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トップ > My ページ > Mickey さんのレビュー一覧
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検索結果:51件中46件から51件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
エガーがリーダーを務める初のエンシェント室内管を聴く。明らかにピリオド第三世代に属する肩から力の抜けた融通無碍な草書体の演奏。曲中最大編成が要求される1番も含め、全て各パート一人の編成で、エガーのチェンバロの他に通奏低音に加わえられたリュートがよく耳につく。出来は弦楽器だけの3番、6番よりも、ホルンが暴れまくる1番、この上なくメローなトランペットの2番など、管が加わる曲の方が魅力的。SACDならではのホールトーンの生かされたオフマイク録音は、低弦が引っ込む反面、高弦が硬調にならないメリットに。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/26
カサロヴァは私にとってこのCDがデビュー盤になった。同じロッシーニメゾでもソプラノ寄りのバルトリとは異なり、カサロヴァはヴァレンティーニ=テラーニのようなコントラルト寄りのメゾだった。この声でファヴォリータのアリアのようなドラマチックな曲もこなしている。出来はやはりロッシーニがよく、コロラトゥーラの冴えには舌を巻かされる。暗いコントラルトの転がる声で歌われたチェネレントーラは絶品。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/16
ヴィヴァルディのヴァイオリンソナタ集は作品2と5があるが、作品5は6曲セットで最後の2曲はトリオソナタになっている。イ・フィラルモニチ盤は作品5のほとんど唯一の入手可能な現役盤になる。白眉は第4番のロ短調のソロソナタで、哀愁漂う前奏曲のメロディーが印象的。なぜ、この曲が単独では取り上げられないのかが不思議なほどのヴィヴァルディの隠れた名曲だ。ヴィヴァルディでは今時珍しいモダン演奏ながら、マルティーニのヴァイオリンはスッキリとしていて好感が持てる。マイナーレーベルながら、録音も演奏同様スッキリ爽やかな好録音だ。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/10
さすらい人幻想曲は若き日のハイドシェック渾身の名演で、シューベルトの何物かに取り憑かれたかのような想いが熱く伝わってくる。後年の宇和島での即興曲のような弾き崩しはまだ見られず、新鮮だ。ただ、第2楽章の変奏曲は、遅いテンポで少し思い入れが強すぎ、ここだけは端麗なリリー・クラウスが懐かしくなる。ターニャ夫人との夫唱婦随による併録の四手用のヘ短調幻想曲もチャーミングな名演。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/03
ヴィヴァルディの作品2は初めて聴いたが、どれもヴィヴァルディらしいどこかで聴いたことがあるようなチャーミングな曲だ。肩から力の抜けたガッティの演奏もよい。ピリオド演奏らしく、繰り返しは装飾付き。短調の曲が多く揃ったこの選曲だと、ガッティは作品2の全曲録音は考慮していないようだ。グロッサらしいナチュラルな録音もよい。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/02
生前に出版された作品番号の付いた全作品を収録したこのエラート原盤のワーナーのCDは一度発売され、再発になるようだ。協奏曲はすべてシモーネ〜イ・ソリスティ・ヴェネティが担当しているが、作品3と「四季」を含む作品8のみデジタル再録音されている。再発に際し、これらの二つのセットは新しいデジタル録音の方を採用しているのはうれしい配慮だ。ソナタはイ・ソリスティ・ヴェネティのコンマスのトーゾが担当しているが、トリオソナタのセカンドは今をときめくカルミニョーラが担当しているのは知らなかったので、驚かされた。ただし、この頃は
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