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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/04
デア・プランというと、人を小馬鹿にしたようなブラック・ギャグ全開の曲が多いが、90年にリリースしたこのアルバムは、初期のそうした曲作りも確かにあるが、もっと練った曲作りがされている。 ハープシコードやアコーディオンなどアコースティックな楽器の音を使ったヨーロッパ的な哀愁を感じさせる曲もある。 デア・プランとしては珍しく、全体として大人っぽい落ち着いた感じの質の高いテクノ・ポップに仕上がった秀作だ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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インド音楽とジャズの融合というと、いかにも小難しい音楽ではないかと思ってしまうが、このアルバムに収められている曲は小難しさなどなく、どれも楽しい曲ばかりだ。 このインドの音楽は、紀元前数十世紀まで遡るというカルナーティック音楽といってある一定の形式があるそうだが、このアルバムを聴く限り特に土着感や宗教的な趣があるわけでもない。 むしろ、トロピカルで素朴な感じさえ漂う曲もあるくらいだ。お約束のシタールも登場するが、必要最小限に効果的に使われている程度だ。それでも、サイケ感はエチオ・ジャズほどではないが適度にあるため、面白い音楽であることは間違いない。何回か聴いているうちにハマってしまって癖になりそうだ。 ワールド・ミュージック・ファンやサイケな音楽が好きな人は是非持っておきたいアルバムだ。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/03
Angeに関しては、この4枚組ボックス・セットで70年代の重要なアルバムが揃います。 欲をいえば1stアルバムがあれば1stから5thアルバムまですべてが揃うことになるんですが… でもまぁ、1stからせっせと買い集めた私みたいな人には逆に1stだけ外していることが、せめてもの救いだったりして…!
フランスの女性シンガー77年作のこのアルバムは、なんとも不思議な雰囲気だ。 ほとんど一人でいろんな楽器を使って多重録音したのだと思うが、音響効果を活かしてバグパイプ風の音を出したり薄い霧で覆われたような感じを出したり、古代か中世にタイムスリップさせてくれる。 ancient acid folkといったところだろうか。なかなか面白いアルバムだ。
この人は全く知らずにCDショップの激安在庫処分の時に300円で買ったのだが、聴いてみたら凄く良かった。 ドイツ人らしいが、音の処理がとても上手い。 一見ごちゃごちゃした感もあるが、ドイツらしい重みのある音で細部に気を配っているため聴き終えた後はスッキリした印象を与える。各曲のインパクトも強いが全体の構成もしっかりしている。 最近の人みたいだが、クラウト・ロックの伝統に根差した、なかなかの音作りだと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/02
これはもう最高のリゾート気分に浸れます。 このチープな雰囲気は60〜70年代に地方のリゾート・ホテルのロビーで流れていたようなBGMを思い出して最高の気分です。 「SAKURA」って曲がありますが、中国っぽいアレンジがされていて、当時の西洋からみた擬似東洋趣味が出ていて面白いです。 日本を舞台にした「スパイ大作戦」の一場面を思い出しました。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/02/01
デア・プランというと、人を小馬鹿にしたようなブラック・ギャグ全開の曲が多いが、90年にリリースしたこのアルバムは、初期のそうした曲作りも確かにあるが、もっと練った曲作りがされている。 ハープシコードやアコーディオンなどアコースティックな楽器の音を表出してヨーロッパ的な哀愁を感じさせる曲もある。 全体として、大人っぽい落ち着いた感じの質の高いテクノ・ポップに仕上がっていて、なかなかの秀作だと思う。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/31
前作「資本主義をぶっ壊せ!」はジャズ・ロックの流れの中で独自のユーモアとシニカルな要素を共存させた傑作だったが、本作では、滑稽でユーモラスな曲と実験的なインプロを主体としたジャズ・ロック的な曲を分けて2枚組にしている。 これはこれで、面白いアイディアだと思うが、結局ジャズ・ロック・サイドも結構ユーモラスだ。いずれにしても、どちらも完成度が高く、過去3作の集大成的な傑作だ。 それと、なんといってもジャケがいい! アルバム・タイトルが二つあるためジャケ・デザインも2種類あるが、どちらもインパクトが強い。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
アルベール・マルクールは、70年代にリリースした3作品「Albert Marcoueur」、「Album a Colorier」、「Armes et Cycles」 がいずれも傑作だ。 室内楽的な高度なアンサンブルから繰り出されるユーモラスでシニカルで破天荒な曲作りは非常に独創的で説得力があった。 このアルバムは、90年にリリースされたもので、女優のエリーズ・カロンとのデュエット・アルバムだ。そのためか、以前に比べると破天荒さは抑えられ、比較的ポップな仕上がりとなっているが、そこはマルクールのこと、シュールでアヴァンギャルドな感覚が全体を覆っている。なかなかの好盤だと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/29
これは、レジェンダリー・スターダスト・カウボーイというネイミングがすべてを物語っている。オルタナ・カントリーの走りというか、サイエンティック・オルタナ・ロカビリーというか…?とにかく、伝説的なバンドだ!? ヴォーカルが叫んでいるか、しゃべっているか、どちらかしかないような…!でも、やってる本人は愉しそうだ。 曲もヒネクレまくっている。 MADでCULTなマニア好みの音だが、私は大好きだ!
