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猫頭鷹 さんのレビュー一覧 

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     2009/05/25

    05年独ボンで収録。02年の復活ライブよりはずっとこなれている。セットリストは定番総ざらい。オリジナルメンバー2名+若手2名だが、熟年2人の頑張りがすごい。Dr.のロン・ハウデンは、見た目お爺さんなのに、複雑な組曲を軽々とこなす。この時点での新曲「Debate」でも、変拍子リフをガシガシ決めている。G.のアルブライトンも、多少ミスはあるものの汗だくの熱演。見ごたえたっぷりの150分。ネクターには珍しいアコースティック・セットもけっこういい。

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     2009/05/25

    05年渋谷0-EASTでのライブ。ハードさよりもじっくり聞かせる感じの曲が多い。プログレっぽいインストやメタルな印象が強いバンドだが、落ち着いた歌モノも悪くない。演奏はいいが、スタジオ・アルバムに比べて音に厚みが足りない。ヴァーシュレンのギターがやたら目立つのに対して、ノーランダーのキーボードが引っ込んだ感じに聞こえる。バッキング・ヴォイスのマックライトの美声が、目立たないけれどすばらしい。

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     2009/05/24

    05年アムステルダムのライブ。目玉は「Misplaced Childhood」の丸ごと演奏だが、前半のソロ曲もすばらしいクオリティ。フランク・アッシャーのヘビーなギターを中心としたバンドはどっしりとした安定感でフィッシュを支えている。そしてフィッシュは相変わらずの存在感で見る者聞く者を釘付けにする。マリリオンより分厚いサウンドで綴られる名曲「Mispladed...」後のアンコールも、マリリオン時代の曲を中心に展開。客の熱狂もすごい。2時間15分、最高のパフォーマンスをめいっぱい堪能させてくれる。

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     2009/05/24

    学生のころ、名画座で初めてこれを見たときの興奮を今でも思い出す。当時はまだ米ソ冷戦時代。B−52が核爆弾を積んで巡回飛行をしているという状況にもリアルな怖さがあった。そんな核兵器緊張状態を、1人3役のセラーズが戯画化し笑いにしてしまう。にもかかわらず、核兵器のリアルな怖さが終始漂っているので、笑えない。そこが本作のすごさ。冷戦と核兵器に対する、ブラック・ユーモアを通り越した不謹慎なほどの皮肉。ラストの核爆弾ロデオと美しい音楽に乗せたキノコ雲のオンパレードは、あまりにも鮮烈。どんなにシリアスな反核映画でも達

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     2009/05/24

    『フロム・ウイズイン』と『グラヴィティー』からのナンバーを中心にしたライブ。『ライブ・イン・ジャパン』までは、暗く重く技巧的な、でもけっこう情感にも訴えてくるヘビー・プログレという認識だった。その後シンプルな方向へ変わり始めたが、暗い重さはそのままに、より哀愁と美しさとをました楽曲は、ライブではいっそう感動的。曲ごとのバラツキがあまりなく、見事な統一感があるのもこのバンドならでは。アルバム一枚聞きとおすと、壮大なシンフォニーを聞いたような気分にもなる。メロトロンはヘビーなサウンドとせめぎ合ってこそ美しい。

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     2009/05/24

    エーテボリ交響楽団からの弦楽四重奏を加えてのライブ。とにかく迫力がある。音質は悪くないのに、メタルの轟音が鳴ってるところではほとんど弦を聞き分けられなくなる。それでも楽曲の魅力が損なわれることはない。とてもイケメンとはいえないトムだが、熱いボーカルはかっこいい。プログレというよりシンフォな楽曲はメロディの美しいものが多く、それをキーボードと弦で華麗にいろどりながら、メタルの轟音でバリバリ盛り上げていく。客の反応はすさまじく、約2時間、とにかく圧倒されるばかり。

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     2009/05/24

    83年に日本でも劇場公開されたライブ・ドキュメンタリー映画。73年ツアー最終日ロンドン公演の映像ということは、初来日時と同じフォーマットのステージ。山本寛斎デザインの衣装、当時としては奇抜なステージ・アクト、故ミック・ロンソンのケレン味あふれるギター・プレイ等々、グラム全盛時のにおいがたっぷり。ことに「円軌道の幅」におけるギターvsベースのバトル、リンゼイ・ケンプ仕込みのボウイのパントマイムは必見。控え室の映像にはリンゴ・スターも。同時代を生きたファンなら感涙モノ。

