トップ > My ページ > シャルヴェンカ さんのレビュー一覧

シャルヴェンカ さんのレビュー一覧 

検索結果:35件中31件から35件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/11/08

    弦楽四重奏曲に限らず、特に室内楽は短調作品に名曲が多いので、ステンハンマルについては超傑作の4、6番との出会いで満足し、このアルバムは購入予定にはなかった。たまたま不要なCDを処分したタイミングで購入。するとまたまた名曲を発見! それがここに収録された2番だ。冒頭の独特な入りはプッチーニのオペラ「ボーエム」を連想される。フィナーレも素晴らしく、全体的にかなり攻めた作品である。これも弦楽四重奏曲ベスト10候補だ。ここでひとつ室内楽あるある。飽くまで私の印象ですが、この2番のように弦のピチカートを使った作品に名曲が多いように感じます。これから他の作品のレビューで実証していきます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/11/08

    ステンハンマルの4番は、私が知っている200曲余りの弦楽四重奏曲の中でベスト10に入るとレビューに書いたか、この6番もベスト10入りに認定! ほかのどの作曲家にも似ていない独特な音楽、今もフィナーレを聴いていて全身がゾクゾクしている。それにしても作曲家の名前の付いたステンハンマル四重奏団の演奏は大変素晴らしい。試しに別の四重奏団の演奏も聴いてみたが、本家には及ばなかった。弦楽四重奏曲好きの方々、早くこの傑作を知ってほしいです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/11/08

    ステンハンマルはスウェーデン出身、年代はシベリウスやラフマニノフと同じ19世紀後半から20世紀初めに活躍した作曲家である。が、この歳まで名前すら知らなかった。1年ほど前から弦楽四重奏曲の探求を始め、現在200曲をクリア。その結果ステンハンマルの4番はベスト10に入る傑作と認定した。初めて聴いた瞬間鳥肌が立ち、これぞ出会いたかった音楽だと直感した。なぜこれほどの作品を残した作曲家の名前が知られていないのかとても不思議だ。ステンハンマルは作品番号なしを含め7曲の弦楽四重奏曲を残しているが、全体の完成度の高さでは、最高の弦楽四重奏曲作曲家だと思う。交響曲やピアノ協奏曲も素晴らしいぞ!!

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/11/08

    フォーレの作品については夜想曲や舟歌などのピアノ曲ばかりに親しんでいたが、弦楽四重奏曲を聴いてイメージが一新した。更に同じ演奏家によるピアノ四重奏曲、五重奏曲を聴いた結果、フォーレは私の中で室内楽作曲家ナンバーワンになった。特に作品100番以降の最晩年の作品は全て名曲と断言できる。ここにはほかのどの作曲家にもない独特な世界が広がっている。ガブリエル・フォーレ、ブラボー!!

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/11/08

    シュポアのピアノトリオを聴いた時、新しい世界が開けたと感激したが、このオンスロウは簡単にそれらを飛び越えてしまった。室内楽は特に短調作品に名曲が多い。オンスロウのピアノトリオも10曲中半分が短調。その短調作品が中間楽章も含め実に素晴らしい音楽に溢れている。ベートーヴェンと同じ年代に、これほど素敵な音楽が存在したことが奇跡とさえ思える。しかも同じくオンスロウは若い頃聴力を失ったという。ここには4曲の短調作品が収録されていて、早速残る10番を手配した。そんなことよりもこうした隠れた名曲に取り組んでくれるアーティストの方々に心から拍手と感謝を送りたい。クラシック音楽に傾倒して40年余り。ピアノ協奏曲や室内楽の分野で未知の作品を発掘しており、愛好家として世の中に広めようと、初めて投稿します。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:35件中31件から35件まで表示