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/28
HELDONというと、どうも中期の「INTERFACE」や「STAND BY」が重視されがちだが、私はこの3rdがいちばん気に入っている。 中期のオジェとゴルチエの機械的なリズム隊が単調な印象を与えることと、この3rdに参加しているアリエル・カルマやジルベール・アルトマンの瞑想的で実験的な音作りの方が面白いからだ。 そもそも、HELDONの中心人物であるリシャール・ピナスの音楽性はそれほど高くない。それはピナスのソロアルバムを聴けば明白だ。したがって、HELDONのアルバムの出来は参加メンバーによって左右されることになると思う。 このアルバムは、アルトマンを迎えての言わばLARD FREEの4thアルバム的な傑作だ!
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/28
ベルギーというと80年代のAKSAK MABOUL、TUXEDOMOON、SOFT VERDICT、UNIVERS ZEROなどから最近のX-LEGGED SALLY、THINK OF ONEなど多数のバンドを輩出しており隠れた音楽の宝庫的な国である。そして、音楽的な素養を有しており作曲能力も高度なものを持ち合わせている。このFESもそういう音楽的な基盤の上に立って結構面白いことをしていると思うのだが…。何かもの足りなさを感じる。何回も聴きたいと思わない。音楽的素養が逆に邪魔して完成されすぎているのかな?本人たちが好きなFRANK ZAPPAほど突き抜けていないのだ。頭でっかちの音楽ほどつまらないものはない。FRANK ZAPPAも音楽的な素養は相当なものだと思うのだが…。やっぱり才能なのかな…?
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/01/27
この人は、基本的にはギター弾き語りなので、NEW WAVEなのだろうけど、もっと醒めていてPUNKよりのAVANT ROCKな感じ。まぁどちらにしても大差はなんだが…。 BEN WATT の「NORTH MARINE DRIVE」を思わす曲もあるが、EYELESS IN GAZZAにも似ている。いずれにしても、そういった系統の音が好きな人は聴いて損はないと思う。
オペラ「鼻」はショスタコーヴィチ流のユーモアとアイロニィが全開といったところだ。ロジェストヴェンスキーもそういうショスタコ節を強調するかのように凄まじい演奏だ。これくらい下品でないと曲が活きてこない! 特に、第1幕の第2場から第3場にかけては、並のロックバンドでは太刀打ちできないほどの迫力とお下品ぶりだ!
なんでもアリの80年代初期にあっては、ひとりよがりの説得力のない音楽が溢れていたが、このバンドは非常に個性的で独創的な音作りをしているにもかかわらず、ほとんど知られていない。キーボードを主体としたアヴァン・ロックなのだが、シュールでシニカル、アート感覚もある。 4枚のオリジナル・アルバムを出しているが、これは1stアルバム。音楽性は4枚とも基本的に変わっていないが、デビュー盤だけあってインパクトは強い。
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