ドビュッシー、ラヴェル

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CD

ボレロ〜ラヴェル&ドビュッシー:管弦楽曲集 パレー&デトロイト交響楽団

ドビュッシー、ラヴェル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCP3518
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーキュリー・リヴィング・プレゼンス1200 全15タイトル

"You are there"を謳い文句に、音が生まれるその場にいるような臨場感を再現するマーキュリー独自の録音方法によって収録された名盤をオーケストラ、協奏曲、器楽曲の各ジャンル取り混ぜて15タイトル厳選して再発します。
 実力派巨匠指揮者として存在感を深めているスタニスラフ・スクロヴァチェフスキ30代の頃の録音。ドラティのキャリアのピークといえる時期のマーキュリー録音の白眉とも言える『運命』『田園』。低迷していたデトロイト交響楽団を瞬く間にアメリカ屈指のオーケストラに仕立て上げ、特にフランスものの瑞々しい演奏には定評があったポール・パレー。コルトー門下の逸材と言われた女流ピアニスト、バッカウアーのブラームス&ショパン。コルトーの音楽性とホロヴィッツの超絶技巧を兼ね備えたピアニストと評されるバイロン・ジャニスのシューマン&チャイコフスキー。ハンガリーに生まれ20世紀を代表するチェリスト、シュタルケルの録音からはバッハの無伴奏チェロ組曲と、珠玉のチェロ協奏曲集を!(ユニバーサルミュージック)

ボレロ〜ラヴェル&ドビュッシー:管弦楽曲集
パレー&デトロイト交響楽団

1)ラヴェル:バレエ『ダフニスとクロエ』第2組曲
2)ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
3)ラヴェル:ボレロ
4)ドビュッシー:夜想曲
5)ドビュッシー:小組曲
 ウェイン国立大学女声グリークラブ(夜想曲〜シレーヌ)
 デトロイト交響楽団
 ポール・パレー(指揮)
 録音:1961年3月(1,4)、1959年4月(2,5)、1958年3月(3)
 ステレオ録音

内容詳細

デトロイト響を短期間でアメリカのトップ・クラスに押し上げたパレーの、絶妙なドビュッシーとラヴェルが味わえる。がっしりとした造形と締まったディテール。明晰な指揮と明澄な録音とが相まって、見事な音楽を聴かせている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の...

投稿日:2021/07/06 (火)

ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団の演奏によるCDで、ドビュッシーとラヴェルの作品集です。 パレーとデトロイト響のコンビはさまざまな音源を残しましたが、その中でも特に評判の高かったのは、フランス物。 このCDでもアメリカのオケであるデトロイト交響楽団から、ラテン的な明るい響きを引き出して、パレーの引き締まった速めのテンポ設定の演奏を繰り広げており、ボレロ等はなかなかのもの。 録音は古さはありますが、優秀な録音で知られたマーキュリーだけあって、迫力はあります。

レインボー さん | 不明 | 不明

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パレーのフランス物はどれも大好きで30年ほ...

投稿日:2021/01/10 (日)

パレーのフランス物はどれも大好きで30年ほど前にイベールやベルリオーズの名演に衝撃を受け、買い集めてきました。この盤も期待通りで、快速テンポ、躍動感あふれるリズム、精緻な合奏によるクールなスタイルを取りつつ、ニュアンスと気品豊か。聞き慣れた曲ばかりなのに、新鮮な感動を与えてくれます。音質も素晴らしく、ハープやトライアングルは、目の前で成っているような臨場感。とにかく名盤です。

座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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パレーの演奏は一時かなりの量がカタログに...

投稿日:2015/02/17 (火)

パレーの演奏は一時かなりの量がカタログに生きていたのにこれだけ少なくなり,寂しい限りです。パレーのラヴェルやドビュッシーは,その独創的な解釈により孤高の存在感を誇ります。他の多くの演奏と違ってかなり快速なテンポを採り,一見すっきりとした印象の割に,過不足のない表情付けがあり,この快速テンポと演出との絶妙なバランスは他に類例のない味わいがあります。当CDでは特に「高雅で感傷的なワルツ」のテンポが速くて(12:40)で駆け抜けています。アンセルメ盤(15:36)クリュイタンス盤(16:21)に比べて頭抜けています。ミュンシュの名盤に至っては(18:22)。ゆったりしたテンポの中で絶妙な間を多用してたっぷりとした情感を湛えるミュンシュと対称的に,パレーはあくまで速めのインテンポの中で確信を持って剛直に終結へと向かいます。その様はまるで重戦車が進むがごとくですがそれでもフランスのエスプリを満たしている所がたまりません。ドビュッシーの小組曲の「小舟にて」はマルティノンが(4:03)アンセルメが(3:41)かかっているところ,パレーは(3:02)で終えています。おそらく曲に対するパレーのコンセプトは他の演奏家と全く違うのでしょう。したがって,これらフランス音楽を少し違う角度から味わいたいときに,このパレー盤はまず第一に選ばれるべきでしょう。録音も秀逸です。ただし,マーキュリー・レコード副社長だったウィルマー・コザート・ファインが選んだイコライザー・カーブが率直なものであったため,演奏の魅力をやや減じているのが残念です。できれば丁寧なリマスタリングを行ってSACD再発売を願いたい所ですが、時流はこの願いを叶えてくれるでしょうか。「こでらんに」さんへ,マゼールは1971年にニュー・フィルハーもニアと「ボレロ」を録音しており,そのタイムは(13’05”)で,このパレーのより20秒近く速いですよ。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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