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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/14
小路先生の代表作である「東京バンドワゴンシリーズ」の、第16弾 です。今回はいつもの下町大第族の出番はほとんどなく、ロンドン での出来事が描かれます。そして長編です。 現在はロンドンに住んでいる藍子の夫であるマードックが突然行方不明になります。 レコーディングのため藍子宅を訪れていた我南人、研人とバンド仲間が解決のために 奔走します。 番外編のため、物語の半分がロンドンの警察官の視点で進みます。このためいつもの シリーズより犯罪性も高そうに見えます。逆に、本当に犯罪が進行しているのか どうか、読者も疑問を持ってしまう微妙な加減が、ミステリーにも強い小路先生 の妙味だと思います。犯罪者、マードック、藍子と家族、ロンドン警察を結ぶ 様々な接点に、これまでシリーズを紡いできた要素が集約されているところに、 今回の番外編の一番のおもしろさがありました。 強いて言えば、解決がややご都合主義に見えるかもしれません。しかし小路先生 はシリーズの最後に必ず「たくさんの涙と笑いをお茶の間に届けてくれた テレビドラマへ」と謝辞を送っています。物語が幸せに描かれること、これが 「東京バンドワゴンシリーズ」で最も力点を置いているところなのだと 思います。 とてもおもしろかったです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/13
2007年の作品です。第1作が1989年で当時からの構図である 「ハイテク(悪者)対アナクロ(ジョン・マクレーン)」は 全く変わっていません。ただし、時代的にマクレーンを助ける コンピューターオタクとバディを組みます。 その他、たった1人味方になる警察、全く役に立たない政府の 役人、驚異の格闘術を持つ悪者なども同じです。 つまり、第1作のおもしろいところをきちんと残しています。 とてもおもしろかったです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/11
先端技術を開発し、その機密保持のため記憶を消される変わった技術者 が主人公です。 「ミッション:インポッシブル」のジョン・ウーが監督です。前半は 技術者が陰謀に巻き込まれ逃亡するサスペンス。後半は一転して アクション満載です。 物語の核となる先端技術ですが、私は社会学で用いられる「予言の自己成就」 を思い出しました。人類はこれを克服していないので、扱うことのできない 技術は作るべきではありません。主人公もそれに気がつきます。 また、人間の記憶を消したり、プロペラもないのに飛行でき科学技術が ある世界で、VHSが現役です。それから主人公の技術者は体を鍛えて いますが、プロの私兵集団を蹴散らしたり、派手なバイクアクションを 演じます。ヒロインの生物学者もそれに負けず劣らず徹底的に活躍します。 こういうアンビバレンツなところも魅力あふれる、おもしろいSF映画です。
ワシントンは様々な役を演じますが、私は「いい者」を演じる作品が 好きです。この作品では、ワシントンが犯罪捜査官となり、爆破テロ犯 を追います。 冒頭の爆破事件では冷静に捜査していますが、ある科学捜査が持ち込まれると 事件と被害者に感情移入してどんどん熱くなっていきます。この過程が とてもよく、見ているこちらも主人公と同調し、犯罪者に対して強い憤り を感じるようになります。 実は単なるテロの捜査ではなく、科学捜査そのものに秘密が隠されて います。この謎解きで主人公が科学者とやり合い、そして危険を顧みず 犯罪に立ち向かうところで何度も山場を迎えます。一番の見所は、科学捜査 自体が呼び込んでしまうどんでん返し、そしてこれを主人公がどう受け止めるのか だと思います。ワシントンが強い志を見せる演技に思わず見入ってしまいました。 また、科学者やFBIの指揮官とは強い信頼関係を築くところもいいですね。 アクションも多いですが、やり過ぎ感がなく、地に足の着いた犯罪捜査 を思わせます。その一方で、科学捜査が持ち込まれたカーチェイスや被害者の 救出劇にこの作品ならではのアクションのおもしろみがあります。 緊迫感のある場面の連続ですが、その中でもアメリカ人ならではのジョーク が飛び出す会話などもよく、とてもおもしろかったです。
