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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/04
アルバム・タイトルどおり、スタンダードとオリジナル楽曲がミックスされたボッサな企画盤ですが、道楽で片手間に作ったレプリカ・モデルとは違う、本物の手応えを感じさせる逸品だと思います。 有名曲のカヴァーも、原曲の雰囲気をそのままに、決して手を抜かない、しっかりと演奏された楽曲に仕上げられています。 スロー&クイックの配曲も、とっても耳に心地良くて、7月4日のよく晴れた土曜日の公園で、アイスクリームでも食べながらリラックスして聴いていたい作品集です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/10/02
同じ SONY の『Summer of 1982』(2枚組)の続編のような企画盤ですが、こちらの方が、よりAORにシフトしたラインナップとなっています。 個人的には、J.D Souther や Robbie Dupree などの定番曲を、「White Rhythm And Blues」や「Hot Rod Hearts」に、先行盤とも被る「Reminiscing」や「Biggest Part Of Me」などを、例えば、「Take It Easy On Me」、「How Much I Feel」などの脇役2番バターに変えるなどのちょっとした工夫がほしかったです。 もちろん、全体の”流れ”を意識した配曲や、チェンジアップのような薬味の利いた選曲など、他の強引な寄せ集め盤とは一線を画したコンピレーション盤であることには変わりありません。 甘くも苦い”追憶”をイメージさせるイラスト・ジャケットといい、確かなセンスを感じさせる、とってもお得な2枚組です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/22
『ひとりごと』と題された、この愛すべきアルバムは、パーソナルなエッセイを読んでいるような気持ちにさせてくれる”癒し”の作品集です。 NHK-FMの音楽番組で、商品名がクレジットされているという理由でオン・エアされなかった「僕のコダクローム」や静かなナショナリズムを描いた「アメリカの歌」といった代表曲の影に、バント職人のようないぶし銀の味を出す「君のやさしさ」や8番バッターのように目立たないけれどきちんと繋ぐ「セント・ジュディーのほうき星」など、キラリと輝く小品もしっかりとアピールしています。 個人的なクライマックスは、何といっても「何かがうまく」。少し斜に構えた歌詞なのに、優しいメロディーと溶け合って、とっても自然に入っくるのです。仕事で疲れた身体と心に、明日への元気と希望を運んでくれる名曲です。
3人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/22
Steely Dan の『Gaucho』と『Aja』の関係よりも、Eagles の『Hotel California』の大ブレイクの下地となった『One Of These Nights』のようなポジション取りを感じるこのアルバムですが、拡がりのある白いジャケット同様、荒削りながら、斬新で、エネルギーと可能性を感じさせる作品集、といった印象を持っています。 新たなスタートとしての勢いを感じる「Monday Morning」に始まり、ライター陣それぞれの後のスタンダードなスタイルとなる「Over My Head」や「Landslide」といった原石のような輝きを持つ佳曲も収められていて、このアルバムを聴けば、モンスター・アルバムとなった『噂』があそこまで大ヒットした理由がわかるはずです。 グループ名そのままをタイトルとしている(あるいはノン・タイトル)というのが、第三期の彼らの”定番”との意気込みを感じさせる渾身の1枚であったような気がします。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
銀板写真のようなジャケットに翻弄されながらも、針を下ろしたA面の怒涛の3連打に完全にKOされてしまった記憶が、今でも鮮やかに残っています。 R&Bとアコースティック・サウンドの融合から、ロック色を徐々に強めていく過渡期としてのバランスの良さのようなものを感じます。 「傷手は忘れた It Doesn’t Matter Anymore」、「山上のアンニュイ」など、10CC や Pilot を想わせるようなUKポップ系のスタイリッシュなナンバーや、大都会の夜のとばりに鳴り響くピュア・ブラックな「なんでもないんだ Nothing at All」といった、聴きどころ満載のアルバムです。 1976年に、2人の New Kids はこのアルバムを引っ提げて、カリフォルニアの街までも席巻していったのです。たぶん…。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/21
