Books

武満徹を語る15の証言

粟津潔

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093876582
ISBN 10 : 4093876584
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シリーズ3作目は、武満徹と仕事をした様々な分野の人々へのインタビュー。尺八奏者、指揮者、能役者など15名が登場。武満の人と音楽を語るうえで必読の書。世界初演地図、監督別映画作品リストほか詳細資料付き。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
武満徹氏といえば作品数が多く、よくこれだ...

投稿日:2018/02/01 (木)

武満徹氏といえば作品数が多く、よくこれだけ仕事をしたものだと感心するのですが、人物像そのものが優れた作品であったように思えるインタビュー集。エピソード満載で、とても面白い本でした。池辺さん、篠田さん、岩城さんなど、証言する人の魅力もよく伝わってきます。

テリーヌ さん | Hyogo | 不明

0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • hr

    初めて読むエピソードが多数ある。武満徹との協力関係で成し遂げてきたことに誇りを持つ人物たちのインタビュー。特に演奏家の話が興味深い。読みながら、小泉浩、今井信子の録音を聴き漁ってしまった。リチャード・ストルツマンが涙ながらに「私の人生に、意味、価値を与えてくださったと思っています」「武満さんと出会う前は、私はただのクラリネット奏者でした」と語る。作品を通して演奏家に影響を与え、音を出しているだけでは演奏家ではないということを伝えたのが、武満という作曲家なのだな。

  • 秋色の服(旧カットマン)

    それぞれ面白い逸話ばかりなのだけど、篠田監督の話が面白かった。「心中天網島」には脚本が3名クレジットされている。篠田監督、原作の富岡多恵子さん、そして武満徹。なぜそうなっているのか、その中で武満は何をやったのかも良く分かる。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items