ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 エマーソン四重奏団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4632842
組み枚数
:
5
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、彼の悲劇的な生涯(私的世界)が表現されたものといわれ、彼の音楽生活の起伏明暗、苦悩と闘争に過ぎた日々の内面を伝えるものです。そんな彼の作品を、現代のアンサンブルでも、屈指の技巧と現代感覚にあふれた音楽性で名声を博してきたエマーソン弦楽四重奏団が、研ぎ澄まされた感性と華麗な技巧で、この作品の本質に迫ります。また、ショスタコーヴィチの音楽を完全に理解するためには、これらの弦楽四重奏曲のドラマは音楽の面だけではなく、社会的、文化的側面、対人関係の面からも聞かなければならないといわれる中、エマーソン弦楽四重奏団は見事に彼の音世界を開示しています。ユージン・ドラッカー(第1&第2ヴァイオリン)、フィリップ・セッツァー(第1&第2ヴァイオリン)、ローレンス・ダットン(ヴィオラ)、デイヴィッド・フィンケル(チェロ)。録音:1994年、1998年、1999年アスペン音楽祭のライヴ・レコーディング〈デジタル録音〉 (U)

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Dmitri Shostakovich (1906 - 1975)
    Quartet for Strings no 1 in C major, Op. 49
    演奏者 :
    Setzer, Philip (Violin), Dutton, Lawrence (Viola), Finckel, David (Cello), Drucker, Eugene (Violin)
    指揮者 :

    楽団  :
    Emerson String Quartet
    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Quartet
    • 作曲/編集場所 : 1935, USSR
    • 言語 :
    • 時間 : 14:1
    • 録音場所 : 1999, Harris Concert Hall, Aspen, Colorado [Live]
  • Dmitri Shostakovich (1906 - 1975)
    Quartet for Strings no 2 in A major, Op. 68
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Quartet
    • 作曲/編集場所 : 1944, USSR
    • 言語 :
    • 時間 : 33:13
    • 録音場所 : 1999, Harris Concert Hall, Aspen, Colorado [Live]

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
評判の高いショスタコーヴィチの弦楽四重奏...

投稿日:2013/07/24 (水)

評判の高いショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲を一度じっくり聴いてみようと、ベートーヴェンやバルトークの全集も録音しているエマーソンを購入しました。そしてその結果、、ショスタコーヴィチの暗さに腰を抜かさんばかりでした。レビューを読んでみると、これでも暗くないスッキリした演奏なんですね。他のを購入しなくて良かったです。 ライヴ録音ということで、これによって躍動感が増すことを最初から狙っていたようです。ショスタコーヴィチでは観客の存在が重要な役割を果たすことを、ブックレットに演奏者自身が書いていました。 難しい人生観は抜きにして、純粋に音楽を味わうには最適の全集だと思います。特に1番から4番くらいまでの初期の作品は、素晴らしい旋律の連続に感動しました。ショスタコーヴィチは20世紀最高のメロディーメーカーですね。反面、純粋に音楽的には、後期の作品は傑作とは言えないことを露わにしてしまっているかも知れません。

gecko さん | 愛知県 | 不明

3
★
★
★
★
☆
非常にすっきりした、キレのいい、ダイナミ...

投稿日:2011/09/09 (金)

非常にすっきりした、キレのいい、ダイナミックな面もある、現代的な演奏です。これはこれですばらしい演奏なのですが、ショスタコ独特の鬱積したような情感は感じられないのが残念。これは好みの問題でしょうね。

Human@TheEarth さん | 静岡県 | 不明

2
★
★
★
★
★
近年, D.S. 作品に改めて関心を抱くきっか...

投稿日:2007/05/06 (日)

近年, D.S. 作品に改めて関心を抱くきっかけを与えてくれた録音. たいへんすっきりとした好演かと. そう, *楽譜に誠実にアプローチした*ことなのかもしれません. これら大きな一群を見渡すのにはこの盤はちょうどよいのではないかと思います. ただ, 演奏に少々粗さ(ゴツゴツというのでなしに...)を感じてしまうのは意地が悪い?.

pomme さん | 茨城県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

室内楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品