結論を先に書きますと、おもしろかったです。 東京で連続して起こる爆弾テロ、その動機は、犯人は? 見せ場は前半の渋谷での爆発です。クリスマスイブの日、犯行予告を 無視して集まる無責任な群衆に、無慈悲に爆発が起こります。 この、渋谷での厳戒態勢や群衆の見せ方にとてもリアリティが ありました。 俳優さんは重厚な人ばかりです。そして手堅い演技でした。謎の男 の佐藤浩市さんは意志の強そうな人、西島秀俊さんは苦み走った刑事役、 中村倫也さんはクールすぎる早すぎた成功者。なんとなく、観客が 思い描いているイメージどおりです。 ただ少々バランスの悪さもありました。見せ場が前半にありますので、 「次はどこで爆発するのか」でどこまで引っ張れるのか、に なってしまうのです。 それから、登場人物の掘り下げ方や動機にもう少し描写がほしかった ところです。2時間弱という時間的制約のため限界はあるでしょうが、 例えば西島さん演じる刑事の過去はもうさっ引いてしまって、その分 佐藤さんや中村さんの描写を増やしてもよかったかもしれません。 この辺りは犯行動機につながる部分でもあり、最後の謎解きが 少々唐突であるような気がしました。 エンターテイメント作品ながら、作者の主張とのバランスはよかった と思います。
第1作よりこの作品の方を気に入っている点を書きます。 1つめは、舞台設定が全然違います。地球を出発して終着駅に向かう点は 同じですが、銀河規模で人間と機械人間の戦争状態になっています。このため 前編でバトルモードのため、前作に感じられたストーリーの進行のもどかしさ がありません。とてもアップテンポです。ただし、「観客も鉄郎やメーテルと 一緒に旅をしている」と感じることは低下しました。 2つめは、メーテルの作画というか描写がより深くなっています。特に、 鉄郎と再会する場面での笑顔ではなく憂いをたたえた表情がとても よいです。また、メーテルは全般的にセリフが少なくなっています。しかし その分、クライマックスでのセリフが切実に伝わってきます。 3つめは、メーテルの出番が少々少なくなった分、鉄郎と車掌のやりとりが 増えました。特に車掌のコミカルさが光ります。これに合わせて機関車自体を ユーモラスに描く場面も登場して、おもしろいです。 4つめは劇伴です。前作では少々うるさすぎるように感じるところも ありましたが、この作品ではタイミングをはかったように流れます。曲自体も、 私は第1作よりこの作品の方が好きです。 ラストシーンは前作同様に、鉄郎とメーテルの別れです。しかし、前作を観ていても やはり感動させるところは、この作品の持つ底力だと思うのです。 ただし、この作品はバトルモードで、そして鉄郎の成長ぶりをより高めるストーリー 展開になっている以上、ロマンチックな別れの場面から主題歌へのつなぎが 少々悪くなっているのは否めません。 その主題歌ですが、前作はゴダイゴ「銀河鉄道999」、今回はメアリー・マクレガー 「SAYONARA」です。前者が鉄郎の心を歌っているとすれば、後者はメーテルの それです。どちらもアニメ映画の主題歌の、名曲中の名曲です。 以上のように、「銀河鉄道999」も「さよなら〜」も甲乙つけがたいです。
予想を超えるおもしろさで、正直なところ驚きました。 2014年の第1作はF先生の人気原作をずらりとそろえて、その間を新作パートで つないでいました。今回は逆に、原作は2本程度にして他はすべて 新作です。この新作パートが非常によいできでした。 まず、タイムマシンを使ったパラドックスのおもしろさ。SF要素が 強く出ていて、「これぞドラえもん」という感じです。そして、 新作パートで活躍するのが妻夫木聡さん演じる大人のび太です。大人に なってもどこか情けない一面を、イケメン俳優の妻夫木さんが見事に 演じています。そして、ドラえもんをはじめとするレギュラー陣との からみもばっちです。 また、3DCGも進化していて、上空から都会を見下ろす描写のリアルさが 素晴らしいです。キャラクターの動きも、あえてCGらしさを残して、 通常のアニメドラと違いを見せています。 ひみつ道具の使い方もよく、定番の「どこでもドア」の見せ方にギャグの センスが光ります。 そしてなんといっても、レギュラー声優陣の安定の演技が素晴らしかった です。この人たちのおかげで、原作〜テレビアニメ〜春のアニメ映画〜3DCG と、ドラえもんの世界に逸脱がなくつながることができました。特に、 子供と大人の両方を演じたしずか役のかかずゆみさん、よかったです。 その他、のび太とジャイアン、スネ夫、そして出来杉の世代を超える 友情、のび太としずかの思い、子供と大人両方ののび太とドラえもんの 絆の深さなどなど、見所満載でした。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/11
