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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/18
懐かしの昭和の遊園地を既に閉園したもの、まだ現役で頑張っているものを合わせて紹介しています 閉園した遊園地の話を読んでいると胸にくるものがあります まだ頑張っている遊園地は応援したくなります わが県の遊園地は安価な低年齢層向けでなんとか頑張っているようです 昔は遊園地なんて子供騙しでよく、成長して子供だましに飽き足らなくなったら大人の娯楽に移行していけばいいという話だったと思います それが現在は「大人も満足」させなければならず、そうすると巨大資本のあるところ以外は無理なんだろうなと 私個人は子供のうちは子供だましで喜んで、大人になったら大人「も」楽しめるものだけでなく、大人だからこそわかるものをたしなんでほしいのですが 写真を見ているだけで満足なのですが、紹介文も変に自己主張せず必要な説明を提示することに徹してくれていて満足です 小さい子供のいる人は、これをよんで昭和遊園地に行ってみるといいと思います 、
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国道を走っていると、閉鎖後の跡地をよく見かけるドライブイン 昔はそれぞれ個性があったのが、皆が統一されたコンビニを求めるようになった時代の流れですね まだ頑張っているところの話を聞くと胸が熱くなります 関東の人なら、知ってるドライブインが出てきて嬉しくなると思います
当時パーフリをフューチャーしたミニコミ、ファンジンとして有名だった「英国音楽」 田舎の女子学生だった私には、評判だけを聞きつつ、私の様なものとは無縁の遠い世界だと思っていました 今になって当時の人達の話が読めてすごくうれしいです 一言で言うと、良くも悪くも素人感覚を最後まで忘れなかった人なんだなと思いました でもそれでよかったんだと インディー音楽に人生を賭けても報われる人は稀で、その中で悲しい結末にならずある意味「勝ち逃げ」できたのはそれを仕事にせず、あくまで素人として関わっていたからだろうなと 作者が憧れた人のその後と対比してそう思いました まだSNSのマウント合戦もなく、音楽が好きという事がこんなにも幸せだった時代があまりにキラキラして泣きたくなりました あなたをウキウキ通りに連れて行ってくれる1冊です 当時の音楽が好きな人はぜひ読んでみて
エンジニアさんのインタビューって良くも悪くもフラットであまり誰かに肩入れせず公平なイメージがあります この本も、誰か特定の人を持ち上げる代わりに誰かを落とすようなこともなく、ひたすらフラットに過去の名曲を解説してくれます 内容的には洋楽がメインなのですが、日本の例も挙げてくれるのでイメージしやすかったです 素人が読んでも面白かったので、ラインナップに出ている人達が好きなら買って損なしだと思います
おもしろうて、やがて悲しき80年代 歌謡曲が物凄く力を持っていた時代を駆け抜けた売野さんの想い出の記と言った感じの自伝です その人を見て歌詞を書くからなのか、出会った様々な人の想い出が印象的につづられています その中でもチェッカーズに関してはチェッカーズ以上にその周囲の人々が興味深かったです 良くも悪くもカタギとしては生きられない人達が作った美しい虚像たち ナチュラルとか等身大とは無縁でギラギラきらきらしていた時代を思い出して胸が熱くなりました
U2やボブディランの仕事でも有名なダニエルラノワの自伝です この人は本当に、音楽からイメージした通りの人だなと思いました 現在のカナダはアメリカよりもずっと住みよい国と言うイメージだと思うのですが(トランプ当選時の騒動など)ラノワのカナダでの幼少期の話は結構過酷でだいぶアメリカ寄りでした アメリカそのものでなく、アメリカ寄りのカナダ(ある意味ワンクッション置いたアメリカ)というのがU2にとってすごくあっていたのかなと思いました U2との仕事に関してはとても興味深く読みましたが、ボブディランやブライアンイーノに関する描写には「信仰」を感じました プロデューサーやミュージシャンとして彼が手掛けた音楽が好きな人ならとても楽しめる本だと思います
まず、表紙の子たちについては、冒頭にオールカラーで10Pぐらいの漫画がありますが、それ以外は違う漫画家たちの普通の4コマです! しかも漫画家も特に似た絵柄の人をチョイスするということもなく、全員バラバラです と最初からディスってるように聞こえたかもしれませんが、子供は不満なく楽しんでいます 4コマ漫画と解説というスタイルは子供の食いつきがよいですね 内容に関しては親も知らないような難しい四字熟語も含まれていてかなり知識が増えそうです 今の時代はこういう漫画でわかりやすく解説した教育本が多くてありがたいです
