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Review List of abbadondon 

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     2017/01/28

    アバドはロンドン響と、シカゴ響とそしてこのベルリンフィルと3度このチャイコフスキー5番を録音しておりさすがと言える最後のBPO盤だ。
    ベルリンフィルとはチャイコフスキーは5番のみの録音で誠に惜しい。
    5番についてはベスト盤と言える。

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     2017/01/28

    後にも先にもプロコフィエフ:ピアノ協奏曲3番はこれしか無い!
    若きアルゲリッチとベルリンフィルを自在のドライブしたアバドの共演、
    ぬるま湯に浸かった演奏が大半の中、スピード・キレ・ワクワク感、
    全てに充実したこの名盤、ラヴェルのほうが新盤のロンドン響との
    同じ二人のコンビのほうが充実しているものの、プロコはこれしか無い。

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     2017/01/21

    軽快なテンポで飛ばす「展覧会の絵」、フィラデルフィアサウンド全開!
    ムーティの円熟ぶりも聴ける。
    禿山の一夜も優秀。

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     2017/01/21

    EMIレーベルからの、ドビュッシー&ラヴェルの管弦楽曲集BOXを持ってるのでそこからの感想。
    後にも先にもドビュッシーについてはマルティノン以上の演奏は無い。
    色彩感、透明感などをフランス国立管弦楽団のアンサンブルが見事に描いている。
    惜しむらくは同時期の他社の録音に比べやはり音が悪いということ。

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     2017/01/15

    ドレスデンとの録音はフィルハーモニア時代にはない音色の魅力と
    シノーポリの円熟が醸し出す魅力がある。
    R.シュトラウスやマーラー「大地の歌」は素晴らしい。
    シューベルトというと子供のころから「未完成」しか聴かず、
    「ザ・グレート」もベームの重さを感じる演奏でストレスを感じ
    全曲を聴くのをためらっていた。
    さてこのシューベルトの演奏は大変良い。
    ドレスデンのしなやかさが充分に出てフレージングもいたって自然。
    シノーポリがドレスデンと長く蜜月であったらもっと感動的な名盤が
    多数生まれたと想像すると、急逝したのが大変惜しまれる。

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     2017/01/07

    プレヴィンのショスタコーヴィチ5番はロンドン交響楽団とのほうが良い。
    シカゴ響との初顔合わせということで遠慮がちなアプローチで
    「借りて来た猫」のようだ。
    プレヴィンのショスタコというとやはりDGに録音した8番が名演だ。

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     2016/12/26

    ジュリーニの真骨頂と言うべき名演。
    ゆったりとした歌い回しと深い解釈。
    シカゴとの旧盤も良いがさらに上回る
    演奏・録音とも優秀。

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     2016/12/11

    第6楽章のラストでトランペットがハモる肝心のパートで
    音程を外した吹いてる。
    LDで持っていたが、史上最悪の演奏。

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     2016/11/26

    一見サラリとやりすぎ感はあるが、さわやかなフランク。
    ピアノ協奏曲的だけどなかなかの力作のダンディ。

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     2016/11/20

    演奏は超一級品、録音はゲスに極みのEMI音源。
    ワーナーが販売権を得て改善されたCDもあるが大半は
    元がダメならダメの録音ばかり。
    LP時代にケンペのこのアルプス交響曲は100回は聴いた。
    カラヤンのシベリウスのように騙されるのも嫌なので、
    旧EMI音源は買わない。でも演奏は世界一・・・
    というわけで星3です。

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     2016/11/18

    野暮ったいというだけの印象しかない。古き良き時代と言えるのか?
    N響との演奏を何度も聴いたが愚鈍としか言えないつまらない演奏ばかり。

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     2016/08/30

    デュトワのCDはほとんど所有しているが「惑星」はだめだ。
    モントリオール響であればもっと輝きのあるサウンドで然るべきだが、
    不完全燃焼としか言えない。
    特に「木星」は先を急いだ感があり残念。
    もっと朗々と歌ってほしかった。
    もちろん演奏水準は上の中ぐらいなのだが、なにか物足りなし。

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     2016/08/17

    LP時代から不朽の名盤として何度も再発売されてきた傑作。
    ゆったりとしたテンポで刻まれるメロディーはとても美しい。
    バーンスタイン、アバド、イッセルシュタットなど
    ウィーンフィルの数多い「田園」中でも屈指の名盤。

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     2016/08/12

    普段、マーラーやブルックナー、ベートヴェンなど欧州系のシンフォニーを演奏するシカゴ響とここでのシカゴ響はまったく別物と思ったほうがいい。
    とにかくジャズのノリをシカゴの最高の奏者たちが楽しく演奏している。
    そしてレヴァインのピアノもアメリカ!している。
    それにしてもシカゴ交響楽団の超絶技巧に陶酔してしまった。

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     2016/08/11

    ボヘミア色とは無縁の純音楽と言えば聞こえは良いのだが、
    レヴァインという指揮者は、才能で振ってしまう悪いクセがあり、
    ウィーンフィルハーモニーの美しさはあるものの、
    さっさと振って体裁だけを小奇麗にまとめた印象。
    ただ、比較するディスクがノイマンやクーベリックの地元色の強い
    演奏なのでそう聞こえるのかもしれない。
    ドヴォルザークの8&9番のCDは独自の解釈とドレスデンの響きを
    上手く引き出してただけに期待しすぎだったか・・・

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