999には原作漫画、テレビアニメ、劇場版がありそれぞれ見ましたが、 一番好きなのはこの劇場版とその続編(さよなら銀河鉄道999)です。 劇場版を好きな理由の1つに、お話をコンパクトにまとめていている というのがあります。鉄郎をメーテルとの出会い、山賊アンタレスとの出会い、 機械伯爵との決戦など、2時間の枠の中でテンポよく進みます。 ただ、久しぶりに見ると、なぜかもどかしいのです。 それは、999が終着駅に着いてから理由がはっきりとしました。ここからが ノンストップでカタルシスと感動が押し寄せるのです。前半では少々うるさすぎ ないかと思っていた劇伴が、これでもかとシーンを盛り上げ、ハーロックや エメラルダスが援護する中で、鉄郎とメーテルの脱出劇は数あるアニメ映画の 名場面の1つだと思います。 そしてこれだけでは終わりません。可憐なクレアの悲しみと鉄郎への思いが 炸裂します。 大ヒットしたゴダイゴの主題歌にのって、鉄郎とメーテルの別れ、いや旅立ち というべきですね、これも素晴らしい場面でした。 久しぶりに見て思ったのは、前半の鉄郎より後半の鉄郎の方が表情がたくましく なっていることです。「少年の成長」という映画のテーマがしっかりと描かれている と思いました。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
この作品は、ドラえもん50周年、映画40周年、リニューアル後の映画15作目、 そして恐竜がテーマです。スタッフには相当な重圧がかかっていたと 思います。その重圧に負けずによくがんばってくれました。 お話は、映画ドラえもんの出発点となった「のび太の恐竜」をなぞる 形で始まります。リメイクに近いのかと思ったら、タイムマシンで白亜紀後期 へ行くあたりから全く違う展開になりました。 ここから恐竜が大挙登場しますますが、すべてCGです。映画ドラに ジュラシックパークが入ってくるような、迫力のある恐竜が描かれます。 また、恐竜はカラフル、羽毛恐竜、そして巨大翼竜など、最新の恐竜研究の 成果が反映されています。 これら恐竜とのび太たちの冒険が、今回の見所の一つでした。 それから、ゲストキャラクターが例年より少なめです。のび太が育てる 双子恐竜の謎に、しっかりと焦点を当てるためだと思います。おかげで 私もすっかり引き込まれました。そしてこの謎が映画の最大のポイントで山場になりました。 のび太たち5人の主役が均等によいところを見せます。友情の描き方 もばっちりです。 こうして文章にしてみると、やっぱり記念作にふさわしい出来映えだったと 思います。おもしろかったです。
これは「ランボー」シリーズの第5作です。 前半で、最貧国での凄惨な人身売買犯罪が描かれます。あまりにも 悲惨でこれが現実なのだとわかりつつ、目を背けたくなります。ここ でのランボーは、俳優のシルベスター・スタローンと同じく老人そのもの です。 しかし、ランボーは犯罪組織への復讐を誓います。ここで一気に精悍な 顔つきになるのです。これはランボーが自身の業として感じているもの、 忌み嫌っているものがとうとう出現したといえるでしょう。 後半は一気にたたみかける展開に。ランボーが犯罪者ども対して、そして おそらくは犯罪者をのさばらせる現代社会に対して、これでもかと 天罰を下します。一切の妥協がありません。これをみて、悲惨な現実 を目の当たりにした私もなんだか救われた気になりました。 注目のアクションは、スタローンが年齢を感じさせない力強いもの である一方で、ランボー自身のゲリラ戦の経験を十分に生かしています。 後半にぎゅっと凝縮しており、これが大きなカタルシスを呼びます。 語弊がありますが、この映画も「おもしろかった」と言いたいです。
これはブルース・スプリングスティーンの代表曲をモチーフにした青春 映画です。 舞台は1987年のイギリスの町工場が集まっている町です。主人公の 高校生の生活と、当時のイギリスの政治・社会情勢の2つが描かれます。 大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」もそうでしたが、当時の イギリスでのひどい人種差別が何度も出てきます。さらに、主人公は パキスタン人、その父は厳格なイスラム教徒です。父の教え、差別の社会、 自分の夢の3つで主人公は悩みます。 そんな主人公が偶然聞いたのがブルース・スプリングスティーンでした。 一番最初に聴く曲が「ダンシング・イン・ザ・ダーク」です。奇しくも 私もこの曲を最初に聴きました。私もぱっとしない毎日を送っていて、 歌詞が心にしみました。特に差別を受けていない私ですが、この場面は 懐かしかったです。 このあと、ずっとスプリングスティーンの代表曲が流れ続けます。 まさか映画の劇伴に合うとは驚きでした。一方で「Prove It All Right」が 極上のラブソングになっていました。確かに情熱的な曲ですが、演出の 力はすごいですね。 主人公は、(父以外の)理解ある家族、友人、教師など、周囲の人に恵まれます。 主人公が彼らを信頼し続けたこと、それが映画のハッピーエンドに つながりました。 ちなみに、当時のイギリスではスプリングスティーンは親世代の聞く 音楽という評価になっていたのがおかしかったです。 映画全体をとおして、とてもおもしろく、素晴らしい作品でした。
