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　2003/02/05

彼は､トレントは理解しているのだろう｡自分が決して救われない事を｡それでも､彼は創り､表現し､伝える｡我々は皆救われないのだと｡なぜなら､そのリスナーとの共有意識にしか彼の安息の地は無いのだから｡

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　2003/02/04

黒い触手。聞く度に耳に､脳に、心に入り込み浸透していく｡深い陶酔｡揺り動かされる感情｡覚醒を呼び､`螺旋から脱出’するための糧を与えてくれる｡

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　2003/02/03

触れてはいけないモノ｡そんなモノは本当は最初からあった｡この作品で確認しただけだ｡熟成されてきた｡だが､まだだ｡まだ足りない｡腐りかけているほどの濃い音を聞かせてほしい｡

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　2003/02/03

怒りは吐き出せても､悲しみは隠す事が出来ても､痛みは耐える事が出来ても､心の奥底にある闇､諦め､絶望を人はどうすることも出来ない｡そんなものと対話しようとしているようだ｡

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　2003/02/03

ただの寄せ集めになってない所が素晴らしい｡曲のアレンジや配置､曲間に”流れ”が感じられ､1stよりダイナミックで劇的だ｡リミックス”集”ではなく､”作品”だ｡

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　2003/01/22

基本的には前作の作風を踏襲しながらも聞きやすく発展させた感じ｡だがやっぱり情念籠る闇のｸﾞﾙｰｳﾞと､己の中の負の塊を嘔吐しようと猛り狂う病みのｳﾞｫｰｶﾙが､アルバムの中心であることには変わり無い｡

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　2003/01/22

知性と狂気の巧みなブレンド具合がこのアルバムのキモ｡かといって頭でっかちにならず野蛮で重いｸﾞﾙｰｳﾞを叩き出しているのもいい｡後､皆言及しているが､邦題が安っぽすぎてバンドのイメージと合ってない!

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　2003/01/22

今思うと､この頃が一番充実していたんだなあ､と思う｡楽曲の質が他の作品に比べ抜きん出ている｡この頃のようなアルバムが作れるのなら､復活するのも意義ある事だと思うが､､､｡

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　2003/01/22

彼らの作品の中ではもっともダークでムーディ｡そのためあまり支持されない作品だが､決して駄作ではない｡特に後半の重く暗い､かつ寂寞感漂う流れはこのアルバム特有の魅力だ｡

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　2003/01/22

緊張感を保ちながらも､躍動感溢れる瑞々しい快演が聞ける好盤｡ライブアルバムは多数でているが､他のアルバムはどうもアラが目立ち､このアルバムが頭一つ抜けていると思う｡

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　2003/01/15

曲の良さを再確認出来るのはいいんだが､演奏が少しマズイ｡下手ではないが､ぎこちなくて勢いに欠ける｡記念としてのアルバムという印象をうけた｡

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　2003/01/07

一番好きです｡イイ曲ばかりです｡切なくて悲しくて美しくて素晴らしいです｡

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　2002/12/03

ヘビィロックとしては満点｡ですがこれまでとの意識の違いがはっきりみてとれてちょっと寂しい思いもしました｡”プリティ”の出来た由来は壮絶に胸糞が悪くなりました｡

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　2002/11/22

余りにも濃密な音空間!ライブに行けなかったのが本当にくやまれます｡特にawayからの三曲は窒息しそうになります｡

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　2002/11/17

これは凄いですね｡高い演奏力と凄まじいボーカルでもって､唯一無二の世界を丹念かつ攻撃的に構築しています｡ただ余りに暗いので､精神的にシイドい時は聴けません｡