ドニゼッティ(1797-1848)

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CD 輸入盤

歌劇『ダリンダ』全曲 フェリックス・クリーガー&ベルリン・オペラグループ、リディア・フリードマン、ルチアーノ・ガンチ、他(2023 ステレオ)(2CD)

ドニゼッティ(1797-1848)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC989
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ドニゼッティ:歌劇『ダリンダ』

1833年、ドニゼッティがユゴーの戯曲「リュクレース・ボルジア」をもとに作曲しミラノで初演された歌劇『ルクレツィア・ボルジア』。この作品をナポリで上演するために、ドニゼッティは大幅な手直しを行い『ダリンダ』と改題したものの検閲を通すことができず、この版は未上演のまま忘れられてしまいました。近年、この楽譜が音楽学者エレオノーラ・ディ・シンティラによって発見され、彼女の綿密な調査とドニゼッティ研究家のロジャー・パーカーの協力により作品を復元、リコルディ社から比較校訂版が出版されました。
 それによって実現した2023年5月14日の本公演(セミステージ上演)は、ドニゼッティが意図したイスラム教徒とキリスト教徒の間の宗教的、社会的軋轢が上手く描き出されたことで評判となりました。題名役ダリンダを歌うリディア・フリードマンは高い歌唱力を生かし、息子への愛と自身の忠誠心の間で揺れ動く取り乱した母親を演じ、息子イルデマロ役のルチアーノ・ガンチも絶妙な歌唱を聴かせます。敵対するアクメットを歌うパオロ・ボルドーニャはビロードのような声で統治者のプライドを歌いきっています。騎士のひとりには日本のバス・バリトン、内山建人もキャスティングされています。
 2010年にフェリックス・クリーガーによって設立されたベルリン・オペラグループは年に1回、珍しい歌劇を表演することで知られる団体。これまでにマスカーニの『イリス』などを上演、非常に高く評価されています。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドニゼッティ:歌劇『ダリンダ』全曲(1834)
〜歌劇『ルクレツィア・ボルジア』(1833)の改訂版

 ダリンダ…リディア・フリードマン(ソプラノ)
 イルデマロ…ルチアーノ・ガンチ(テノール)
 アクメット…パオロ・ボルドーニャ(バリトン)
 ウーゴ・ダスティ…チャン・ヤジエ(メゾ・ソプラノ)
 コルボガ…ダヴィッド・オシュトレク(バス)
 エリメリク…アンドレス・モレーノ・ガルシア(テノール)
 ガルニエロ…カンヨン・シャイン・リー(テノール)
 リドルフォ…イゴール・セルゲーエフ(バリトン)
 ウバルド…内山 建人(バス・バリトン)
 グリエルモ…フェルミン・バステッラ(テノール)
 ベルリン・オペラグループ合唱団
 ベルリン・オペラグループ管弦楽団
 フェリックス・クリーガー
(指揮)

 録音時期:2023年5月14日
 録音場所:ベルリン、コンツェルトハウス
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


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