今回は詐欺の標的からネタの仕込みまでとてもわかりやすい お話です。このため、見ているこちらがだまされることを序盤で すっかり忘れてしまいました。 そして、今回も完全に、そして楽しく騙されてしまいました。 前作から引き続いての江口洋介、竹内結子、三浦春馬が、出番が 少ないながらも「この人でなければ!」という演技で盛り上げます。 特に前作で終わったと思っていた江口さん演じる裏社会のボスが しつこく登場してくるのがうれしいです。 新たな登場人物である大富豪の執事役の柴田恭兵も渋くて、そして 不気味で、要所を引き締めます。 そして長澤まさみさん。 今回は大富豪に取り入るので、次から次へと美しい衣装をまとい ます。これが似合う、そして美しい、さすがまさみ、向かうところ 敵なしです。前作では弾けるまさみでしたが、今回は美しいまさみを徹底的に 見せてくれました。 また、果たしてどこまで本当なのか!? を最後まで、観客にも気取らせない表情や演技が見事 です。 南国を舞台にしたスリルと笑いに満ちた楽しい映画です。第3弾にも期待しています。
お話は、大沢たかおさんが演じるAI学者が、自分の妻(松嶋菜々子) をAI技術(新薬の開発)で救えなかったところから始まります。 その数年後に、AI「のぞみ」が完成して役所に認可され、医療だけではなく 生活の隅々にまで普及していった2030年が舞台になります。 とてもおもしろかったです。 まず、近未来のSF作品と呼んでいいと思うのですが、アクションや 派手なシーンに頼らずに、お話をしっかり進めています。このため 役者さんの演技力頼みになりますが、そこは大沢たかおさん、 苦悩する学者としても、最新の監視技術から逃げるスリリングな 場面でも見事に、というか実にかっこよく演じていました。 エグザイルの若手俳優のクールさもよかったです。 それから、2030年の世界観の描写、例えば車のデザインやスマホ、 町並みが今と全く変わりません。作品に出てくるAIと通信する ためのガジェットはスマートウォッチと同じです。 というわけで、とてもリアルな10年後になっています。 作品ではAIが暴走してパニックが発生します。世界観を現在と 変えていないことと相まって、「本当に起こりそう」と思わせ ます。これが一番おもしろいポイントでした。 といいますか、現在でも通信障害やセブンペイ騒動があると 事実上生活や仕事が狂います。こうした現実の危険をうまく エンターテイメント作品にしていたと思います。
「バッド・ボーイズ」シリーズは「やりすぎ」感がある映画です。 第1作と第2作まで監督が「爆発番長」の異名を持つマイケル・ベイで、徹底した アクション、爆発、アクション、爆発の連打。 今回は監督が別の人に変わりましたが、おもしろかったです。 第2作が2003年で、それから17年経過。主役のウィル・スミスも その相棒も50才を超えています。ですので、前半はアクションを 抑え気味、むしろ陰鬱な感じで進みます。 「やはり登場人物も俳優も年を取ったからこうなるな」と 納得して見ていたら、後半が一気に「バッド・ボーイズ」の 世界になりました。 ウィル・スミスが銃をガンガンぶっ放すのは問答無用のかっこよさ。 これに相棒がいちいちしょうもない茶々を入れるのがおもしろすぎます。 この二人に、今回はチームが加わりますので、アクション要素に 幅が広がっています。 ハッキングなどの現代的要素も上手にプラス。主人公の過去の 掘り下げも、相棒の日常生活へのこだわりも、くどすぎずに よかったです。
福田監督が描く重度のオタク同志の恋愛コメディです。しかしただの恋バナに するのではなく、ミュージカル仕立てにしています。 そしてヒロインは高畑充希。 歌はもちろんダンスが素晴らしい。 さすがミュージカル出身、リズム感、躍動感、表情が最高です。 唯一残念なのは、ヲタク女子=腐女子なのにかわいすぎる、 おしゃれすぎるといったところでしょうか。 ヒロインは重度のオタク、そしてオタクであることを ひたすら隠して会社員生活を続けています。しかし会話の端々に こぼれ出るオタク用語。オタクは、オタバレしないように気をつけ ながらも、作品への愛やら一般人にはわからないオタク用語を 口走ってしまいます。 オタクとはいえ、恋愛や会社生活は普通の人の悩みと変わら ないことも上手に描いています。ここは「女子ーズ」で戦隊女子 を主人公にしながらもヒロインの会社員生活のやりきれなさ を描いたことに通じています。さすが福田監督。 脇役では、佐藤二郎の怪演ぶりがすごい。出番が多くて何度も 笑いました。 そして斎藤工も登場。切れ者上司ですが、コメディにも ばしばし絡んできます。私はこのひとこそマダムキラーだと思うのですが、 これだけ崩れてイメージの維持は大丈夫でしょうか。 というわけで、とてもおもしろかったです。
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