このアルバムは、2曲目に収められている「Music」のために買いました。彼にしてみれば、何の変哲もない作品なのでしょうが、その何気ないアコースティックな小品が、自分の中の琴線に触れたのです。 「寂しい夜」や「ハートを隠せば」など、心温まる佳曲は数多くありますが、”音楽”をモチーフに綴られたライトな空気感が、疲れたハートを優しく癒してくれて、自分にとっては手放せない1曲になりました。 もちろん、この1曲だけではないのですが…。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/20
James Taylor の最高峰といえば『Sweet Baby James』と『Mud Slide Slim』のツイン・タワーとうのが異論のないところですが、濃紺のオビが白いジャケットにジャスト・フィットしていた好盤も、彼のリラックスした佳曲の詰まった、心地好い1枚です。 優しい雨をイメージさせる「愛の恵みを」に始まり、コンテンポラリーなサウンドやアコースティックな小品などのアップダウンを経て、最後に辿り着く癒しの「黄金の瞬間」まで、絶対的な名盤とは距離を置いているものの、ちょっとした至福の時間を楽しむことができる作品集です。 眩しいほどのネイビー・ブルーに心ときめいたなら、迷わずレジに運びましょう。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/17
ピュアでナチュラルな名曲「Longer」に誘われて、ナスカの地上絵のようなジャケットのアルバムを入手して、30年が経ちました。 最初、イントロダクションからタイトル曲への展開を聴いた時には、大自然を信仰するネイティヴたちへの讃歌のような流れに少々戸惑いましたが、爽やかな涼風のような小品「Last To Know」に癒され、「Face The Fire」のへヴィーでエネルギッシュなギターに元気を貰いました。 特に、LPレコードのB面に当たる後半の5曲のクオリティの高さは圧巻で、ハードでエッジの効いた「Wishing On The Moon」、効果的に使われている鍵盤楽器が独特の重厚感を引き立てる「Heart Hotels」、生ギターの音色が瑞々しい永遠の名曲「Longer」、ドラマティックなストーリーが綴られる「Beggar’s Game」、いつまでも聴いていたいアコースティックな「Along the Road」…、完璧な作品集です。 当時の彼の飛ぶ鳥を落とすような勢いは、生み出す作品群がシングル・アルバムには収まりきれず、5分を超える大作揃いの2枚組『Innocent Age』へと結実していくのでした。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/16
”アロハ・ブラザース”というネーミングに翻弄されながらも、杉 真理&村田和人という東西を代表するベテラン・サマー・クリエーターのコラボ盤に期待をしつつ購入した1枚でしたが…。 ジャケットの”おぎやはぎ”風ジャパーニーズ・ビジネスマン・スタイルにいやな予感がしたのですが、案の定、World Music をコンパイルし、しかも、ラジオドラマのような演芸コントをトランジット風に挿入するなど、まさに60分間で世界一周が楽しめるコンセプト・アルバムに仕上げられていました。 とりあえず、肩の力を抜いて、Prince の『Around The World In A Day』よりも遥かに軟派な、ナイアガラ風企画盤を楽しみましょう。 とはいえ、ボーナスの2曲はとっても秀作です。極上のクリスマス・ソング「神様のプレゼント」と、Paul McCartney の「やさしい気持ち」を想わせる「君にしてあげられること(Demo)」という、いずれも既にリリース済みの楽曲なのですが、グリコのオマケのような、本編以上のインパクトを持ったナンバーです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/15
70年代以降世代にとって、Beatles の前期・後期の明確な分岐点を67年と意識させてくれるのが、この青盤だと思います。 シングル盤のAB面を中心に、オリジナルアルバムの代表曲が十分に吟味してセレクトされていて、まさに、申し分のないベスト盤に編集されていると思います。 基本的にはリリース順の時系列というルールを守りながら、「The Fool On The Hill」の後に「Magical Mystery Tour」を持ってきているように、アルバムとは異なる配置が、ちょっとした薬味になっているような気がします。 当時、NHKのステージ101の『ビートルズ特集』で珠玉の楽曲集を知り、赤青盤でパンドラの箱を開け、すべてのオリジナル盤というネバーランドへの涙の乗車券を購入してしまった自分にとって、洋楽生活の原点となったのが、バルサ・カラーのこの2×LP2枚組です。
