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Mr ローケ゜ さんのレビュー一覧 

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  • 7人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2016/08/26

    モーツァルトの没後200年にフィリップス(小学館)から発売されたモーツァルト全集はCD190枚、40万円を超す価格であった。その10分の1ほどの価格でより完璧に近い全集が手に入るとは良い時代になった。小学館版の全集に欠けていた編曲作品やフラグメントなども可能な限り集められているようだ。私も小学館版の全集を購入してからは、欠けている曲のCDを探し求めてきた。このモーツァルト新大全集は小学館版の全集と30%ほど同じ演奏が含まれるが、現在入手困難な曲・演奏も数多く含まれている。ちょっと迷ったがここは思い切ってこれも購入することにした。これだけの充実した内容は当分の間超えることが出来ないものと思われる。惜しいのは演奏家がばらばらで統一されていないこと。しかしモーツァルトを愛する人には必携であることに変わりない。近年発見された楽譜による新しい録音も含まれている。
    なお、収録曲目一覧はすでに改訂されていて第2版(http://cdn1.umg3.net/273-cdn/website/assets/mozart225v2.pdf)が出ている。

    7人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • 12人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/03/21

    妻屋秀和さんのフンディンクは特に凄味がある。そして今や世界的なファフナーでもあることが認識できた。他の歌手については知名度はまだまだなのだろうが(私が知らないだけかも・・)、映像・演出に意外性があって一気に見てしまった。意外なところで意外な人物が登場するから目が離せない。これらの読みかえが何を象徴しているか考えてみる楽しみがある。グラーネやフリッカの羊まで登場する。登場人物も幼少時代の姿(つまり子供)で時々出現する。装置にお金はかかっていないようで、メータとバレンシアの指環のような派手さはないが、こっちの方が面白かった。意外な結末にも要注意。ワーグナーと縁のあるワイマール・シュターツカペレは期待以上の出来だと思う。ちゃんとワーグナーの重厚さが感じられた。一見の価値あり。

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