードな発声と編成による声楽陣ならではの充実した質感と量感が、バッハの音楽の偉大さを際立たせてくれるかのようです。それにしても、ジュリーニの導きにより実現された、深みのある美を湛えたカンタービレは絶品というほかありません。1994年のライヴ録音で、音質も優秀です。

【収録情報】
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232
 ルート・ツィーザク(S)
 ロバータ・アレクザンダー(S)
 ヤルド・ファン・ネス(A)
 キース・ルイス(T)
 デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)
 バイエルン放送交響楽団合唱団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

内容詳細

ジュリーニが80歳を迎えて、初めて取り組んだ作品で、当初大きな話題を呼んだ録音。満を持してという言葉どおり、入魂の演奏で、ライヴ録音ともあいまって、美しくも情熱的なものになっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

総合評価

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リヒター盤のロ短調ミサを聴いた後で、この...

投稿日:2020/04/03 (金)

リヒター盤のロ短調ミサを聴いた後で、このジュリーニ盤を聴いたらまるで違う曲のように感じました。 ゆっくりいたテンポで楽譜の隅々まで解説するがごとき優しさ満点の名演です。 こんな演奏もあっても良いのではないでしょうか。ジュリーニファンの私でも残念ながらこの曲ならリヒター盤を採りますが。

古き良き時代 さん | 大阪府 | 不明

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優しく柔らかなバッハに違和感を覚えつつ、...

投稿日:2013/01/18 (金)

優しく柔らかなバッハに違和感を覚えつつ、聴き進むうちにその虜になるような魅惑的なロ短調ミサ。宗教曲を聴いているということを忘れて、ただただ聴き惚れてしまいます。ルター派のバッハがなぜカトリックのミサのための音楽を作曲したのかは謎のようですが、この曲を西洋音楽の総合と見るならば、演奏もそれにふさわしい組み合わせによるものと思います。

楽山子 さん | 北海道 | 不明

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いわゆる大指揮者によるロ短調ミサでは、最...

投稿日:2010/02/14 (日)

いわゆる大指揮者によるロ短調ミサでは、最上質な部類の演奏です。オケも合唱も昔ながらの編成を使ってるのに、この全体のバランスの良さはさすがにGiuliniとしか言いようがありません。バイエルン放送響&合唱団のうまいことはあきれるばかりで(独唱はいまひとつの演奏ばかり)、Giluni氏の晩年の演奏でもいいものではないでしょうか。ただ、他の大指揮者によるロ短調ミサと比較して、何が違うかと言えば難しいところですね。西洋多声音楽史の総決算であるこの曲の、まだまだ明らかになっていない音楽構造をあくまで追求していくわけでもなく、問われ続ける歴史的位置、現代的意味を極めようとするわけでもない....となれば、近年では数多ある、作品の構造・本質に果敢に切り込んでいく演奏(古楽器云々は関係ない)の中での存在意義は、自ずと限られてくるでしょう。あくまでGiulini氏のファンが氏の演奏を偲んで聴くための演奏と思います。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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