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Marthy さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/29

    ハリウッド弦楽四重奏団をバックにしたクラシック音楽的な感じもするアルバム。アレンジはすべてネルソン・リドル。
    キャピトル時代後年に録音した”Point if no return”とはまた違うロマンティックなムードが漂っている。
    音は良質なリマスターがなされている。

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     2010/08/28

    1957年から1960年にかけてアメリカABCでTV放映されたシナトラのTVショウの中から当時のスターたちとの共演をCD化したアルバム。
    アレンジはすべてネルソン・リドル。
    娘であるナンシー・シナトラをはじめ、ルイ・アームストロング、エラ・フィッツジェラルド、ビング・クロスビー、”ミス”ペギー・リー、ディーン・マーティン、サミー・デーヴィスJr.、ダイナ・ショア、エセル・マーマン、マグワイア・シスターズ、そしてエルヴィス・プレスリーなど、とにかく共演者が本当にゴージャス!!!!!子どもたち(Kids)とも共演している。
    ディーン・マーティン、ダイナ・ショアなど気心知れたスターたちとはリラックスしたムードの中で軽妙にスウィングしているが、エラ・フィッツジェラルドやミュージカル・スターのエセル・マーマンなど抜群の歌唱力を誇るシンガーとは共演というよりも競演している様に感じる。
    ブックレットには、フランク・シナトラJr.、ティナ・シナトラそしてナンシー・シナトラの3人子どもたちによる父フランク・シナトラと共演者や音楽についてのたいへん興味深い談話が記載されていて、こちらもたいへん貴重な資料だと思う。
    音はすべてリマスターされているが、曲により音質のバラつきがある。

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     2010/08/28

    シナトラとネルソン・リドルの名コンビによるアルバムだが、
    リドルのバンドをバックにスウィングするシナトラの姿はここにはまったく無い。
    ロマンティックなバラード集でもなく、大人の渋い(?!)ラヴ・ソング集とでも言うべきだろうか・・・。
    シナトラの歌の巧さと表現力が特に光っていて、バックのリドルのオーケストラは、シンプルだがとても美しいサウンドを聴かせてくれる。
    最後の”Where or when”のみがモノーラル録音で最強音の時に音が割れて聴こえてくる所は少し残念。他は、良質なリマスターがなされた優秀な録音だと思う。

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     2010/08/28

    全曲ネルソン・リドルによるアレンジ。
    一番初めに収録されている”Night and Day”では、シナトラの最高傑作で代表的なアルバムの一枚である”Songs for Swingin’ Lovers!”に収録されている”I’ve got you under my skin”と同じスタイルのアレンジだが、他の楽曲におけるネルソン・リドルのアレンジは、新たな手法が見られ興味深い。

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     2010/08/27

    ”ヤング・シナトラ”のスタイルを思わせるロマンティックでスロー・テンポの作品ばかりを集めたアルバム。
    アレンジは、シナトラのキャリア初期に活動を共にしたアクセル・ストーダール。
    ここでのシナトラは、オーケストラをバックに朗々と歌っていて、あらためてブレス・コントロールの巧さを感じる。
    音はリマスターされていて、シナトラの歌声がリアルに聴こえる。

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     2010/08/26

    トニー・ベネットの実際のステージは近年の公演しか見た事がなかったので、現在のステージでもたくさんの歌を聴かせてくれますが、絶頂期には一晩でこんなにたくさんの作品を歌っていたのかと驚きました。
    以前のディスクでは、実際の公演よりもかなりの曲が未収録でしたが、今回は一晩のステージすべての演目がCD2枚に収録されています。
    場所はもちろん”カーネギー・ホール”です。

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     2010/08/26

    トニー・ベネットの1950年代から現代までに発表したほとんどのオリジナル・アルバムから選曲したCD2枚組のベスト盤です。
    同じベスト盤でも、デビュー40周年(4枚組)や50周年(5枚組)記念盤の選曲よりもさらに絞りに絞った印象を受けますが、トニーベネットの代表曲は、すべて聴く事ができます。
    インレイ・カードには、オリジナル・アルバムすべてのジャケットが掲載されています。
    CD1には、未発表ボーナストラックが1曲収録されています。
    選曲が素晴らしいので、トニー・ベネットをまったく知らない方にもおススメのアルバムだと思います。