日本のロックは慶応ボーイの賜物だけどなかなか立教も良い仕事をした。という事を書いた本です UKロックに対して良くも悪くも階級社会の賜物だなと思っているのですが、日本でも裕福な私立の坊ちゃんたちが音楽史を作っていったのですね 余裕のある人達に集中的・選択的に富と教養を与えた結果、効率よく文化が生まれたんだなと(おそらく、これが皆に平等に与えられていたらそれは生まれなかった) ユーミンの話などでも、当時は才能とコネのある人達が皆友達で何かとつるんでいたと聞くのですが、狭い範囲にそういう人達が集まって刺激を与えあっていた時代の輝きをまぶしく感じたけれど、もうそんな時代には戻れない 楽しいけど少し切なくなる本でした
元素の美しい写真の横に、気の利いたコラムがついているといった感じの構成で。読み物的に楽しめる本です (逆に、元素について「学ぶ」ために読むという本ではないと思います) アメリカのシットコムで主人公が登場人物を評するようなノリで各元素が紹介されていきます 例を挙げると、「クレジットカードのプラチナカードにはプラチナは含まれていませんが、ネオンサインの一部には実際にネオンが入っています」みたいな 写真はとにかくセンスがよく、眺めているだけでも楽しいです また元素そのものの写真だけでなく、その元素に関連した品物の写真も載っているのですが、何を実例として挙げるかのチョイスが面白かったです(特に鉄とか金などの身近な物質)
楽譜も読めない大学生がいきなりプロに。 と、帯にビリギャルみたいな煽りが書いてありますが、その実態はコネの使える慶応ボーイだったので、そういうところもビリギャルっぽいかも 一番有名な仕事はルージュの伝言のドラムでしょうか 文章からもお坊ちゃんっぽい人のよさそうな性格がうかがえます その気持ちのいい性格のまま数々の有名ミュージシャンと仕事をしていて、それらのエピソードが面白かったです (ユーミンみたいなメジャーな人から吉田拓郎や岡林信康、吉幾三まで出てきてびっくりです) 爽やかな文章で、基本的には音楽に対する愛が描かれるのですが、一方で音楽家としてやりたいことをやると食えなくなる現実や音楽業界の浮き沈みも描いていて、まさに日本の音楽史を追体験できる本でした 本当にいい本なのでおすすめです
イギリス人がクラウトロックについて書いた本を日本で読めるというのも不思議な縁 この本の面白いところはイギリス人の目を通して書いたドイツのロックの本だということです だからちょっと距離を置いたイギリスっぽいちょっと皮肉な視点が感じられるし、クラウトロックに影響を受けた英ロック史を書いた本と言うこともできるのではないでしょうか 音楽そのものだけでなく、それを作っていた人達、それを取り巻く社会環境についても描かれていて興味深いです 音楽家もとんでもない山師みたいな人もいたり、意外に常識的な人もいたりして面白い 高額な本ですが、それだけの価値のある一冊でした
身近な雑草の正体が判って面白い ハンディを謳っていますが分厚いので携帯するのは成人男性じゃないと無理かも その分情報量が凄いです 読んでいて、ああこの草見た事ある!というスッキリがいっぱいでした 似た植物の見分け方も載っており、雑草を見る目が変わること請け合いです 説明は必要な情報は網羅されていますが、くだけた感じで読み物としても面白いです
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/15
懐かしくて面白いけど、資料としての価値と読み物としての面白さは別の問題なのが難しいところ 当時の小学生は誰も皆1冊はもっていたケイブンシャの大百科 小さくてとにかくぶ厚かったのが子供心に嬉しかったのものです 70年代〜80年代に出た大百科のリストとちょっとしたコラムページで構成されています 1〜2Pである程度詳しく紹介する号もありますが、基本は6行程度のざっとした解説です(でもよく読むと結構面白い解説もあり) 表紙を見ているだけで懐かしくて面白いのですが、正直言うともっと「意外な執筆者」とか「出版当時のエピソード」などの解説が読みたかったな しかし、資料としてこれだけ集めてくれて、それを本にしてもらえたのはありがたかったです 懐かしくて涙が出そうになりました
手ごろな値段で元素の概要が掴めてためになる 118種類の元素について、きれいな写真とツボを押さえた解説+その元素を含む身近な物質やちょっとした豆知識。などが1〜2Pでまとめられています 結晶って色が深くて皆とてもきれい ビスマスの結晶の美しさにびっくりしました 欄外にもちょっとしたMEMOコラムがちりばめられていて、充実した内容の素敵な本でした
持ち歩けるサイズのポケット図鑑 道端の草花をその場で確認できる カテゴリ分類が「道端や公園の花」と「野山の花」なので、道端や野山に持っていきたい一冊です 海外の珍しい植物などは殆ど載っていなくて、身近にある草花が中心です 今まで「雑草」とひとまとめに考えていたようなそこらに生えてる草の正体が判って面白かった! 私にとっては木の方が難易度が高くてさっぱり違いが判らなかったので、この本で色々解説を読んで勉強になりました
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