私の宝物。また再発されて多くの人に聞いてもらえたら嬉しい。

ジョン・メイヤーとの雑誌のインタビュー取材を巡って、プロデューサーである息子のダニーと言い合いをする頑固さやアンドレア・ボチェッリに待たされて苛立つシーンなど普段見られないトニーの一面を垣間見ることができた。長年、トニーの音楽を聴き、コンサートなどライヴにも足を運んできた私にとって、トニーに対してのある種の偶像が崩れ去ったような、何やら複雑な気持ちを抱かせるＤＶＤであった。

最上のポピュラーミュージック。仕事の終わった夜、ゆっくりと聴くには最高です。全ての曲が非常に完成度が高くまさに大人の音楽です。「トニー・ベネット生誕85年記念」本当に８５歳なのでしょうか？ＣＤで聴く限り声の艶、甘さは絶品です。