ステンハンマル(1871-1927)

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商品ユーザーレビュー

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  •  ステンハンマルの交響曲第2番は、わたしの最愛の交...

    投稿日:2019/06/30

     ステンハンマルの交響曲第2番は、わたしの最愛の交響曲のひとつであるだけに、いろいろな演奏を聴いていますが、これはすばらしい。冒頭部では「ブロムシュテットも今や90歳を超えたのか。いやあ、老いたな」とも感じたのですが、それもほんの数分だけ。あとはそんなことを全く感じさせない充実した演奏です。この名曲を知らない方に「どんな曲か?」と聞かれたら、私は、少し乱暴な言い方ですが、「(ブラームス+ブルックナー+ドヴォルジャーク)÷3」と答えています。すなわち、ブラームスのような、整然とした中にただようロマンティシズム、ブルックナーのような対位法的構築、ドヴォルジャークのような民族的情感、この三つが融合して共存しているのです。したがって、演奏者も、これらを十全に表現しうるだけでなく、それらをひとつのまとまった世界として表現する能力が求められているのですが、ブロムシュテットはこれらをすべて見事に表現しきっています。また、セレナードの第1楽章など、感涙ものです。正直、この曲の本当の魅力を知ることができたのは、この演奏が初めてではないでしょうか(ヤルヴィもクーベリックも、残念ながらわたしを感動させてはくれませんでした)。作曲者に縁深いオーケストラが、作品に心底共感して演奏しているのがよくわかります。ただ、ライヴ演奏で拍手のカット、賛否両論あるでしょうが、私は賛成できません。最後の拍手を含めたすべてがその日の芸術の記録であり、聴衆なしにその演奏は成立しないからです。

    Papachan さん

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  • 弦楽四重奏曲に限らず、特に室内楽は短調作品に名曲が...

    投稿日:2021/11/08

    弦楽四重奏曲に限らず、特に室内楽は短調作品に名曲が多いので、ステンハンマルについては超傑作の4、6番との出会いで満足し、このアルバムは購入予定にはなかった。たまたま不要なCDを処分したタイミングで購入。するとまたまた名曲を発見! それがここに収録された2番だ。冒頭の独特な入りはプッチーニのオペラ「ボーエム」を連想される。フィナーレも素晴らしく、全体的にかなり攻めた作品である。これも弦楽四重奏曲ベスト10候補だ。ここでひとつ室内楽あるある。飽くまで私の印象ですが、この2番のように弦のピチカートを使った作品に名曲が多いように感じます。これから他の作品のレビューで実証していきます。

    シャルヴェンカ さん |50代

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  • ステンハンマルの4番は、私が知っている200曲余り...

    投稿日:2021/11/08

    ステンハンマルの4番は、私が知っている200曲余りの弦楽四重奏曲の中でベスト10に入るとレビューに書いたか、この6番もベスト10入りに認定! ほかのどの作曲家にも似ていない独特な音楽、今もフィナーレを聴いていて全身がゾクゾクしている。それにしても作曲家の名前の付いたステンハンマル四重奏団の演奏は大変素晴らしい。試しに別の四重奏団の演奏も聴いてみたが、本家には及ばなかった。弦楽四重奏曲好きの方々、早くこの傑作を知ってほしいです。

    シャルヴェンカ さん |50代

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