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     2009/05/24

    不可解なのは、ライブなのに客の反応をほとんどカットしていること。しかも曲の終わりの余韻をフェイドアウトしている。すべてそう編集されているので、臨場感がなく、ライブ映像を並べたビデオ・クリップのようになっている。曲はスケールの大きいプログレで、演奏も手堅くこなれているが、ボーカルがあまりうまくない。総じては決して悪いライブではないが、よほどのファンでないと引き込まれはしないだろう。

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     2009/05/24

    05年のポーランド公演。映像・音質ともにいいが、とてもシャープでくっきりした音像はとくにいい。プログレには色っぽすぎな声のトレーシー・ヒッチングスだが、ステージ映えはする。演奏はきっちりと充実していて、ことにウーヴェ・ドゥローズのギター・プレイが光っている。聞き物は変拍子や構成に凝ったいかにもプログレな曲だが、終盤のハードなナンバー「Mountains of Anglia」はすばらしい。欲を言えば、もっと客が熱かったらもっと盛り上がっただろうが、十分に見ごたえはある。86分。

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     2009/05/23

    スタジオ・アルバムではすでにシンプルな曲ばかりになっていた時期だが、ライブでは新旧とりまぜてあいかわらずプログレだった。複雑な曲もシンプルな曲も、実際にはともに違和感なく演奏されていたことが、これを見るとよくわかる。骨太なリズムと独特のリフが生み出すグルーヴは、じつは以前からあったもので、それがより明瞭に叩き出され、バンドの音楽をパワーアップしている。個人的には大好きな「On Reflection」が入っていてうれしかった。ライブ自体はBBCのテレビ用で収録時間は約60分。ビデオクリップ6本も必見。

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     2009/05/23

    74〜75年のライブを中心とした映像集。メインは74年ドイツのテレビ用ライブ50分。スタジオ撮りのせいか客の反応はいまひとつだが、演奏はすごい。GGのライブはCDでさんざん聞いていたが、映像を見るとその卓越した技量に圧倒される。30分の75年米テレビ用ライブはコンサートホール。「Funny Ways」の冒頭やり直しがあったりするが、レベルの高さは変わらない。時間が短いのは惜しいが、見ている間は内容の濃さに時間を忘れる。

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     2009/05/23

    6PMの続編。アンビエントあるいはフリーミュージック風プログレはますますノッて来た感じだが、歌モノの充実もすばらしい。革命期のキューバを思わせる「Revolution」とロンドンのUFOクラブを当時のバンドやミュージシャン名とともに歌った「Technicolor UFO」は、まるで南米と英国ふたつのテイストを併せ持つマンザネラを代表する曲のよう。アコースティック・ナンバーでも楽器の音を吟味し、味わい深く作り込まれた印象が強い。前作とともに、職人の域に達したマンザネラの傑作。

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     2009/05/23

    6人でスタートしたスニッフン・ザ・ティアーズのデビュー作。初めはロバーツのほかにギターが2人いたんですね。音はダイアー・ストレーツ似といわれましたが、ロバーツのダミ声はすでに強烈な個性を発してます。3作目のようなねじれたユーモアはまだ本領を発揮してませんが、ストレートな中にも一筋縄ではいかないクセモノ的においが漂ってます。ちなみにジャケは写真ではなく、画家でもあるロバーツによるイラストです。

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     2009/05/23

    冒頭3曲、抑えたノリと渋いボーカルがとにかくかっこいい。民族色のあるアコースティックもミュージック・コンクレート風も厚みと深みを感じさせる。ギルモア、イーノ、ワイアットなどの参加もすばらしいが、ロキシーの仲間や姐御クリッシー・ハインドも。人望があるという定評どおり。南米の影の部分に英国プログレの深みを重ねたようなサウンドは、まさにマンザネラならでは。

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     2009/05/23

    唯一のマイナスは、ワイド用のフォーマットになっていて普通のモニターでは縦長になってしまうこと。プレイヤーの設定ではどうしようもない。それと、『Live in Krakow』同様、左右のギターの音が逆に配置されている。それらを除けば、演奏もパフォーマンスも言うことなし。バッキング・ヴォイスのダニー・ギランがやたら子どもっぽく、フィッシュと絡むと明らかにおどおどしているように見えるのが笑える。「Internal Excile」や「Marcket Square Heroes」を含むラストのメドレーは圧巻。フィッシュの存在感はどんなライブでもすごい。

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