祝!リマスター再発+2,600円。 60年代をリアルタイムで聴いていない70年代以降の洋楽世代にとって、LP4枚に凝縮された赤青盤は、数ある彼らの名盤・名曲を知るための原点になりました。 漲る躍動と勢いのある楽曲をパッケージした前期盤には、怒涛のように駆け抜けた激動の4年間の集大成が記されています。特に、LP盤1枚目のside-A は、いきなりトップスピードまで加速した彼らのエネルギーに圧倒されてしまいました。 リリースされた中学生の頃、この赤盤にもう2曲(side-Bとside-Cは6曲でした)入れるとしたら…、とか、あの曲の代わりにこの曲を…、など、絶対に答えの出せない難題を当ててくれました。「I Saw Her Standing There」、「It Won’t Be Long」、「You Can’t Do That」、「No Reply」、「Here,There And Everywhere」…。シングル盤中心の選曲とはいえ、選に漏れた楽曲があまりにも多過ぎる、というのも、彼らの作品の素晴らしさゆえのこと。 結局、”何故…?”の回答は、George Harrison の選曲、という明快な解答で解決することとなるのですが…。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/09
”三度目の正直”なのか、”二度あることは三度ある”なのか…。 オリジナル盤の紙ジャケット仕様+リマスター再発のニュースは、大きな期待を抱かせながらも、二度、”発売中止”となりました。今度こそ、信用していいのか(?)、オリビア・サイドとの契約面の問題はクリアされたのか(?)。前回のリリース情報を聞いて、『たそがれの恋』と『クリアリー・ラヴ』の2枚の輸入盤を手放してしまった自分にとしては、半信半疑で発売日を待つことになりそうです。 この40選のプレ・サイトに投票したのは半年前のこと。自分の選んだ楽曲さえも忘れてしまいました。 10月の穏やかな時間の中で、スローでエレガントな「秋風のバラード」をまったりと楽しみたいものです。
8人の方が、このレビューに「共感」しています。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/08/03
AORの隠れた名盤としてCD化が待たれた1枚は、同時代のスタンダードな楽曲をセンス良くセレクトしたコンピレーション盤のような、実に心地好いアルバムに仕上げられています。 Willson Brothers のブライトな作品をソフトにカヴァーし、圧巻は、Kenny Rogers の珠玉のカントリー・バラードをシンプルかつストレートに唄い上げるという、もう一つのオリジナルがここにはあります。 R&B系…、というよりも、都会的で洗練されたポップなコンテンポラリー・サウンドで彩られた逸品です。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/28
Michael McDonald がバックで唄っているのかと思うくらい、細部のディテールにこだわった「Steal Away」。優しい雨に洗われた街角を歩いているような、ほんの少しだけ幸せな気持ちにさせてくれる佳曲です。模倣犯、というよりも McDonald へのリスペクトを感じさせてくれます。 もちろん、「’65 Love Affair」とシンクロする「Hot Rod Hearts」や、センチメンタルな雰囲気の「Thin Line」、ライトなドライヴ感が心地よい「I’m No Stranger」など、捨て曲なしの好盤です。 個人的には、彼の原点にして、最高傑作の1枚です。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/07/25
初夏の陽光、朝の涼風、シトラスの香り…、1977年の穏やかな時の流れの中で生まれたライトでピュアな旋律がここにあります。 全体を通じて、5月の澄んだ空気のように爽やかな楽曲がいっぱい詰まった好盤です。 それにしても、和紙のような肌触りのブックレットといい、歌詞の後に添えられた丁寧な解説といい、”アルバム”という商品としてリリースされたことに敬意を表したいと思います。
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