交響曲第6番『悲愴』、他 サンティ&NHK交響楽団
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ushio | 東京都 | 不明 | 2010年10月20日
「サンティ氏は、トスカニーニ、セラフィンに次ぐ大指揮者であると思う。」よくぞ言ってくれた!日本人は自分の耳を信じないで、マスコミの評価だけを気にする。おかしなことだ。私はサンティほどの大家を知らない。彼は巨匠だ。若き日に、カラヤンから招かれたのも理解できる。この滋味溢れる悲愴は、きっとあなたの心を掴むでしょう。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年06月16日
サンティはイタリアの指揮者なので当然収録されたCD等はイタリアオペラ関連が多いです。私は以前彼がPCOを振った「マドンナの宝石」間奏曲他をセットしたCDで当時サンティの名を初めて知りました。さて、本盤2004年N響を振ってのしかも「悲愴」という少しテリトリーに違和感もある曲なのですがオーケストラ配置てでもあるのかN響も大変よく鳴りきっており、かと言ってもって回った様な事はせずテンポはもたれずロシア物といった限定枠に納めてはいないように聴きました。最終楽章・・例のクライマッマスの抉りで「凄い」形相をサンティは顕わし流石やはり懐深い指揮者だと思いました。ヴェルディ各序曲は未聴ですがこちらの方はお手の物かと思われます。とにかくN響の「悲愴」演奏の記念の一つかと思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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アルベリヒ・アンナモッフォ | 相模原 | 不明 | 2006年08月10日
イタリアの指揮者で、オペラを得意とすると、伴奏指揮者扱いされて、評価が受けにくい。サンティ氏は、トスカニーニ、セラフィンに次ぐ大指揮者であると思う。悲愴が直接的でなく、心底感動できた心にしみいる演奏は少ない。万華鏡のように多彩であるが、イタリア人を、単一的にとらえるのではなく、モーツアルトのように顔と言葉で笑って、心は泣いているような演奏である。それは、ヴェルディにもいえる。N響のトロンボーンがこんなに、素晴らしいとは思わなかった。蘇我の悲愴とは違うが、感動した悲愴である。殿堂入り間違えない。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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安曇野のカラヤン | 長野県穂高町 | 不明 | 2005年05月07日
サンティ氏指揮のチャイコフスキーは、いわゆるロシアらしさとは別だろうが、詩が豊富で響きも素晴らしく大変興味深いものだ。またN響の演奏は、弦楽器、木管楽器、金管楽器と十分に鳴っており実に魅力あるものとなっている。特にバストロとチューバの鳴りっぷりはお見事。ヴェルディの序曲集も優れており、是非今後はロッシーニなども録音して欲しい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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