CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ集 アムラン(2CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA67554
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アムランの2007年第1弾はなんとハイドン!

昨年はブラームスのピアノ協奏曲第2番や同じくブラームスのピアノ四重奏曲集、そして初のDVD-Videoとなった「イッツ・オール・アバウト・ザ・ミュージック」を世に送り出し、聴衆の度肝を抜いた世界最強の“スーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト”マルク=アンドレ・アムラン。否応なしに期待の高まる2007年のリリース第1弾は、なんとハイドン!
 ウィーン古典派の中心的な役割を担うなど「交響曲の父」や「弦楽四重奏曲の父」とも称される大作曲家ハイドンのピアノ・ソナタは、まさに古典派音楽の集大成。ハイドンのピアノ・ソナタは全部で62曲という膨大な数に及ぶため、1部の有名曲を除いて学習用として用いられることも多いのですが、マエストロ・アムランの手によってその秘められた輝きと魅力が完全に解き放たれています。
 アムランは62曲のピアノ・ソナタの中から中期〜後期にかけて作曲された10曲を厳選。作品の本質を徹底的に研究してレコーディングに臨むなど、今回のハイドン・アルバムへの並々ならぬ意気込みが窺い知れます。
 キャリアの初期から驚異的な技巧を必要とする作品を数多くリリースしてきたアムランですが、古典派から現代曲までを弾きこなすレパートリーの広さと演奏の素晴らしさは絶賛を博したブラームスやコンサートでのパフォーマンスで既に証明済み。アムラン・ファン、ピアノ・ファンが渇望してきたアムランの古典派作品の演奏が遂に日の目を見ることに!

J・ハイドン:ピアノ・ソナタ集
・ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50
・ピアノ・ソナタ第40番ト長調Hob.XVI-40
・ピアノ・ソナタ第46番変イ長調Hob.XVI-46
・ピアノ・ソナタ第41番変ロ長調Hob.XVI-41
・ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
・ピアノ・ソナタ第23番ヘ長調Hob.XVI-23
・ピアノ・ソナタ第43番変イ長調Hob.XVI-43
・ピアノ・ソナタ第24番ニ長調Hob.XVI-24
・ピアノ・ソナタ第32番ロ短調Hob.XVI-32
・ピアノ・ソナタ第37番ニ長調Hob.XVI-37
 マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 1. Allegro
  • 02. 2. Adagio
  • 03. 3. Allegro molto
  • 04. 1. Allegretto innocentemente
  • 05. 2. Presto
  • 06. 1. Allegretto moderato
  • 07. 2. Adagio
  • 08. 3. Finale: Presto
  • 09. 1. Allegro
  • 10. 2. Allegro di molto
  • 11. 1. Allegro moderato
  • 12. 2. Adagio
  • 13. 3. Finale: Presto

ディスク   2

  • 01. 1. Moderato
  • 02. 2. Adagio
  • 03. 3. Finale: Presto
  • 04. 1. Moderato
  • 05. 2. Menuetto - Trio - Menuetto da capo
  • 06. 3. Rondo: Presto
  • 07. 1. Allegro
  • 08. 2. Adagio
  • 09. 3. Finale: Presto
  • 10. 1. Allegro moderato
  • 11. 2. Menuet
  • 12. 3. Finale: Presto
  • 13. 1. Allegro con brio
  • 14. 2. Largo e sostenuto
  • 15. 3. Finale: Presto ma non troppo

総合評価

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全くすごいのだが・・・ ハイドンの曲想に...

投稿日:2011/02/09 (水)

全くすごいのだが・・・ ハイドンの曲想にマッチしているかというと私的には微妙におもう。 Hamelin氏はハイドンにも手を抜かずその超絶技巧の片鱗を発揮させます。そのため出来上がった演奏は非常にシャープな印象の仕上がりに聞こえます。良い例えかどうか、朝食のパンなのに細心の注意で火加減と時間に気を配りトーストしたような感じ。(そんなことを求めるのは雄山さんくらい?) 個人的にはもう少し角が取れて気分で盛り上げる演奏のほうが好みです。(今はJandoさんが一押し) しかしながら、このディスクはこの方のテクニックがじっくり鑑賞できるっていう点では必聴かも(Alkanなどでは曲も凄すぎてよく分からない)。それにしても「この表現力のすごさってどうよ」っていう感じです。音の切り方つなげ方、強弱、指の回り具合。私が今まで聴いたどのピアニストとも次元が違います。 こういう系に興味がある方は、一度聞かれることをお勧めします。

ロングロウ さん | 栃木県 | 不明

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アムランは、技巧を問われる楽曲をよく録音...

投稿日:2007/09/27 (木)

アムランは、技巧を問われる楽曲をよく録音するが、まるで自分と向き合うのを拒否してるんじゃないかと思うくらいあっていない。アルカンの多くの録音はとラッシュボックス行きだ。しかしこのハイドンは日本でも演奏したが、すばらしくねられてコントロールされ、表現の変化がくるくる展開される、めくるめく音楽に仕上がっている。若干のほころびがあるが、驚異的な技術によって雄弁さを引き立てることに成功してる。いつまでも聞き続けるCD.

たけかわ さん | 豊中 | 不明

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誤解を与えたくないので続きですが、僕のよ...

投稿日:2007/05/22 (火)

誤解を与えたくないので続きですが、僕のような書き方をすると、「音色や表情付けに技巧を使用している」という意見が出るはずです。でも例えば素晴らしい音色や表情を駆使するケンプなどの技術を「超絶技巧」っては呼びませんよね。だいたいハイドンには人の常識的な反射神経を無視したような技巧(だから超絶と呼ばれる)は出てきません。故意に殺人的なハンドペダルを使いまくれば話は別ですが、アムランはそんなことはしません。適切な部分に適切なだけ技術を投入している、とても見識の高い誠実な録音です。

学習中(資料検索中) さん | TOKIO | 不明

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人物・団体紹介

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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