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     2010/08/25

    リチャードの凝ったアレンジは、ジャズ・テイストの物が多いように思っていましたが、特にこのアルバムではかなりクラシック音楽の要素が強いように感じました。この当時はまだティーン・エイジャーであったカレンの初々しい歌声を聴くことができます。Carpentersの秘曲がたくさん収録されています。

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     2010/08/25

    今回再発売されるまでは、ジャケットのロゴや白いハートが遠近感のある(?!)物でしたが、このジャケットが発売当初からのオリジナルです。
    ”Piano Picker”ではリチャードのヴォーカル・ソロ聴く事ができます。
    リチャード立会いの下、リマスター作業が行われたとのことで、このCDでやっとオリジナル・サウンドを聴く事ができるようになりました。

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     2010/08/24

    スタニスラフ・ネイガウスの演奏をDVDで観るのは全く初めての事で購入前から素晴らしい映像作品であることを期待していましたが、拝見して期待以上に感動的(音楽的にもヴィジュアル的にも!!!!!)なDVDでした。彼はその素晴らしいピアノ演奏だけでたいへんな人気を得たという訳ではないように思いました。ピアノを弾いている姿もたいへん優雅で美しく(近年「ピアノの貴公子」というキャッチコピーのピアノ弾きが多すぎるように感じていますが)、彼こそがまさしく”ピアノ貴公子”だと思います。

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     2010/08/24

    スタニスラフ・ネイガウスの演奏をDVDで観るのは全く初めての事で購入前から素晴らしい映像作品であることを期待していましたが、拝見して期待以上に感動的(音楽的にもヴィジュアル的にも!!!!!)なDVDでした。彼はその素晴らしいピアノ演奏だけでたいへんな人気を得たという訳ではないように思いました。ピアノを弾いている姿もたいへん優雅で美しく(近年「ピアノの貴公子」というキャッチコピーのピアノ弾きが多すぎるように感じていますが)、彼こそがまさしく”ピアノ貴公子”だと思います。

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  • 2人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2010/08/22

    どの作品も聴き手の心を打つ本当に感動的な演奏だと思います。
    スタニスラフ・ネイガウスの「真心」を感じます。
    彼の音は本当に美しく、猛烈で圧倒的な強音なのに力で捻じ伏せたような感じは微塵もなく気高さすら感じる響きなのです。
    特にプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番が個人的には気に入っています。
    オール・ショパン・プログラム(アンコールは他の作曲家の作品を含む)によるラスト・リサイタルにおける急激なテンポの揺れは、彼の精神状態の不安定さを感じます。聴いていると心を掻きむしられる様で何とも言い難い気分になります。
    2つの公演とも優秀な録音だと思います。

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     2010/08/21

    一部の曲以外はアップテンポの曲が多く、なんだかあっという間に全曲再生が終わってしまいます。
    1998年にまとめて再発売されたものの在庫のある店舗が無く、あちこち探して回ったあげく、本日(22/08/2010)閉店する渋谷店でやっと見つけ即購入した個人的に思い出のあるアルバムです。
    音はリマスターされていていますが、曲により管楽器の音がキーンと耳を突くような聴こえ方がします。

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     2010/08/21

    オリジナルのレコードでは2枚に分かれていた作品が全曲一枚のCDに収録された”キャピトル時代”のシナトラ最初のアルバムです。
    ネルソン・リドルのアレンジと記載されていますが、元々はジョージ・シラーヴォによるバンド・アレンジをネルソン・リドル・オーケストラ用に改編したとのことです。音はリマスターされたたいへん聴きやすいモノーラルです。

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     2010/08/21

    シナトラがキャピトル時代に録音したクリスマスアルバム。
    コロムビア時代のクリスマス作品とは違って、全体的にスローテンポの曲による落ち着いた雰囲気です。アメリカの伝統的なホリデー音楽と聖歌の両方が収録されています。
    全曲ゴードン・ジェンキンスによるアレンジですが、ボーナストラックとして2曲ネルソン・リドルのアレンジによる別ヴァージョンも収録されています。音は上質なリマスターが施されたモノーラルです。
    当クリスマスアルバムはいくつかのジャケット違いの物が出回っていますが、このジャケットがオリジナルです。

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