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wind さんのレビュー一覧 

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  • 3人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2013/11/14

    特に第21曲「宿」に感動しました。プレガルディエンの他の3つの「冬の旅」の録音では「宿」は全て力なく虚しく終わっていますが、ゲースとのこの録音では力強く終わっています。ピアノも弱まることなく最後まで力強いのです。。この曲は「死と再生」をテーマとした歌に思えるのですが、これほどはっきりとメッセージを送ってくれる録音はありません。プレガルディエンはゲースの意向を採用して解釈を変更したのでしょうか。このことで「冬の旅」の中に絶望の中でも前進する意志や勇気を感じ取ることができました。素晴らしい演奏です。

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     2009/12/10

    HMVレヴューの解説が間違っているので訂正をお願いしたいです。『ソロチンスク(ソロチンツィ)の市』は喜劇です。チェレヴィークが娘のパラースカと、チェレヴィークの後妻でパラースカの継母の意地悪なヒーヴリャの3人で、ソロチンツィーの定期市に農作物などを売りに出かけます。そこでパラースカに惚れた若者グリチコが結婚を申し込みますがヒーヴリャが許しません。悪魔がやってくるという伝説を使ってジプシーにうまく取り計らってもらい、見事結婚に至るというお話。ムソルグスキーが以前から温めていた『禿山の一夜』を原作にはない第三幕に入れ、有名な「ゴパーク(ホパーク」でめでたしめでたしとしました。『ボリス・ゴドゥノフ』『ホヴァンシチナ』は両方とも歴史オペラで特に「死」をテーマにしている訳ではなく、まして『ソロチンツィの市』は喜劇ですのでお間違いなく。他に簡単に入手できるCDがありませんので貴重で楽しい録音ですね。

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