ドビュッシー、ラヴェル

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CD

ラヴェル:ボレロ、『ダフニスとクロエ』第2組曲、高雅にして感傷的なワルツ、ドビュッシー:夜想曲、小組曲 ポール・パレー&デトロイト交響楽団

ドビュッシー、ラヴェル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4738
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーキュリー・リヴィング・プレゼンス50
ラヴェル&ドビュッシー:管弦楽曲集
パレー&デトロイト交響楽団


ギリシャ神話の牧歌的なストーリーをもとに夢想的に綴られた『ダフニスとクロエ』、シューベルトを範とした『高雅にして感傷的なワルツ』、スペイン舞曲のリズムに乗ってふたつの旋律のみを楽器を代えて繰り返し圧倒的なクライマックスを築き上げる『ボレロ』。音による光と影の印象を描いた『夜想曲』、ピアノ曲を編曲した抒情的な『小組曲』。ラヴェルとドビュッシーの名曲を、フランスものに定評のあったパレーの指揮で収録しています。(Universal Music)

【収録情報】
ラヴェル:
1. 『ダフニスとクロエ』第2組曲
2. 高雅にして感傷的なワルツ
3. ボレロ

ドビュッシー:
4. 夜想曲
5. 小組曲

 ウェイン国立大学女声グリー・クラブ(4)
 デトロイト交響楽団
 ポール・パレー(指揮)

 録音時期:1958年3月(3)、1959年4月(2,5)、1961年3月(1,4)
 録音場所:デトロイト
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 ルビジウム・クロック・カッティング

内容詳細

フランスが誇る名匠、パレーの名演のひとつ。「ボレロ」「夜想曲」など、ラヴェルとドビュッシーの傑作管弦楽曲を収録。デトロイトso.とともに、作品の核を見事に捉えた演奏を展開している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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投稿日:2021/07/06 (火)

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レインボー さん | 不明 | 不明

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投稿日:2021/01/10 (日)

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座頭 さん | 兵庫県 | 不明

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投稿日:2015/02/17 (火)

パレーの演奏は一時かなりの量がカタログに生きていたのにこれだけ少なくなり,寂しい限りです。パレーのラヴェルやドビュッシーは,その独創的な解釈により孤高の存在感を誇ります。他の多くの演奏と違ってかなり快速なテンポを採り,一見すっきりとした印象の割に,過不足のない表情付けがあり,この快速テンポと演出との絶妙なバランスは他に類例のない味わいがあります。当CDでは特に「高雅で感傷的なワルツ」のテンポが速くて(12:40)で駆け抜けています。アンセルメ盤(15:36)クリュイタンス盤(16:21)に比べて頭抜けています。ミュンシュの名盤に至っては(18:22)。ゆったりしたテンポの中で絶妙な間を多用してたっぷりとした情感を湛えるミュンシュと対称的に,パレーはあくまで速めのインテンポの中で確信を持って剛直に終結へと向かいます。その様はまるで重戦車が進むがごとくですがそれでもフランスのエスプリを満たしている所がたまりません。ドビュッシーの小組曲の「小舟にて」はマルティノンが(4:03)アンセルメが(3:41)かかっているところ,パレーは(3:02)で終えています。おそらく曲に対するパレーのコンセプトは他の演奏家と全く違うのでしょう。したがって,これらフランス音楽を少し違う角度から味わいたいときに,このパレー盤はまず第一に選ばれるべきでしょう。録音も秀逸です。ただし,マーキュリー・レコード副社長だったウィルマー・コザート・ファインが選んだイコライザー・カーブが率直なものであったため,演奏の魅力をやや減じているのが残念です。できれば丁寧なリマスタリングを行ってSACD再発売を願いたい所ですが、時流はこの願いを叶えてくれるでしょうか。「こでらんに」さんへ,マゼールは1971年にニュー・フィルハーもニアと「ボレロ」を録音しており,そのタイムは(13’05”)で,このパレーのより20秒近く速いですよ。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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