チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

チャイコフスキー:交響曲第4番、マスカーニ:『仮面』序曲、他 サンティ&NHK交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MM2052
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

サンティ&N響/チャイコフスキー:交響曲第4番

「チューリヒ、ローマのオペラ座、ヴェローナの野外オペラ、NYメットでは神のごとく崇められているマエストロ(奥田桂道)」。
 『悲愴』(MM1178)に続き、現在において最大の巨匠と称される、ネッロ・サンティがNHK交響楽団を振った貴重なレコーディング第2弾。緻密で叙情に溢れ、そして劇的なチャイコフスキー(サンティ自身、好きな作曲家にチャイコフスキーを挙げています)を堪能出来る、必聴の名演奏。(マイスターミュージック)

【収録情報】
・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調op.36
・マスカーニ:歌劇『仮面』序曲
・レオンカヴァッロ:歌劇『道化師』間奏曲
・プッチーニ:歌劇『ヴィッリ』間奏曲『妖精の踊り』
 NHK交響楽団
 ネッロ・サンティ(指揮)

 録音時期:2005年12月10日
 録音場所:横浜みなとみらいホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

【ネッロ・サンティ プロフィール】
1931年アドリア生まれ。幼いころから様々な楽器を学び、パドヴァのポリーニ音楽院では作曲の学位を取得。
指揮者デビューは1951年、パドヴァのヴェルディ劇場における『リゴレット』。1960年代から世界的な大活躍がはじまり、ウイーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ、メトロポリタン歌劇場、さらにザルツブルク音楽祭などの公演で指揮、カラス、テバルディ、デル・モナコといった錚々たる名歌手と共演。なかでも、1958年以来、40年近く常任指揮者の地位にあったチューリヒ歌劇場での活躍は有名。
 デビュー以来、イタリア・オペラのスペシャリストとして活躍し、有名なアリーナ・ディ・ヴェローナの野外オペラ公演などに欠かせない重鎮指揮者であり、オペラの現場で鍛えぬいた叩き上げの芸術は、近年コンサート・レパートリーの分野においても優れた成果を挙げ、とりわけ日本において高い評価を得ている。
 コンサート・オーケストラとしてはバーゼル放送響の首席指揮者を1985年から10年間務めた。
 最近では、2005年からパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)主席指揮者就任が発表されて話題を呼んだ。

内容詳細

ここがこうだから次がこうなって、そしてまた次がこうなる。という三段論法的な方式によらず、場面ごとの情景を丹念に描き、それを連ねていくという、実にユニークなチャイコ、というか交響曲の演奏。歌の息の長さと相まって、ある意味、確かにオペラ的。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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これまでお二方から大変に高い評価が寄せら...

投稿日:2013/01/25 (金)

これまでお二方から大変に高い評価が寄せられております。チャイコフスキーの交響曲第4番大好き男である当方としては、残念ながらそこまでいい演奏だとは感じませんでした。演奏の傾向としては、開放的であるよりかは内向き、走ることなく落ち着いた歩み、迫力よりかは味わいで勝負、こんな感じでありましょう。各楽章の性格分けがいささか不十分で、特に気分的なコントラストがついていないように思います。個人的な好みとしては、ドラマティック&ダイナミック志向なので、少し物足りないなあ。但し、そうしたものに背を向けたという点で、逆にユニークなタイプでもあり、なかなかに侮れない演奏ではあります。第2楽章が白眉でしょう。心に染みる哀感があります。皮肉にもフィルアップのオペラ小品がどれも絶品。名演であります。録音は良好。いま一つさえない気もしますね。以上、あくまでも個人的好みからの個人的意見。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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サンティは味で勝負する指揮者だ。いまの若...

投稿日:2010/10/20 (水)

サンティは味で勝負する指揮者だ。いまの若手がやるような、派手な音響を求める人には向かない。サンティの芸が理解できる人は自分の耳を信用しても良いだろう。ここで聴く「4番」は、モントゥー&ボストンにも匹敵する。もちろんモントゥーのドラマティックな進行に比べれば、サンティはずっと枯れている。しかし、決め所は決まり、うるさくなる箇所は全くない。まさに大家の至芸だ。この頃のN響は世代交代前で、最悪の時期だったが、どうしてなかなか巧くやっている。宇野氏絶賛。

ushio さん | 東京都 | 不明

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これは素晴らしい!巨匠の至芸だ。サンティ...

投稿日:2009/11/24 (火)

これは素晴らしい!巨匠の至芸だ。サンティはNHKのテレビによく出ていて、何度か演奏を聴いたが、今こうしてCDで聴いてみると感慨深いものがある。何度も繰り返し聴きたくなる名演奏だ。録音も良い。

カバポチ さん | 神奈川県 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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