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トップ > My ページ > きたさん さんのレビュー一覧
検索結果:3件中1件から3件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/03/20
ビリー・メイヤールの素敵なピアノ作品を、これほどまとめて聴ける非常にありがたいセット。ライト・クラシックというカテゴリーでか語られてしまうが、もっと取り上げて欲しい作曲家の一人だと思う。録音の少ない作曲家を積極的に取り上げてくれるパーキンには感謝しかない…が、時に「もちっと丁寧に弾いてほしいなあ」と感じる曲があるのと、パッケージがあまりに簡素なので1点減点。ちなみにメイヤールのピアノ曲CDのベストはスーザン・トムズ(Susan Tomes)女史の1枚だと思う(が、廃盤)。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/02/28
ブニアティシヴィリの「展覧会の絵」…さぞかしガツンと始まるかと思いきや、冒頭のプロムナードの柔らかさにハートをグッと掴まれた。その後も、緩急自在な演奏にメロメロになる。さらに「ラ・ヴァルス」の終盤の驚異的な集中力で弾き切るスピード感は、これまでの他のどんな演奏をも凌駕すると思う。あなたもピアノの「万華鏡」を体験してみませんか?
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/02/23
ジャケットからして「サロメの悲劇」を前面に出しているが、録音の多くないフローラン・シュミットのこの曲に素晴らしい演奏が加わった。シュミットは20世紀フランスを代表する作曲家であるということ以上に、この曲を当時(1907年)まだ無名だったストラヴィンスキーに献呈し、その後の「花火」から3大バレエに至る傑作を生みだすことにつながったという意味で、音楽史上特筆すべき、極めて重要な作品と考える。時代を先取りした斬新かつ精妙なオーケストレーション(「ダフニスとクロエ」よりも前!)を、ネゼ=セガンのリズムが冴える指揮で聴いてみませんか?
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