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TOP > My page > Review List of テリーヌ
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2 people agree with this review 2018/02/06
交響曲bR〜4(ピアノ版)やジークやカノン、あるいはラコッツィ行進曲など、発売が珍しい秘曲が収められているのが嬉しいです。『51の練習曲』などはハノンに相当する指の訓練に特化した機械的な曲ですが、それでもブラームスらしさが出ていて興味深いです。Idil Biretの演奏は魅力的です。
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0 people agree with this review 2018/02/06
『波の盆』が素晴らしいです。出世作『弦楽のためのレクイエム』の悲劇性などと比べると対極にある心静まる曲ですが、意外に武満さんのイディオムが見え隠れして、共通点もあると思います。武満さんは習作時代もテープ音楽時代も前衛音楽時代もやはりずっと絵画的な表現のできる作曲家であったのでしょう。
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1 people agree with this review 2018/02/06
ヒンデミットの『画家マティス』がこれほどピアノ演奏にしっくり馴染むとは、聴くまでは想像していませんでした。予想以上に素晴らしいです。
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燃える秋、ヴォーカリズムA・I、水の曲、組曲「乱」、波の盆、が素晴らしいです。映画音楽とテープ音楽に素晴らしい作品が散見されます。合唱曲もきれいなのですが、武満さんはあまり合唱曲の作曲をあまり得意としていなかったのではと思います。ヴォーカリズムA・Iは「あい」という言葉を多様な表現で発声するだけなのですが、なぜか惹き込まれます。懐かしい岸田今日子さんの声が魅力的です。最後はユーモラスです。水の曲は鼓や能も関連するのですが、水の音の神秘性が引き立っています。これらテープ音楽が1955年〜1960年という時代に日本で作られていたことが驚異的です。まだ貧しい日本で、こういう前衛的な作品を創っていた武満さんの人生は驚異的です。冒険的な人生のきっかけは戦争体験や健康上の理由も大きいでしょうが、やはり音楽あるいは音のアートがなによりも好きであったのでしょう。その好きな気持ちが作品にあらわれています。20代30代の若さですでに老成していた武満さんを実感できました。これらの作品以外でも、音色や和声の感性が天才的だと思います。タケミツトーンは今後も歴史に残っていくと思います。関係ないですが武満さんを伴侶と決めた浅香さんの人生も驚異です。なおこの全集にはないのですが、映画監督ジム・ジャームッシュの映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』で使われるはずであった音楽「L.A., New York, Paris, Rome, Helsinki (1991)」も素晴らしいです。これを新録音してほしい気持ちが強いです。
Violin Concerto composed by William Schuman. It’s an energetic work.
山本直純氏の才能が凄かったことはよく知られていたことですが、確かに人生の方向性を変えればもっと音楽史上に燦然と残る巨匠になっていたかもしれません。ちょっと勿体ないように思います。いずれにしても日本の音楽界や国民に与えた貢献度は大きいのですが。
クラシック音楽の一流の演奏家の知られざるエピソードが短編集のように収められており、面白く読みやすい本でした。
成功者には自らの努力だけではなく、生まれつきの「出会い運」あるいは「良い出会いを生じさせる才能」というものが必要なのかもしれません。一流の人には必ず多くの奇跡的な良い出会いが組み込まれているのでしょう。そんなことを考えさせられる本です。
0 people agree with this review 2018/02/02
柴田南雄氏はシンフォニアなど分かりやすい12音音階の作曲者として高く評価されていますが、同時に「知の巨人」です。文章も格調高いのにわかりやすく、学術書にまでおよぶ広い範囲で名著が多いことに感心いたします。
キャプリコーンコンチェルトはあまり好きになれないのですが、ヴァネッサの間奏曲とカンツォネッタは良い曲ですね。オールソップさんはバーバー作品の演奏で輝いています。ここにはないコマンドマーチなど迫力十分でした。
オールソップさんがバルトークを得意としていることを実感できました。録音も良く、しかも低価格。期待以上です。
オールソップはバルトークを得意としているのですね。個人的にはブーレーズ盤やカラヤン盤を凌駕するほどの優良な演奏と感じます。
0 people agree with this review 2018/02/01
バーンスタインの声楽的作品の魅力を最近になって意識し、再評価しています。交響曲第3番は久しぶりに聴くと大曲MASS等他作品の語法との共通点が目立ち、独自のバーンスタイン世界に嵌まります。『ひばり』や『ミザ・ブレヴィス』は初めて聴きますが、佳曲です。オールソップは師同様アメリカ音楽への取り組みが優れていて、アメリカ音楽についてのレパートリーが広く、今後の活動が楽しみです。
武満徹氏といえば作品数が多く、よくこれだけ仕事をしたものだと感心するのですが、人物像そのものが優れた作品であったように思えるインタビュー集。エピソード満載で、とても面白い本でした。池辺さん、篠田さん、岩城さんなど、証言する人の魅力もよく伝わってきます。
1 people agree with this review 2018/02/01
コンドラシン氏の演奏には華があります。もっと長生きしてほしかったです。このコレクションのなかでは、シチェドリンの管弦楽のための協奏曲第1番『お茶目なチャストゥーシュカ』が大好きです。シャブリエの狂詩曲にも似た陽性の曲で、リズミカルで、元気をもらえそうです。
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