ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

スターバト・マーテル イエジ・ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル、プラハ・フィル合唱団、他(2CD)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4831510
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
ビエロフラーヴェク&チェコ・フィル、プラハ・フィル合唱団、他


チェコの巨匠指揮者ビエロフラーヴェクと、2012年以降首席指揮者として率いているチェコ・フィルによる、ドヴォルザーク作品集の最新盤。同コンビは2017年秋、来日公演を予定しています。
 演奏に登場する4人の歌手のうち、ソプラノは日本人の中村恵理が登場。彼女はバイエルン国立歌劇場の専属歌手を務めるなど、世界の名だたるオペラ・ハウスで活躍する期待の歌手で、2017年4月の新国立劇場『フィガロの結婚』にはスザンナ役で出演します。
 『スターバト・マーテル』は近代チェコにおける最初のオラトリオの名作で,彼が愛児を次々と失ってしまった不幸の時期に書かれました。1875年9月、長女ヨゼファを生後2日で亡くすという不幸に見舞われました。そして翌年頭に大規模な編成による『スターバト・マーテル』のスケッチを始めます。しかし不幸は再び訪れ、1877年次女と長男を亡くしてしまいます。作曲中の『交響的変奏曲』を仕上げるとすぐさま『スターバト・マーテル』のオーケストレーションに取り組み、11月13日に完成させました。
 チェコのプラハ生まれのイエジ・ビエロフラーヴェク、プラハ・フィルハーモニー合唱団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団という、チェコ音楽を完璧に手中に収めた布陣を起用したこの演奏は、「ビエロフラーヴェクの復帰により、彼らにしか成し得ない、限りない抒情性とチェコの憂鬱を浮き彫りにした名演」と絶賛されています。彼自身も「美しさと深い精神的なメッセージを徹底的に追求した」と語っており、涙なくしては聴けぬ仕上がりとなっています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドヴォルザーク:スターバト・マーテル op.58, B.71


 中村恵理(ソプラノ)
 エリザベス・クールマン(メゾ・ソプラノ)
 マイケル・スパイアーズ(テノール)
 パク・ジョンミン(バス)
 プラハ・フィルハーモニー合唱団
 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮)

 録音時期:2016年5月23-25日
 録音場所:プラハ、ドヴォルザーク・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Stabat Mater Dolorosa
  • 02. Quis Est Homo, Qui Non Fleret
  • 03. Eia Mater, Fons Amoris
  • 04. Fac Ut Ardeat Cor Meum
  • 05. Tui Nati Vulnerati

ディスク   2

  • 01. Fac Me Vere Tecum Flere
  • 02. Virgo Virginum Praeclara
  • 03. Fac Ut Portem Christi Mortem
  • 04. Inflammatus Et Accensus
  • 05. Quando Corpus Morietur

ユーザーレビュー

総合評価

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これから最円熟期を迎えると期待していたビ...

投稿日:2017/07/10 (月)

これから最円熟期を迎えると期待していたビエロフラーヴェクの追悼盤となってしまったこのディスク、外連味のない誠実な音楽作りはいつもながらですが、オーケストラと声楽陣が力と心の籠った演奏を繰り広げていて大変感動的です。ソロに中村恵理さんが参加しているのも嬉しく思いました。

好事家 さん | 千葉県 | 不明

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