ドヴォルザーク(1841-1904)

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SACD 輸入盤

ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 シュタインバッハー、ヤノフスキ&ベルリン放送響

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186353
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

アラベラ・美歩・シュタインバッハー
ドヴォルザーク、シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲


深い音色と確かな技巧で人気の女流ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハーは、来日コンサートでも力強い演奏を披露し聴衆を驚かせていました。  ストラディヴァリウス「ムンツ」(1736 年製/日本音楽財団貸与)、ムターから贈与された弓、最高の演奏環境を見事自分の手中におさめ、その美貌とともに観客を魅了するシュタインバッハーは、これまでミュンヘンのオルフェオ・レーベルにレコーディングをおこなってきましたが、今回、オーディオ・ファンに人気のオランダのペンタトーン・レーベルに移籍することとなり、これが第1弾のアルバムとなります。
 共演は名匠ヤノフスキ指揮するベルリン放送交響楽団。彼女のダイナミックかつエモーショナルなスタイルが生かされるドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲にロマンス、そして近現代作品も得意とする彼女のクールな面も味わえるシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第1番という組み合わせ。1916年に書かれたシマノフスキの第1番は、彼の創作エネルギーが頂点に達していた時期に書かれたといわれる作品で、ハープ2台とチェレスタを効果的に使った三管編成の濃密なオーケストラ・パートと、神秘的な官能美を漂わせる独奏ヴァイオリンの絡みあいが印象深い傑作です。

【収録情報】
・シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.35
・ドヴォルザーク:ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス へ短調Op.11
・ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.53
 アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン、ストラディヴァリウス1716 "Booth")
 ベルリン放送交響楽団
 マレク・ヤノフスキ(指揮)

 録音時期:2009年5月
 録音場所:ベルリン放送局スタジオ
 録音方式:DSD
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. Szymanowski: Violin Concerto No. 1, Op. 35: I. Vivace assai [12. 33]
  • 02. II. Vivace scherzando - [08. 35]
  • 03. Cadenza (by Pawel Kochanski) [01. 55]
  • 04. III. Allegro moderato [03. 02]
  • 05. Dvorak: Romance, Op. 11 [11. 44]
  • 06. Violin Concerto, Op. 53: I. Allegro ma non troppo [11. 51]
  • 07. II. Adagio ma non troppo [10. 30]
  • 08. III. Finale - Allegro giocoso, ma non troppo [11. 12]

総合評価

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シュタインバッハーのCDは他にもいろいろ...

投稿日:2016/01/03 (日)

シュタインバッハーのCDは他にもいろいろ持っているが、当盤を聴いてはじめて、彼女のよさを感じた。同時にドヴォルザークの当曲にも魅力を感じた。

チッチ さん | 愛知県 | 不明

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Steinbacherは、今回初めて聴いたヴァイオ...

投稿日:2011/11/12 (土)

Steinbacherは、今回初めて聴いたヴァイオリニストだが、良くも悪くも「今風」な演奏をすると思う。すなわち「コレと言った欠点もない代わりに、スタンダードからはみ出した魅力もない」という印象だった。シマノフスキーは、今回初めて聴いたので比較すべき対象もないのでコメントは控えるが、ことドヴォルザークに関して言えば、もうちょっと「土臭さ」が欲しいところ。このCDで聴ける音楽からは、少なくともあのパグ犬のようなドヴォルザークの顔は想像できない。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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主にドヴォルザークの「ロマンス」と「Vn協...

投稿日:2010/07/10 (土)

主にドヴォルザークの「ロマンス」と「Vn協奏曲」を聴いての批評になりますが、この人は巧いです!私は、このディスクを聴くまで、30代までの若手ヴァイオリニストのトップランナーはヒラリー・ハーンとユリア・フィッシャーだと思っていたのですが、このアラベラ・シュタインバッハーも彼女たちと同格と認めます。ORFEOから出ている主に20世紀のヴァイオリン協奏曲のCDも全て揃えました。 DECCAに移籍したユリア・フィッシャーと入れ替わりに、全てのディスクをSACDでリリースするPENTATONEに移籍したのも嬉しいです。シュタインバッハーのこれから出るディスクは全てSACD、ということになると思いますので。 シュタインバッハーとPENTATONEには、これから、ヴァイオリンの数ある名曲をどんどん録音して行って欲しいです。ユリア・フィッシャーが録音しなかったものだけでも、サン・サーンス、スペイン交響曲、シベリウス、エルガーなど美味しい曲がたくさん残っていますので。

ぶちいぬ さん | 宮城県 | 不明

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