チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

交響曲第6番『悲愴』、他 サンティ&NHK交響楽団

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MM1178
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

コンサート指揮者としても世界ランク!
巨匠サンティの真の実力を示したN響ライヴによる《悲愴》登場!


N響や読響などへの度重なる客演を通じ、イタリア・オペラ専門の職人指揮者というイメージをくつがえし、コンサート指揮者としても現代の真の巨匠というべき実力の持ち主であることを証明してみせたネッロ・サンティ。 類い稀な音楽的才能と愛すべきキャラクターにより日本のクラシック・ファンの心を強く捉えたこの名匠に待望の新録音が登場しました。チャイコフスキーの《悲愴》交響曲をメインに得意のヴェルディの序曲3曲を加えた2004年のN響オーチャード定期ライヴです。
 「インテンポ&エスプレッシーヴォ=テンポを保持しつつしかも表情豊かに」を信条とするかのようなサンティの音楽作りには、これ見よがしの効果を狙った演出や扇情的な表現は皆無なため、チョッと聴きでは何の変哲もない平凡な音楽に聴こえてしまうかもしれません。しかし、ひとたびその演奏に注意深く耳を傾けると、すべてのフレーズが停滞することなくしなやかに歌われ、細部に至るまで正確かつ豊かに表現されていることが判ります。
 実際ここでの《悲愴》交響曲の充実した演奏は、まさに巨匠の至芸というにふさわしいもの。ヴァイオリンを両翼に配し、第1ヴァイオリンとチェロの後ろにコントラバスが一列に並ぶサンティ配置から生まれる中低域が豊かでありながらも澄んだ透明感を感じさせる独特の響きは、第1楽章の哀愁に満ちた第2主題、第2楽章の優美な主題旋律など、各声部を美しく歌い上げるのに最適です。第3楽章ではその克明な表現に誰もが驚かされることでしょう。ともすると一気呵成に勢いだけで突き進む演奏も少なくありませんが、サンティはここぞとばかりテンポを保持し、フレージングにおいても一点一画を疎かにしません。弦楽器の極めて小さな音からシンバルや大太鼓の強奏まで完璧に捉えたマイスター・ミュージック自慢のワン・ポイント録音の効果も絶大です。圧巻は痛切極まりない響きが凄まじい気迫のもと見事に決まった第4楽章クライマックス。サンティとN響、両者の深い信頼関係を感じさせる名演奏となりました。
 オペラも含め自分が指揮する楽曲はすべて暗譜し、完全に自分のものにしているサンティの演奏には、「この部分は、こうあらねばならない」という強い信念を感じさせ、出てくる音楽は説得力に満ちています。70歳を超えてなお衰えを知らぬエネルギッシュな指揮ぶりと、隅から隅まで曲を熟知した豊かな音楽的包容力こそサンティの魅力であり、オーケストラ団員だけでなく、マニアになればなるほどその実力を高く評価し、慕われる所以かもしれません。

【収録情報】
・チャイコフスキー:
 交響曲第6番ロ短調『悲愴』
・ヴェルディ:
 歌劇『ルイザ・ミラー』序曲
 歌劇『椿姫』第3幕への前奏曲
 歌劇『シチリア島の夕べの祈り』序曲
 NHK交響楽団
 ネッロ・サンティ(指揮)

 録音時期:2004年9月12日
 録音場所:渋谷、オーチャードホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)

【ネッロ・サンティ プロフィール】
1931年アドリア生まれ。幼いころから様々な楽器を学び、パドヴァのポリーニ音楽院では作曲の学位を取得。
指揮者デビューは1951年、パドヴァのヴェルディ劇場における『リゴレット』。1960年代から世界的な大活躍がはじまり、ウイーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ、メトロポリタン歌劇場、さらにザルツブルク音楽祭などの公演で指揮、カラス、テバルディ、デル・モナコといった錚々たる名歌手と共演。なかでも、1958年以来、40年近く常任指揮者の地位にあったチューリヒ歌劇場での活躍は有名。
 デビュー以来、イタリア・オペラのスペシャリストとして活躍し、有名なアリーナ・ディ・ヴェローナの野外オペラ公演などに欠かせない重鎮指揮者であり、オペラの現場で鍛えぬいた叩き上げの芸術は、近年コンサート・レパートリーの分野においても優れた成果を挙げ、とりわけ日本において高い評価を得ている。
 コンサート・オーケストラとしてはバーゼル放送響の首席指揮者を1985年から10年間務めた。
 最近では、2005年からパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)主席指揮者就任が発表されて話題を呼んだ。

内容詳細

“無造作”といって悪ければ、グイと曲想をつかんだ一筆書き。特にヴェルデイの序曲は、そこに自ずとにじみ出るオペラでのキャリアがものを言って、実に雰囲気豊かな演奏。チャイコフスキーは不思議な軽やかさと明るさが漂う。2004年9月のライヴ。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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「サンティ氏は、トスカニーニ、セラフィン...

投稿日:2010/10/20 (水)

「サンティ氏は、トスカニーニ、セラフィンに次ぐ大指揮者であると思う。」よくぞ言ってくれた!日本人は自分の耳を信じないで、マスコミの評価だけを気にする。おかしなことだ。私はサンティほどの大家を知らない。彼は巨匠だ。若き日に、カラヤンから招かれたのも理解できる。この滋味溢れる悲愴は、きっとあなたの心を掴むでしょう。

ushio さん | 東京都 | 不明

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サンティはイタリアの指揮者なので当然収録...

投稿日:2009/06/16 (火)

サンティはイタリアの指揮者なので当然収録されたCD等はイタリアオペラ関連が多いです。私は以前彼がPCOを振った「マドンナの宝石」間奏曲他をセットしたCDで当時サンティの名を初めて知りました。さて、本盤2004年N響を振ってのしかも「悲愴」という少しテリトリーに違和感もある曲なのですがオーケストラ配置てでもあるのかN響も大変よく鳴りきっており、かと言ってもって回った様な事はせずテンポはもたれずロシア物といった限定枠に納めてはいないように聴きました。最終楽章・・例のクライマッマスの抉りで「凄い」形相をサンティは顕わし流石やはり懐深い指揮者だと思いました。ヴェルディ各序曲は未聴ですがこちらの方はお手の物かと思われます。とにかくN響の「悲愴」演奏の記念の一つかと思います。

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イタリアの指揮者で、オペラを得意とすると...

投稿日:2006/08/10 (木)

イタリアの指揮者で、オペラを得意とすると、伴奏指揮者扱いされて、評価が受けにくい。サンティ氏は、トスカニーニ、セラフィンに次ぐ大指揮者であると思う。悲愴が直接的でなく、心底感動できた心にしみいる演奏は少ない。万華鏡のように多彩であるが、イタリア人を、単一的にとらえるのではなく、モーツアルトのように顔と言葉で笑って、心は泣いているような演奏である。それは、ヴェルディにもいえる。N響のトロンボーンがこんなに、素晴らしいとは思わなかった。蘇我の悲愴とは違うが、感動した悲愴である。殿堂入り間違えない。

アルベリヒ・アンナモッフォ さん | 相模原 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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